「よくわかるTPP 48のまちがい」ーお互い安い物が買える?
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よくわかるTPP 48のまちがい
”お互い安いものが買える”は本当か?他
●転載元 ARABO(荒凡夫の疾風怒濤)
鈴木宣弘・木下順子「よくわかるTPP 48のまちがい」(農文協)
1.アジアの成長を取り込むためにTPP参加は不可欠だ。
2.お互い関税を撤廃して安いものが買えることはいいことだ。
3.貿易自由化の流れは世界の潮流なので逆らうのは時代錯誤だし、抵抗できるものではない。
4.貿易立国で成長してきた日本だから今後も輸出振興が生き延びる道だ。
5.TPP問題は農業をとるか国益を取るかの対立だ。
6.農業界はTPPの被害ばかり強調して自らの強化ビジョンがないではないか。
7.TPPはアジア太平洋地域の貿易ルールになるから参加しないと孤立してしまう。
8.いずれにしてもFTAAPが目標で、どのルートで登るかが違うだけだ。
9.中国も韓国も孤立を恐れて、いずれTPPに参加せざるを得ない。
10.米韓FTAで韓国に先を越された分をTPPで取り戻せ。
11.TPPで「貿易円滑化」が一気に進む。
12.日中韓や日・EUなど他のFTA構想がなかなか具体化しないからTPPしか道はない。
13.まずTPPを進めなければ他のFTAも進展しない。
14.TPPで日本のGDPは増加するという政府試算は認めるべきだ。
15.震災復興のためにTPPで農村を活性化する必要がある
16.アメリカへの従属関係でしか日本の未来はない。
17.TPP協定の内容がどうなるかは情報がなくてわからないからはやく参加したほうがよい。
等々
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本書を一読して未だかような妄執を捨てることができないのであればもうこの人達は救う手立てはない。もしそういう輩が一方で「子孫にツケを残さない」とか「次の世代に『風』のある『くに』を遺す」などと臆面もなく口走るようなことがあれば、それはもはや常人の神経とはいいがたい。農村の荒涼たる光景が日常の風景と化した頃にはもう我々はいない。しかし私達が後世の人々に不見識の謗りを受けることはやはり御免被りたい。 |





