魅惑のバラボラアンテナ
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バラボラは男のロマン!私はそう言い切りたい!
過去の特撮映画にとって、このバラボラという、「異型」な形状の器機はそのSF性において、多大なシンボリックな役割を果たしてきたと思います。
バラボラ、、、と言うとまずは超兵器?!、有名どころでは、もちろん「マーカライトファープ」「原子熱線砲」「メーサー車」等々が一気に思い浮かべられますね。
しかし、、、まったぁ〜!。これらを超兵器と位置づける前に、それらジワジワと盛り上げてきたルーツとも呼べるメカニックが存在していたでしょう。
それは宇宙基地や防衛軍基地に、いかにもの自然な風貌で備え付けられている「バラボラアンテナ」です。
それは大宇宙という未知極まりない世界から、攻めて来る警戒すべき者達の情報を少しでも奪取するべく、仁王立ちで陣取っている頼もしきヒーロー達なのです。
このコンテンツに関しては、あまり他の書籍やネットなどで、特集されていないようですので、あえてここで記事にさせて貰います。
半球上に大きく造形されたその包み込む様な形状は、実に説得力のある技術力と、信頼性を感じさせてカッコいい事!、痺れますね。
私が特に、東宝映画でのバラボラアンテナで、そのカッコ良さの最高傑作と思われるのがコレ!。
ご存知、「怪獣大戦争」に出てきた、巨大バラボラアンテナです!
これは冒頭タイトルバックに堂々と登場し、この映画のシンボルマークの如くにその偉大なる風貌を 堂々と現出させています
このバラボラアンテナは、その細部の作り込みと言い、重量感のあるデザインと言い、全く持って素晴らしいの一言で、私的にはバラボラアンテナの最高峰とまで言いたい位ですw。
なんともカッコイイですね。なにより素晴らしいのは、こういう物がカタルシスを高揚してくれる事を解らせてくれた、、、つまりは、こういう物がカッコいいんだ、、と教えてくれた当時の映画人のセンスが素晴らしいですね。
私は、妄想的にこれをガレージキットで作ってみたい、、とよく思いますが、、、まあ、運よく作れたりしても、レジンで抜くのは、凄まじい手間が掛かるのは間違いありませんから、断念しています。(泣)。
蛇足ですが、これ、、
最期には「X星人」の円盤の、攻撃光線を満遍なく当てられて、ご覧の様にヘロヘロにさせられてしまうんですね。。
嗚呼、、、なんと勿体無い。 後、映画に出たバラボラアンテナでは、
これは「妖星ゴラス」のタイトルバックの最期にチラと映った物ですが、これも重厚なデザインで良いですね。
これをバックに円谷英二、本多猪四朗の文字が浮かび上がるのが、映画マンのセンスが解りますね。
後、決定版は、ご存知「ウルトラセブン」より、、、
極東地球防衛軍基地の、大型レーダーですね。これもややシンプルながら、現代の科学を象徴するダイナミックな魅力に満ちていて、作品のムードとスケールド作りに貢献していました。
後は、バラボラでは無いんですが、こういうレーダーもカッコイイと思いません?これは「宇宙大戦争」の戦闘ロケット発射基地にあったやつです。
いかにもの軍隊的設備を印象つけるデザインで、素敵!ですね、
後、TV映画の怪獣物で。他のプロダクション 作品でも防衛軍基地にはよく電電公社のアンテナとか、自衛隊のアンテナなんかがムード作りに映されていましたね。
最期に、これはアンテナではなくて、攻撃兵器なんですが、、
「宇宙大戦争」より、ラストにナタールの大円盤の息の根を止めた、「熱線砲」です。
バラボラアンテナの趣旨にはちょっと外れますが、これもかなりカッコイイ、しかもマイナーなメカなんで、参考程度に載せておきますね。
しかし、こういう高尚なセンスも70年代から、平成に至るまで、、殆どなくなってしまった感じがするのは寂しい限りです。
やはり、この当時は、映画陣にストイックな夢がありましたね。。。
今は通じないのでしょうか、、、 |

