[1519]記者クラブ制度と裁判員制度と
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記者クラブ制度について概説します。といっても私独自の情報ではもちろんなく、勝谷雅彦や上杉隆、
さらにTBSラジオの国会担当記者の武田一顕などの言動、あるいは『電波利権』から仕入れたものですが。 簡単に言えば記者クラブとは、新聞社やテレビ局に所属する記者の互助会。問題は記者クラブを通して、 政府は情報を流そうとすること。つまり直接現場の役人に取材することは日本では困難。
では記者クラブ付きの記者が鋭い質問をすればよく、昨年も「あなたとは違うんです」という本音を、
引き出したことも。しかし記者クラブ主催の記者会見は退屈でじれったいのが通例で。というのも、 テレビと新聞は政府の管理下に置かれているから。池田信夫の『電波利権』の受け売りですが、 電波の希少性を理由にテレビのチャンネルを政府は無償でテレビ局に割り当てていること。
さらに1977年に日本教育テレビ、呼称NETテレビが朝日新聞の傘下に入ったことで、
民放テレビ局と新聞の系列化が成就。テレビ朝日と朝日新聞も含めて、以下に系列関係を列挙。
4チャンネル=日本テレビ、読売新聞
6チャンネル=TBSテレビ、毎日新聞 8チャンネル=フジテレビ、産経新聞 10チャンネル=テレビ朝日、朝日新聞 12チャンネル=テレビ東京、日経新聞
つまり政府はテレビ局を通して新聞社を管理できるわけ。先に記者クラブを、
「新聞社やテレビ局に所属する記者の互助会」と書きました。ということは記者クラブ発の情報が、 管理された物と疑うのが身のためと思うのですね。現に進行中の新型インフルエンザ問題でも、 関西で発見されたのに関東、首都圏で確認されないのはおかしいと、思っていたわけであり。
だからあなたの
…
単に読者視聴者の好みに合わせているからじゃないんですか。売らんがため、じゃないのかなあ …
という想像は私の見方では(きつい言い方になるけど)的外れ。もしいい意味で「売らんがため」があれば、
大衆に訴えるドラマやバラエティドキュメンタリーがもっとあって良いというのが私の考え。なのに、 観たい番組が(特に民放に)対という現状はお上に咎められなく手軽に制作できることを目指した結果、 というのが私の仮説。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― さて、
…
前にも書いたように、それでも、世論に押されてとてつもない判決が出ることもあります。 ここに、国民と裁判官の話し合いが加わることは、そういうことの歯止めにもなるんじゃないでしょうか。 …
と貴方は楽観視されていましたが、歯止めにならないというのが私の想像するところ。というのも、
取調べが部分可視化に留まったことで、警察が都合のいいところだけ切り取り裁判所に提出することが、 十分あり得る。さらに有罪にしろ無罪にしろ三人いる裁判官が一人、多数派に与する必要があるから、 裁判官が一丸となって裁判員に反旗を翻すことがありそう。
そう、裁判員が矜持を持って裁判官を説得するより、裁判官が言っているのだからと意見を翻す裁判員が、
出てくると私は見做すことに。つまり裁判員を誘導することが裁判官による市民の「モノ」化の意味。なら、
…
本音を言えばどっちでもいいわけです。 …
という曖昧な態度の危ういことを、つまり為政者にいいように流されるサイレントマジョリティであると、
貴方は(私か言うのは不遜ですが)認識すべき。私は権力は一時(いっとき)も油断ならないと認識を。 |
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