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「露伴、茂吉、寅彦と小林勇展ー一本の道 ある出版人の軌跡」を見に、先日、久しぶりに県立神奈川近代文学館に行ってきました。
小林勇氏には5、6年前から大変興味を持っていました。
幸田文を読み進めるうちにその作品に登場する人物や土地などにもどんどん興味を抱き始め、とりわけ興味を引かれたのが小林勇でしたが、その人となりを知ることの出来るような文章などを目にしたことはありませんでした。
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岩波書店の編集者として、露伴と長年付き合い、蝸牛庵に頻繁に出入りしていたこと、幸田家が戦火を逃れて郊外へ疎開する際の手配、病に倒れた露伴の生活全般にわたる配慮、さらに葬式の取り仕切りなど幸田家への並々ならぬ尽力ぶりは幸田文の作品から十分伺えました。
そして折りしも、往年の小林は魯迅とも交流があったことを、周海嬰の『魯迅与我七十年』で知りました。
露伴については、『蝸牛庵訪問記ー露伴先生の晩年』という一冊が氏の手によって上梓されたらしいですが、調べてみたところ、残念ながらもう絶版になったようでした。幸田家ひいては私の愛してやまぬ幸田文を知る貴重な資料に違いないので、ぜひとも手に入れたい一冊です。
催し自体はこぢんまりとしたもので、展示品もそれほどの数ではありませんでしたが、目にするもののほとんどが初て見るばもばかりだったので、興味が尽きませんでした。中には小林が露伴の手から「奪うようにして持ち帰った」という露伴直筆の「酒百体」(「酒」の一文字を百を数える書体で表現した毛筆作品)は圧巻でした。酒問屋を営んでいた文の婚家に贈った書の下書きだったそうですが、あらためて露伴の博学ぶりに舌を巻かずにいられませんでした。中国旅行の時に入手したというかつて愛用した皮製のスーツケースも展示されていますが、昔のMADE IN CHINAは頑丈そうでした。
開催初日に合わせ、露伴の孫で、文の長女でもある作家の青木玉さんの講演会も行われたそうですが、こちらの方はうっかり参加しそこなったため、臍をかむ思いをしました。
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松岡正剛は「千夜千冊」で、編集人小林勇を手厳しくも愛着のある表現で評価しています。「蝸牛庵訪問記」は古本屋で探すしかなさそうですね。 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0247.html
2006/12/28(木) 午後 1:25
ほんおじさま どうもありがとうございます♪さっそくアクセスしましたが、小林勇氏を正面から捉えた文章を読んだのは初めてで、大変面白かったです。これをきっかけに少しずつ読み進めたいと思います。物知りのほんおじさまにいつも助けていただいた一年でした。心より感謝しております。今後はもうほんおじさまをいじめないことを誓います。
2006/12/28(木) 午後 9:37
良かった!今後って年内じゃないですよね?
2006/12/29(金) 午前 3:21
おはようございます! 上の記事と関係ないコメントになります。 この前、子供のことについてコメントしていましたが、昨日見てみたらやっぱり不適切だと思い、削除しました。悩むより、母親としての努力不足ではないかと今反省しているところです。向こうのお母さんとも悩み事を相談しました。幼稚園では男の子達がいつも使っている言葉だそうで、ただのいたずら言葉だそうです。そんなことを聞いて、私は、先生がそんな言葉をほっとくすることも不思議に思いました。
2006/12/29(金) 午前 8:31 [ tianshu ]
いじめ問題のコメントを全部読ませて頂きました。昨夜のテレビ番組でも同じ話題を見ていました。 それと、ママが仕事をしているとき、子供はやっぱり幼稚園に通うのが難しいと思います。幼稚園のこのママたちは大体仕事をしていないので、お互いに交流も多く、いろんな面では仕事をしているママには不利です。その不利は子供へも影響しています。 今度チャンスがありましたらまたいろいろ話しましょうね。私のブログへ之コメントをありがとうございます。
2006/12/29(金) 午前 8:32 [ tianshu ]
ほんおじさま はい!今後は希望制にしたいと考えていますので、いつでもお気軽にお申し出ください。お待ちしております。
2006/12/30(土) 午後 10:51
tianshuさん せっかく書いてくださったのに、削除なんてもったいなかったですね。そんなにお気になさらなくてもいいんですよ。
2006/12/30(土) 午後 10:55
tianshuさんの悩みはとても分かる気がします。そして一人で悩まず、相手のお子さんのお母さんと話し合ったのは正しい行動だと思います。問題があればやはり大人が協力し合って解決するのがベストですよね。日本も中国も同じかもしれませんが、小さい男の子は女の子のように丁寧で礼儀正しくお話しするってことはあまりないようですね。その上言葉の意味をたいして理解せずに使うこともあるのでしょうから、大人をはらはらさせるのではありませんか。
2006/12/30(土) 午後 11:09
気づいたことがあれば、その場で注意してもいいのではありませんか。子供にまっすぐに育ってほしければやはり周りの大人が姿勢を正して見せなければなりませんね。間違ったことをすれば、怒ってやるのも大人の責任だと思います。
2006/12/30(土) 午後 11:11
恭喜発財。ご専攻は文学でしたか?お。お。脱帽です。 今年もよろしくお願します。
2007/1/2(火) 午後 9:15
褒似さん 恭喜恭喜!冬は寒いので帽子をとると、お風邪を召しますよ。今年も宜しくお願いします。
2007/1/8(月) 午後 4:02