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2012年2月13日

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やっぱり悔しい・・今期最後の猟が終了。

* この記事中には、不快と思われるかもしれない画像が有ります。
  ご注意の上、各自の判断でこの先へお進み下さい








昨日は、私にとっての今期最終猟でした。

イメージ 1しばらく山へ足を運べない事を考え、いつもより30分早く家を出て
水汲みを済ませてから集合場所へと向かいます。

作戦会議の後、目的の山へ。

先週ほどでは有りませんが、林道にはまだ雪の残っている場所も多く
4駆でもノーマルタイヤじゃ難しく、まして2駆じゃ当然無理って事で
私の車に仲間二人が同乗します。


この日のひと倉目は、沢にタツマを置いて、反対側から勢子が入る作戦で、状況によっては
沢に張ったタツマをそのまま反対向きにして、ふた倉目は今度は沢を挟んで反対側から勢子が圧す作戦です。
イメージ 2


この沢に張るのは、多分私は10年ぶり。

ちょっとタツマの記憶が曖昧ですから若手のS君とタツマを配しながら沢登り。

最初に出てくる定番タツマにEさんを置き、更に遡行を続けると、先程置いたEさんの所から
7〜80メートル程登った所に、今朝出来たばかりの、霜を蹴った大きな鹿の足跡が・・

ところが、この場所、Eさんのタツマからは死角で見えません。

長い歴史が有る定番タツマも大切ですが、新しい足が有る場合、追われれば
それに乗る事も多々有ります。

無線でEさんに、定番箇所とこの場所の両方が見られる場所まで、もう少し上がるよう指示して、残りは更に上に。

イメージ 3
こんな景色ともしばらくお別れです。

当然、残る雪の量は上に上がれば上がるほど多く成っていきます。
そんな雪も影響してかモノの足は低みが中心。
中には、かなりの大型のイノシシの出入りの型も有って、こんな場所は外せませんから
細かめにタツマを張ってゲームの開始と成りました。


イメージ 4
このセーターは私が中学生の頃に買ったもの。
20歳で猟を始めてから30年・・
いまだに現役です。

勢子が犬を入れて早々に、沢下の方から2発の銃声。

Eさんからの無線で「ひとつは留まった!残りは上に行ったよ!」
つづいてSさんのタツマ付近から、ライフルの5連射の音が聞こえ「行っちゃった〜!」

更に、音は全く聞こえなかったものの、勢子のK君の無線の様子から、トナカイと言われる
角の大きい鹿を留めた模様。

早々に2頭の鹿が確保できた模様です。


その後も追ったものの、それ以上の進展は無く、勢子は一旦私たちの居る沢に下りてきて
当初の作戦通り、今度は反対側の山を圧してもらうことに。


イメージ 5
勢子組の移動の間に私はタツマでラーメンを。
箸を忘れてました・・

しかし、ふた倉目は、先程タツマから逃げた鹿も、新たなモノも出ずでタツマを解除。


沢を下りながら、獲物の回収。
やっぱり、Eさんの所では、霜を蹴っていた場所に鹿が転がっていました。

こちらもやはりトナカイと言われる物。

イメージ 6


猟期も終盤に成ると、丹沢には、富士山周辺に暮らすとされる鹿が姿を現します。

同じ日本鹿ですが、本来の丹沢に居る物と体つきは同じくらいですが
体色、角の形状や大きさ、肉質などが明らかに異なります。

雪の影響が少ないこちらに避難してくるのでしょうか?
鹿の繁殖時期は11月から12月とされていますので、本来丹沢に生息している種との
亜種は今の所見かけません。




イメージ 7
回収を終え、しばしのんびりとした一時の、若い犬に猟欲を持たる訓練。
こうして犬も育っていきます。



時間ももう少し残っています。
大きなイノシシの足跡は、勢子も最初の尾根で確認していますので、最後にそれをやってみないかと相談がまとまり、車で林道を下がり移動。


私の車に乗る3名が、先発隊として別の林道へ。
イメージ 8



林道を進むと、2週間前に降った雪の影響で、数十メートルおきに、倒木であったり落石であったりで、その都度、車から降りてそれらを排除。

新しい入りも確認されたので、通路を確保した事を仲間達に伝え、そのまま先発隊はタツマる事に。

先程、鹿を仕留めたEさんも同乗していたので、石垣の切れた山の斜面と、反対側の沢に抜けられる、小さな橋のたもとの両方を見渡せる場所に案内し、もう一人と沢を登り準備完了。

三倉目が始まって小一時間ほどしても、勢子同士の無線からは「型に出合わない・・」とばかり。
それでも、私の見た、新しい型の伸びている大体の方向を告げると、そちら方面に足を伸ばしてみると。

そして「犬が動きだしたよ!タツマは気をつけて!」と無線が入った数十秒後、またまたEさんのタツマから銃声が聞こえ「ひとつ留まって、もう一匹はタツマの中に戻ったよ!」


しばらくすると、私の前の高みに有る檜の密生した植え付けの中で、モノの歩く音が聞こえ
どうやらそこに留まっている様子。

岩盤の斜面で勢子が行く手を阻まれていると言う事で、私が勢子に廻ることにし
大きく迂回して、檜の植え付けの中を圧してみたものの、結局モノは出ずでタイムアップ。

この日はEさんが3頭中の2頭を仕留め、これで私の今期の猟は終了と成りました。

イメージ 9

釜と言われる炭焼き場の跡。
何十年も前に作られたものなのでしょう。

材料の木材が集められ易いように、多方から降りた峰の集まる所に作られているので
釜は猟場でも良いタツマと成る場合が多いものです。


今期の猟を振り返ってみると、私自身としては7〜8年ぶりに猟期丸ボーズ。
しかし、ほぼ3ヶ月の猟期中、お正月を前後して1ヶ月半程猟に出られなかった割には、4回の発砲するチャンスに恵まれました。

最初の大きなイノシシの時は、まだ葉も落ちていなく、見通しが悪い上、雨上がり後で、足音も聞こえないという中でしたが、先日判明したとおり、もう少し良い所にタツマを構えていれば状況は変わっていた筈。

もう一回は完全にイノシシを意識しすぎて、タツマの選定を誤ってしまった物。

射撃練習も、このところサボり気味でしたから、もう少し撃ち慣れが必要でしょう・・

とはいえ、最終日のこの日もそうでしたが、全体的には、私に課せられている、タツマ配りの方はまずまずでした。

経験の浅い仲間達にも、一緒に楽しんだ中で、獲物の解体からタツマ選びまで、伝える事が出来たと思いますし、何より、事故や怪我無く今猟期も無事に終える事が出来ました。

仲間の皆には、感謝するとともに、私は今回で終わりですが、我がグループでは、今月一杯、あと数回の猟が行われる予定です。

引き続きの、安全と豊猟を祈っています。

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