「中国のパンなんか、食べられない。
北京に進出したフランス系有名ブランド○○シォンのパンだって、おいしくない上に高すぎる…」
とフランス人の同僚、オリビエはいつもぶつぶつ言っていた。
そのオリビエにプレゼントしたのが、このGANGGANGのパンである。
日本人が作ったパンだと言ったら、少し苦笑して、あまりうれしそうじゃない顔をして受け取った。
ところが!
そのオリビエが翌日、興奮して言った。
「昨日、もらったパンはフランス人が焼いたパンだろう?香りも、焼き具合も完璧だ。
中国にこんなパンがあったなんて、どこで買ったの?」
わたし 「天津。でも、あのパンを焼いたのはフランス人じゃないですよ。日本人がやっている
パン屋さんで買ったんですから」
オリビエ「じゃ、きっとその日本人はフランスに留学したことがあるに違いない」
わたし 「ブログを見る限り、行った事はないみたいですけど…」
それを聞いたオリビエは、ちょっと涙ぐんだ。
わたしがびっくりしていると、こう言い放った。
オリビエ「君だって、日本にいったことがないフランス人が北京で完璧なお寿司を握ったら、
びっくりするだろう?」
まあ、確かにそうだ…
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それに、同じく海外で暮らす者同士、オリビエがパンを恋しくなる気持ちも分かる。
私だって海外で暮らしていると無性においしいお米が恋しくなる。
まあ、お米なら、北京で買おうと思えばそこそこのものは手に入る。
それをいい水を使って自分で丁寧に炊けばいい。
お金に糸目をつけなければ、日本のお米だって買える。
しかし、おいしいフランスパンとなると、難しいだろう。
外国からおいしい小麦を買ってきて、自分で焼かないかぎり。
まあ、パンはおコメを炊くように素人が簡単にできることではないので、まず不可能だろう。
わたしもパン好きなので、果敢にいろいろなパン屋さんに出かけて行き、買ってみた。
でも、GANGGANGのパンに会うまでは、100%満足できるパンには出会えなった。
オリビエにとってバケットは主食である。
オリビエはここ2年フランスに帰っていない。
私だって「2年ぶりに日本のお米を食べる」なんてことがあったらやっぱり涙が出るだろう。
これがオリビエを涙ぐませたフランスパンである。
わたしも中国に来て14年、これまで食べたパンのなかでは最高においしいと思う。
天津のGANGGANG(ガンガン)というパン屋さんで買える。
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↑フツーのフランスパンもめちゃおいしいけど。
これはもっと本格的な味な深い味。
↑毎日でも食べたい。でも、これは人気商品らしく
2個以上買えたことがない。
売り切れているときもある。
↑甘いの苦手なのに、とりこに。
オットもハマってる。毎回、買ってしまう。
今年、秋から売り出されたチーズのパン(左)。
形も面白いクリームチーズリーフ。
チーズとアーモンドが香ばしい。かりっと食べる新触感のピザのような感じ。
焼きたてを買ったときは、もう食べるのをとめられず
最後まで、一気に食べ終えてしまった。
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ガンガンは天津体育館のそばのオリンピックビル1Fにある。
入り口は左の銀行側から入ると分かりやすい。
直進して突き当たりを右曲がるとそこが入り口。
天津のGANGGANGの棚。
私イチオシの、アーモンドクロワッサンはときどき、売り切れちゃう…
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北京でも買える。場所はPECOTAN。
ちょっと分かりにくいので丁寧に行きかたをご紹介。
ブログに書いていたら、うーん、猛烈に食べたくなってきた。
こんなおいしいパンも、ひとつだけ困ったことがある。
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