いきつ、もどりつ
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2003年の個展で生まれたチクイチ。
もう8年も経つのですね。 それから、時を経てコトンのお話の中に帽子をかぶって登場。
以来、私の絵の中にしばしば登場しています。
ひとつ(ひとり?いや、いっぴき?)のイキモノをずっと描き続けているうち
へんな言い方ですが、だんだんうまくなってきます。
手が慣れてくるという方が合っているでしょうか。
かたちが整ってきてしまうのです。
それは必ずしもいいことではなく、生まれたての頃の荒削りでナチュラルな味わいが
薄れて、ものわかりのいい線になってきてしまいます。
それに気づいて、元に戻そうとしても、一度手が慣れてしまうと
なかなか最初の頃の線には戻りません。
どんなに描いても、線がわけ知り顔になってしまうのです。
なので、なるべく、なるべく、そうならないように
描き続けながら、行きつ、戻りつ、の手の加減を心がけます。
チクイチも、生まれたての頃とはだいぶ変わってしまいました。
いまのチクイチも気にっていますが、最初の頃のチクイチも私は好きです。
描いたときの想いと共に大切に思っています。
でもここでわざと最初の頃のチクイチを描こうと思ってもうまくはいかないものです。
そのうちに、いい具合の加減のできる手を見い出せたら
またあの頃のチクイチも描いてみたいと思っています。 |
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わ、わ、わかる〜〜!!
私はアニメチックな線を手が覚えてしまってて、
一時期とても悩みました。
一番最初に描いたものは、熟れてはいないんだけれど、
想像したものが一番純粋に表されている気がします。
2012/1/11(水) 午後 5:14 [ chiyro ]
cyiroさん、おなじく、わかる〜。
いちばん最初に描いたものの純粋さ。
その時の自分には戻れなくても、ずっと忘れずにいられるものはあるはずですよね。
きっと。
2012/1/12(木) 午前 10:31 [ its ]