またガッカリなイタリア料理店 Amici miei
何年も前から行きたかった このイタリア料理店は いろいろなサイトで評判がよかった。
フランス人の評価は
あまりあてになりませんが
日本人の方の間でも評判がいいので
間違いないと思っていたけれど
11区は我が家の反対側なため
気合を入れないと
なかなか行くことができないのです。
もう何度も書いていますが
フランスとイタリアは隣同士なのに
美味しいイタリア料理店が少ないのは
パスタはフランス人にとって
給料日前に食べるようなもので
適当に茹でて
塩コショウ、そしてバターを乗せる
貧乏な食事なのだそうだから・・・。
そんな扱いをする国では
美味しいパスタにはありつけないし
パリ市の規則で
薪を使う釜戸でピザを焼けないので
ピザも期待できません。
※パリ市以外の地区は釜戸使用可能
それでもイタリア料理が好きな私は
美味しい店を探し続けます。
お店の経営者
そして、ギャルソンもイタリア人で
サービスが今ひとつよくない。
料理の責任者もイタリア人ですが
調理場で料理している人は
この店もインド人でした・・・@@
☆ インド人料理人のL'osteria ☆
すごく美味しいオリーブ
あぶらっこくてダメ・・・
大好きなタコのサラダも
オリーブオイルの味だけで
胸やけしそう・・・
麺はアルデンテだけど
美味しさに欠ける・・・
こちらも必要以上の
オリーブオイルが
かけられてあり
罰ゲームにちかく
残してしまいました
自慢ではないが
私が作るほうが
ずっと美味しいぞ・・・
こんなはずではなかったのに・・・
デセールは止めておきました。
この後は、同じ11区に店を構えた
パティスリーへ
|
ブログの主がわかったとき
パリには料理&サービスが あまりにも悪い店が多いため 愚痴るつもりで始めましたが せっかくパリに住んでいるのだから ブログを通してフランスのことや 日常も綴ることにしました。
当初は、誰にも伝えませんでしたが
一時帰国をしたときに
いとこのT君にはメールアドレスから
バレてしまいましたが
日本の友人・知人は
近況を写真つきでメールで送れと
言われる度に
ひとりひとりは大変なので
このブログの存在を教えました。
パリ在住の方のブログを
たまに見ることがあり
記事の内容や家のインテリアで
どなたかわかってしまうことがあります。
その瞬間
その方の秘密を知ってしまったような
なんだか悪いことをしているような
複雑な気持ちになりました。
あるとき、それほど交流のない方から
ブログに書いたことで
私の生活の一部を知っただろうという
話になりました。
実は、間違えて解釈をしていましたが
その方は最後まで
このブログのことを言わなかったので
こちらも敢えて言いませんでした。
そして、ちょっと笑える話。
友だちのキヨちゃんを
ワイン会に誘っていましたが
仕事が忙しいために
なかなか来ることができません。
今回のワイン会に来る予定で
電話で話している最中に
なんとなく言いにくい感じで
「電話で言ったほうがいいか
それとも会ったときに言おうか・・・」
と切り出されたのでピンときました。
きっと、私と同じ気分になり
本人に伝えないと
悪いと思ったのでしょうね。
嬉しかったのはこのブログを
ずっと読んでいてくれたこと。
いつかバレるだろうと思いながら
ある写真を載せたら
やはりそれを見てわかったそうです。
このブログに訪問してくださる方へ
もし、パリの街で
ジョゼフィーヌだと思うことがありましたら
気軽に声をかけてみてくださいね。
|
La Passion Grenache の贈り主
友人Cに会ったときに 「神の雫」に描かれていた La Passion Grenache の
話題になりました。
「神の雫」はフランスでも人気があり フランス語訳で10巻あたりまで 友人に借りて読みましたが ほとんど記憶に残っていません。 今度は日本語で読みたい。
あるとき、La Passion Grenache を 私にプレゼントしたいと言うのです。
もちろん、お断りしましたが 会う用事があったときに 持たされてしまいました。
その友人Cに会うと 遠い記憶がよみがえってきます・・・
当時、3歳だった私。
裏庭の扉からひとりで外にでて
家の前で
ろう石で遊んでいたところ
髪の毛がモジャモジャで青い目の
男の人に声をかけられました。
その男性は「アイスクリーム」を
私が知っている店で
買ってくれるというのです。
頭のなかは
大好きなアイスクリームのことで
いっぱいになり
大喜びをして
手をつないで歩きはじめました。
とつぜん、後方から
母の叫び声が聞こえてきました。
「ジョゼちゃーん!!!」
「その子はうちの子供です!!!」
妊娠中の大きなお腹を
揺らせながら走ってくる母の
あのときの顔を
今でもはっきりと覚えています。
ずっと後になり聞かされたことは
出産間際だった母が
横になっていたときの出来事で
近所の方が知らせてくれたそうです。
何事もなくてよかったですが
私のなかでは
暗い過去となってしまいました。
浮浪者風の人間だと聞かされましたが
今でも外人と思っており
実は友人Cにそっくりなのです。
食事に誘われましたが
3歳のときに学んでいるので 食べ物には釣られません!!
|
TEA the tcha で午後のお茶を・・・
最近の流行なのか
ボボ・スタイルの店が目につきます。
1978年に Claire Bretecher が
漫画でブルジョア・ボヘムのことを
描いたのが始まりで
2000年に米国人作家 David Brooks が
小説のなかでブルジョア・ボヘムを描き
その翌年、フランス語に訳されて
出版されてから
ボボ(ブルジョア・ボヘム)という言葉が
一気に使われるようになりました。
※ Claire Bretecher
ボボは、左派の人々のなかで
裕福な層ですが
言動に矛盾が多く、偽善的なため
批判の対象とされやすい。
ボボっぽいと思ったのは
お店が13区で
内装は少しばかりお洒落だが
シックさに欠けていること。
そして、ボボっぽいお客ばかり。
場所のわりに値段が高い。
経営者兼パティシエがつくる
ガトーを期待していましたが
これではちょっと高いかな・・・。
でも、彼のお人柄がよく
ゆっくり寛げる空間がいい。
そして、私好みの濃厚な
テ・ノワール(紅茶)が嬉しい。
TEA the tcha
119 rue de la Glaciere 75013 Paris
Tel: 01 53 80 48 29
|
トップシェフで優勝したジャンのその後 L'acajou
フランスの教育システムは 日本とは異なり
小学校から飛び級や落第があります。
成績のよくない生徒は 中学生の間、または卒業すると 専門的な職業に就くことをすすめられ 料理人になる人も多いそうです。
そして、高校卒業する前に バカロレアと呼ばれる
高校卒業資格と大学入学資格を
得るための統一国家試験があり これを取得することによって どの大学にも入学することができますが
フランス人にとっては関門となります。
バック(バカロレアの略)は
いくつかのコースに分かれており
一番難しいのは理数系のバックC。
トップシェフで優勝したジャンは
バックCを取得しています。
トップシェフの番組からも
彼の知的さが伝わってきました。
そんなジャンは大学に進学せず
子供のころから興味があった
料理の道に進むことを決心して
周りの人間を驚かしたのだとか。
優勝した直後に値上がりです。
以前は、近所の会社員のお客で 占めていましたが 今はジャン目当ての若い女の子や ミーハーっぽい人でいっぱいでした。
料理のカリテも落ちたみたいで 残すことが嫌いだけれど
ぜんぶ食べれません。
お祭りはそろそろ終わりにしましょうね。
でも、挨拶にきてくれて
一緒に写真を撮ってくれると嬉しいわ。
またお邪魔します。
|