やっぱり悔しい・・今期最後の猟が終了。
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* この記事中には、不快と思われるかもしれない画像が有ります。 ご注意の上、各自の判断でこの先へお進み下さい 昨日は、私にとっての今期最終猟でした。 水汲みを済ませてから集合場所へと向かいます。 作戦会議の後、目的の山へ。 先週ほどでは有りませんが、林道にはまだ雪の残っている場所も多く 4駆でもノーマルタイヤじゃ難しく、まして2駆じゃ当然無理って事で 私の車に仲間二人が同乗します。 この日のひと倉目は、沢にタツマを置いて、反対側から勢子が入る作戦で、状況によっては 沢に張ったタツマをそのまま反対向きにして、ふた倉目は今度は沢を挟んで反対側から勢子が圧す作戦です。 この沢に張るのは、多分私は10年ぶり。 ちょっとタツマの記憶が曖昧ですから若手のS君とタツマを配しながら沢登り。 最初に出てくる定番タツマにEさんを置き、更に遡行を続けると、先程置いたEさんの所から 7〜80メートル程登った所に、今朝出来たばかりの、霜を蹴った大きな鹿の足跡が・・ ところが、この場所、Eさんのタツマからは死角で見えません。 長い歴史が有る定番タツマも大切ですが、新しい足が有る場合、追われれば それに乗る事も多々有ります。 無線でEさんに、定番箇所とこの場所の両方が見られる場所まで、もう少し上がるよう指示して、残りは更に上に。 こんな景色ともしばらくお別れです。 当然、残る雪の量は上に上がれば上がるほど多く成っていきます。 そんな雪も影響してかモノの足は低みが中心。 中には、かなりの大型のイノシシの出入りの型も有って、こんな場所は外せませんから 細かめにタツマを張ってゲームの開始と成りました。 このセーターは私が中学生の頃に買ったもの。 20歳で猟を始めてから30年・・ いまだに現役です。 勢子が犬を入れて早々に、沢下の方から2発の銃声。 Eさんからの無線で「ひとつは留まった!残りは上に行ったよ!」 つづいてSさんのタツマ付近から、ライフルの5連射の音が聞こえ「行っちゃった〜!」 更に、音は全く聞こえなかったものの、勢子のK君の無線の様子から、トナカイと言われる 角の大きい鹿を留めた模様。 早々に2頭の鹿が確保できた模様です。 その後も追ったものの、それ以上の進展は無く、勢子は一旦私たちの居る沢に下りてきて 当初の作戦通り、今度は反対側の山を圧してもらうことに。 勢子組の移動の間に私はタツマでラーメンを。 箸を忘れてました・・ しかし、ふた倉目は、先程タツマから逃げた鹿も、新たなモノも出ずでタツマを解除。 沢を下りながら、獲物の回収。 やっぱり、Eさんの所では、霜を蹴っていた場所に鹿が転がっていました。 こちらもやはりトナカイと言われる物。 猟期も終盤に成ると、丹沢には、富士山周辺に暮らすとされる鹿が姿を現します。 同じ日本鹿ですが、本来の丹沢に居る物と体つきは同じくらいですが 体色、角の形状や大きさ、肉質などが明らかに異なります。 雪の影響が少ないこちらに避難してくるのでしょうか? 鹿の繁殖時期は11月から12月とされていますので、本来丹沢に生息している種との 亜種は今の所見かけません。 回収を終え、しばしのんびりとした一時の、若い犬に猟欲を持たる訓練。 こうして犬も育っていきます。 時間ももう少し残っています。 大きなイノシシの足跡は、勢子も最初の尾根で確認していますので、最後にそれをやってみないかと相談がまとまり、車で林道を下がり移動。 私の車に乗る3名が、先発隊として別の林道へ。 林道を進むと、2週間前に降った雪の影響で、数十メートルおきに、倒木であったり落石であったりで、その都度、車から降りてそれらを排除。 新しい入りも確認されたので、通路を確保した事を仲間達に伝え、そのまま先発隊はタツマる事に。 先程、鹿を仕留めたEさんも同乗していたので、石垣の切れた山の斜面と、反対側の沢に抜けられる、小さな橋のたもとの両方を見渡せる場所に案内し、もう一人と沢を登り準備完了。 三倉目が始まって小一時間ほどしても、勢子同士の無線からは「型に出合わない・・」とばかり。 それでも、私の見た、新しい型の伸びている大体の方向を告げると、そちら方面に足を伸ばしてみると。 そして「犬が動きだしたよ!タツマは気をつけて!」と無線が入った数十秒後、またまたEさんのタツマから銃声が聞こえ「ひとつ留まって、もう一匹はタツマの中に戻ったよ!」 しばらくすると、私の前の高みに有る檜の密生した植え付けの中で、モノの歩く音が聞こえ どうやらそこに留まっている様子。 岩盤の斜面で勢子が行く手を阻まれていると言う事で、私が勢子に廻ることにし 大きく迂回して、檜の植え付けの中を圧してみたものの、結局モノは出ずでタイムアップ。 この日はEさんが3頭中の2頭を仕留め、これで私の今期の猟は終了と成りました。 釜と言われる炭焼き場の跡。 何十年も前に作られたものなのでしょう。 材料の木材が集められ易いように、多方から降りた峰の集まる所に作られているので 釜は猟場でも良いタツマと成る場合が多いものです。 今期の猟を振り返ってみると、私自身としては7〜8年ぶりに猟期丸ボーズ。 しかし、ほぼ3ヶ月の猟期中、お正月を前後して1ヶ月半程猟に出られなかった割には、4回の発砲するチャンスに恵まれました。 最初の大きなイノシシの時は、まだ葉も落ちていなく、見通しが悪い上、雨上がり後で、足音も聞こえないという中でしたが、先日判明したとおり、もう少し良い所にタツマを構えていれば状況は変わっていた筈。 もう一回は完全にイノシシを意識しすぎて、タツマの選定を誤ってしまった物。 射撃練習も、このところサボり気味でしたから、もう少し撃ち慣れが必要でしょう・・ とはいえ、最終日のこの日もそうでしたが、全体的には、私に課せられている、タツマ配りの方はまずまずでした。 経験の浅い仲間達にも、一緒に楽しんだ中で、獲物の解体からタツマ選びまで、伝える事が出来たと思いますし、何より、事故や怪我無く今猟期も無事に終える事が出来ました。 仲間の皆には、感謝するとともに、私は今回で終わりですが、我がグループでは、今月一杯、あと数回の猟が行われる予定です。 引き続きの、安全と豊猟を祈っています。
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