紅里桃江・陶芸七味

自作の小道具で陶芸技術は進化。改善は、創意と工夫で新たな事を試みる。ふと、頭の中に浮かんだ事に、ちょっとしたヒントが潜んでいる。

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栗原の土

 久し振りに、昔、陶芸教室に来ていた人が現れて、「粘土が出たけれど採りに行きませんか?」といわれるので連れて行って貰った。
 
粘土の採れるという現地に到着して周りを見回すと、如何見ても粘土が出るとは思われない地形だった。現地はヌカルむというので長靴を持っていったが無くても用を足せそうだった。指定された場所の土はなるほど部分的には粘ったがどうも匂いが良くなかった。どぶ川を思い起こす匂いがした。「昔の住宅の跡だというのを聞いて、この辺りは、排水が流れ込む貯め池だったのではなかったのかと思った。
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それでも粘る土をバケツ1杯ほど、採ってきた。この前の山土のように盥にその土を開けて水を加えてかき回した。どろどろに成った土を篩の荒いのから順番に通して小石、砂、を濾していった。作業の間中、臭くて鼻を塞いでいた。
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濾しとった砂は灰色でセメンのように見えた。手持ちの1番細かいメッシュの篩で土を濾してから、買い物籠に布を敷いてその中に開けて水分をとろうと思った。
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毎日、朝、外に出し天日干し、夕暮れには屋内に移した。3日経った。随分、水分が少なくなった。
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水分の少なくなった土を買い物篭から取り出して、底にヒビ割れのはいて使えなくなった素焼きの大鉢に布とともに入れた。
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大鉢の中で土を布で包むようにしてひっくり返した。
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今回の土は指先で捏ねてみたが、単身で変な粘りはあるけれど、ぱさぱさで固まらず、とても造形できる代物ではないと思った。今日、一日置いて明日、何か作ってみようと思う。

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粘土 ご自分で取りに行かれ作られるのですね。
作り方などは、本で読んだことがありますが
いざ どんな土がいいのかわかりません。
なんとなく 粘っているような土がいいのでしょうが。
岡山では、備前ず有名ですが こちらでは 田んぼの土を重機で掘っています。でも 備前の伊部地方では もう少なくなったようです。

2011/5/14(土) 午後 5:50 Haccy 返信する

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Haccyさん、コメント有難う御座います。田んぼの土と言えば、7,8年前、耕地整理の途中の田んぼの横を通った時、畦に転がった土の塊りが岩の様に硬かったのでレジ袋に1袋持って帰って粉砕、練って、作品を作ったことがあります。その土は砂も混じって無く、肌理も細かく造形性も良かったし、耐火度も充分でした。もっとその土が欲しかったけれど手立てがなくて残念でした。

2011/5/14(土) 午後 9:11 [ benisatotoukou ] 返信する

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