ひと月半ぶりの猟の結果!
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寒かった、猟場から戻り、熱いバスタブに浸かり、その後、至極の一杯を・・ 山での一日を振り返り、今日も活躍をしてくれた愛銃の手入れをする部屋には 暖炉の暖かい光に包まれる中、バーボンの香りのと共に、ソルベントの甘い香りが広がっていく・・ もう30年近くも、こんな事を繰り返してきた・・ ガンロッカーの扉を閉じ、眠りにつくまでの、ほんの短い時間 これまでの数々のクリーンショットの思い出が頭をよぎる中、眠りに落ちる・・ な〜んちゃって! 暖炉なんて当然無いし、飲んでるのは芋焼酎のお湯割だし! からです・・ ほぼ、ひと月半ぶりの猟場は、おなじみの山でした。 慣れたもので、ちゃっちゃと尾根を登り、ひと倉目の開始。 足とお尻が冷えないように、周囲の雪を払い、倒木を椅子代わりにして・・ 勢子からは、「中々鳴きつかないなぁ〜」なんて声が聞こえてきた、開始30分後程すると 下の方から一発の発砲音が。 通称“トンネル”に配していた我が会きってのお笑い人間のKさんが「3ッ来て一つ留めた!」 さらに、そのウチの1頭が、Sさんのタツマに掛かり捕獲。 まだまだ、勢子や犬はKさんやSさんのタツマより奥に居ますから 囲んだ山に居た物が、気取りで出たのでしょう。 更に、勢子が網を貼って待っているタツマの方に攻めると、今度は犬の激しい鳴き声。 鳴きが聞こえるのは一箇所ですから、ほぼ犬が止めているのは確実で 近くにタツマって居た仲間がそこに急行し、ナイフを使い仕留めました。 まだまだ、猟が始まってから1時間半程。 トンネルに居たKさんは一旦、運搬車の軽トラで、これまで確保していた3頭の鹿を回収しに廻り 山も半分しか圧していない事から、体制を立て直してから、仕切り直し。 初めに、Kさんが目撃したのが3頭ですから、KさんとSさんの捕獲で残りは1頭。 犬が噛み止めたのは位置的に別物ですから、1頭は間違いなく残って居る筈。 尾根タツマを、これから展開させる方に伸ばし、私は今度はKさんの居たトンネルに付き Kさんは隣の別タツマに。 状況は、ほぼ/この時と全く同じようなものです。 道路に囲まれたこの山では、道路を横切らずに隣の山に移動できる唯一の場所がここ。 面積にしたら、25メートルプールと同じくらいの場所なのですが、そこは山の中のトンネルの上ですから、平坦な所では無く、立ち位置によっては、どちらかに死角が発生するのは 前回経験済みですから、状況によってどちらにも移動出来るような場所で待つ事に。 ただし、その位置のままでは、最悪、両方に死角を産む結果にも成りかねないのですが・・ 体制が整い、再度勢子が犬を放つと、すぐに“鳴き付いたぞ!そして、コースは私の方・・ すでに、矢を掛けられ、犬に追われた物のスピードは早く、展開が早い中、隣のタツマの Kさんから「変わり者さんに行くぞ!」 位置関係から、立ち位置をずらそうと、素早くながらも音をたてないように移動した時 こちらに駈けてくる、鹿の姿が。 しかし、それと同時に、持参のライフルを構えようとした時、そこに有った、電柱の金属ワイヤー支線に銃が触れて「カキン〜」という音。 鹿が明らかに、それに気がつきコースを更に死角の大きいほうに姿勢を変えようとした所で1発発砲! “当たってないな!と更に数歩前に出ると、逃げる鹿の姿が眼下に、今度は、しっかり狙って引き金に指を掛け、絞ったものの無反応・・ 弾が発射されません。 銃を見ると、先に撃った薬莢が薬室出口に引っかかり、機関部内に次に送られる弾とが引っ掛かっている状態。 大急ぎで遊底を操作し、何とか撃ち殻を排莢し、次弾を送り込んだ時には、白いお尻の姿が遠ざかって行く所でした・・ これで、この倉は終了。 仲間と合流し、昼食をとりながら、銃の点検やミニ反省会。 やはり、銃の方は手で装填作業をやってみても、うまく薬室に送れません。 そして、弾を調べてみた所、柔らかい鉛で出来ている弾頭部分が変形していて 先程の回転不良を起こした時に、無理に装填した際に変形してしまったようで 弾を変えてみると普通に装填出来る事が出来ました。 それでは、なぜ、あの時、回転不良が起きたのか? 北海道にエゾ鹿を撃ちに行く、仲間の指摘では、ライフルの場合、服を一枚余分に着ていても、肩付けが変わるから、回転不良を起こす可能性が有るとの事。 確かに、寒くなったので、これまでより1枚多く、セーターを着込んでいましたし、ほぼ移動しながらの射撃でしたから、肩付けが甘く成っていたのかもしれません・・ 更に、このトンネルタツマ、昔からこの山をやる時には、外せないタツマなのですが 道路から数分で到着出来る場所ですから、どちらかと言うと、歩けない人の専用タツマのように成っていて、歩ける者は、尾根を登るタツマに着く事が多く、長年やっていますが、実はここに私がタツマるのは、前回と今回が初めての事だったのです。 そんな、このタツのスペシャリストに話を聞くと、トンネルの真上では無く、反対側の山に数メートル登った所に、全て見渡せる所が有るとの事! そういえば、前回の失敗は慌ただしい中でしたし、今回は、前回の事しか頭に無くて、タツマの周囲を歩いて調べておくという事を忘れていました。 「変わり者さんが留めてりゃ、飯を食って、剥いて今日は終わりだったのによ〜」なんてからかわれながら、二倉目の山に移動。 久々にやる山のタツマ引きで、道を間違えてしまったりしながらも、枯れ沢沿いに尾根までタツを置いてゲームの開始。 タツマに付き、タオルで汗を拭っている間に、引いたタツに物が掛かり、早々に2頭の鹿を確保、これでこの日は計5頭の確保で終了。 長く成りましたので、こちらの猟の模様にご興味の方は、猟仲間の仕遊空間さんのブログにてご確認を! 解体時には「俺が外したから、ふた倉目が出来て、それでまた楽しい思いが出来たんだから、感謝しろよ!」とやり返したり・・ 久々の大猟ともあって楽しい一日を過ごすことが出来ました! ハイ・ハイ! 猟の恵みで、今日もこうして一杯出来るのも、仲間のみなさんのおかげですよ〜!
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