新潟県立植物園 友の会

企画展示: シャクナゲ・ツツジ展 4月11日〜5月27日

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新潟にも夫婦柿

2011秋、
 近年、庭の柿の木に二形の実が着くようになった、その理由について問い合わせがあった。
  種子から育てた柿の木(富有)に、近年、大型の方形の実と一緒に小型長形の実が成るようになったとのこと。
イメージ 1
 
 
 
 インターネットで調べてみると、二形の実が成るものを「夫婦柿」といい、埼玉県戸田市の新曾氷川神社境内に市指定天然記念物がある。
 「・・・柿は、一般に雌雄異花、一本の木に雌花と雄花ができて、授粉し、雌花で結実するようになっていますが、この夫婦柿は、雄花にも実がなる。雄花の結実は、退化したはずの雌しべが、突然変異によって不完全ながらその役を取戻したためと考えられています。」と解説されています。
 県内、他にもあるのではないでしょうか。                                       (TT)

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胎内市「ハマナスの丘」のハマナスと帰化植物

 20115月、胎内市「ハマナスの丘」を訪れた。
 海岸に沿って走る国道345号線の脇、やや高くなっている砂丘の上に小さな東屋があり、「ハマナスの丘」標柱が立っていた。
砂丘の海側は、急な斜面で下部は崩壊し、崩壊したところから狭い砂浜が汀線まで続いている。
 砂丘斜面にハマナスが生育している。訪れた日が開花最盛期にやや早かったか、花は少なかった。
 目立ったのは、ブタナ、マンテマ、シロバナマンテマ、ヒゲガヤの帰化植物群であった。
  ハマナスは、北海道、本州の北から日本海側は鳥取県、太平洋側は茨城県までの海岸砂浜に分布する。県内の海岸にも自生地があるが、近年は減少しているという。
 県内のハマナスの分布は、新潟県の海岸を、主に河川を区切りに25ブロック-63地点で方枠法を兼ねた帯状法で調査した「新潟海岸植生調査」によれば、県北部の6ブロックに記録されている。
 同資料では、帰化植物については、ブタナは4地点、マンテマ6地点、シロバナマンテマは1地点に記録されている。
ヒゲガヤは巻頭の写真に掲載されているが、植生調査表に記録されていない。
 
イメージ 1
(写真1:ハマナス)
イメージ 2
(写真2:マンテマ)
イメージ 3
(写真3:ブタナ)
イメージ 5
(写真4:シロバナマンテマ)
 
イメージ 4
(写真 
5:ヒゲガヤ)
 
※ 柴田治(監)、新潟県自然観察指導員の会、新潟砂丘の会(2004):新潟海岸植生調査。
                              (TT

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