四国自動車博物館 車編2
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以前に記載した四国自動車博物館の続編である車編2 第1弾として記載した車編1の最後に紹介したカウンタックに続いて紹介します。 以前に訪れた時には無かった車がある。 ジャガーやロータス、国産レーシングカーなどだ。 ジャガーEタイプ 私が子供の頃、何度か見掛けた事があるが、その度にワクワクして自転車でその後を追い駆けた。 私個人としては、貴婦人のような佇まいの車なので、黒よりは白やマルーン、茄子紺やブリティッシュ・グリーン等の方が好きだ。 ロングノーズを活かしたスマートなデザインだ。 この車はクーペモデルだが、良く見かけるのはオープンカーの方だ。 フロント・フェンダーからドア部のウェストライン、そしてリア・フェンダーへとスーッと伸びかなラインを描き綺麗だ! 少し前のボンドカーのBMW・Z8に継承されるデザインだ。 ロータス・ヨーロッパ・スペシャル ハンドリング・マシーンとして評価の高い車だ。 車高の低いミッドシップ・カーなので、運転席からの後方視界は絶望的だ。 ミッドシップ車として、エンジンやコックピットを覆うだけの最小限のコンパクトなデザインで、格好いいのか悪いのか判断の分かれる所だが、パッケージングとしては上手く、潔いデザインになっている。 その当時としては、モダンでお洒落なデザインだったと思う。 私は嫌いではない。 この車は、デザインの良し悪しではなくカウンタック同様に、このデザインで成立している特異な車だと思う。笑い この後のエスプリなどのモダンなデザインの布石になっているように思える。 ロータスの美学として、ハイパワーで車重の重い車ではなく、軽くて、運動性能の高い車作りの見本のような車だ。 トヨタ スポーツ 800 通称、ヨタハチ 可愛いコンパクトカーだ。 小さく軽いが故に運動性能が高く、レースでも活躍した。 浮谷東次郎が船橋サーキットで生沢徹が運転するホンダS600とのレースは名勝負として語り継がれている。 レース黎明期を代表する車だ。 トヨタ2000GT 前期モデル 国産唯一のボンドカーのベース車 市販車では、クーペモデルしかないが、ボンドカーはオープンカーに改造していて格好良い。 トヨタ2000GT 後期モデル 前期モデルとの違いは、リトラクト・ライトの下のドライビングランプ(?)が小さくなった。 前期モデルは、このライトが大きくて、眼がクリッとした可愛いお嬢さんのようだったが、後期モデルはキリッとした表情のシッカリしたお嬢さんのようなイメージになっている。 トヨタ セリカ 2000GT グループB ラリーで活躍した車だ。 日産がブルーバードでラリーに出場し始め、三菱がランサーがサザンクロスラリーで優勝し、トヨタもラリーで成績を上げるために力を入れていた。 常勝していた黄金期に当たる時期の一台である。 トヨタ 88C ラリーだけでなく、ル・マンにも日産、松田と同様に参戦した。 日産と同様に巨額の資金を注ぎ込み望んだが、日産と同じく優勝候補に昇りながらも総合優勝出来なかった。 ル・マンは何があるか判らない、勝つ事が難しいレースの一つである。 ル・マンで総合優勝出来た国産自動車メーカーは、マツダだけである。 ル・マン総合優勝車と同型のマツダ787B 翌年からのレギュレーション変更で前年度の車で参戦出来るのはその年だけだったマツダは、その年限りで参戦をしない意向だったが、幸いにも念願の総合優勝を果たす事が出来た。 その後、プライベーターのチーム郷が、トム・クリスティンセンら前年優勝チームを擁してアウディで戦い、プライベーター初の総合優勝の栄誉を勝ち取った。 トム・クリスティンセン スバル360 日本初の軽自動車 フォルクスワーゲンのビートルのカブト虫に対して、てんとう虫と呼ばれた可愛いデザイン 大人が4人乗れるパッケージングは見事である。 スバルは、トヨタと同様に日本初の自動車を開発していたが、完成出来る所までこぎ付けたが資金不足で途中断念、それでも何とか車を完成したいと言うエンジニアの気持ちに、バイク用のエンジンを流用して作るのであれば良いとの首脳陣の了解を得て何とか世に出した車だ。 だが、車のパッケージングから遣り直さなければならず時間を浪費してしまった。 やっと完成した時には、既にトヨタが車を発表していたので、スバルは日本初の自動車メーカーには成れなかった。 だが、急いで開発したトヨタに対し、スバルは小型軽量な事が幸いして、箱根の坂道でオーバー・ヒートして立ち往生するトヨタ車に対し、止まる事無くその脇をすり抜けて坂道をトコトコと登って行ったようである。 日本の名車の一台である。 日産 スカイライン 2000GTR 通称、箱スカ GTR プリンスを吸収合併した日産がプリンスの技術力を結集して作った一台。 レースでは、ロータリーエンジン搭載のマツダ・サバンナに初黒星を付けられるまで50連勝を誇る。 |

