タイ国際空港全面閉鎖。。
|
タイの首都バンコクにあるスワンナプーム国際空港が反政府市民団体による占拠によって閉鎖されるという事態が発生しています。 スワンナプーム国際空港は、2006年9月28日に開港し、それまでのドンムアン空港に代わってタイ最大の国際空港となりました。同空港は、アジアのハブ空港の一つとして数えられており、その広さは成田空港の三倍に相当します。また、日本の円借款(発展途上国に対する長期かつ低金利融資)を担当する旧「国際協力銀行(JBIC、Japan Bank for International Cooperation )」、'さらにその前は「旧海外経済協力基金(OECF)」が資金協力を行った空港としても知られています。 ドバイやパキスタンのイスラマバードに行く際は、直行便でなければ、香港、シンガポール、バンコク経由が一般的だったため、バンコク経由でスワンナプーム国際空港もよく通りました。(しかし、一度も空港の外に出たことなし。。) 開港直後はトイレなどの案内標識もわかりにくく、若干バタバタして開港した印象を受けていましたが、 香港やシンガポールの空港に引けを取らないかなり広くて立派な空港でした。(成田空港は負けたか。。) そんな世界各地へのフライトを有するアジアのハブ空港の一つであるスワンナプーム国際空港の閉鎖はかなり影響が大きいですよね。。 封鎖解除という前提で日本を離陸した全日空便も結局は着陸できず日本に引き返すという事態も生じています。ちなみに、同じような経験があり、アフガニスタン駐在時に首都のカブールから東部ジャララバードに出張の際、ジャララバード上空まで行ったにも関わらず、「軍事作戦が開始されたため、カブールに引き返します」というアナウンスが流れ、着陸せずに国連機はカブールへと引き返しました。 ジャララバードを経由してパキスタンのイスラマバードまで行くフライトだったのですが、カブールに着いて飛行機から降りる際に、ジャララバードにいけずカブールに引き返した状況で、イスラマバード行きの乗客に「Welcome to Jalalabad(ようこそ、ジャララバードへ!」と言われ、「ムカッ(怒)」ときたのを覚えています(次の日は無事着陸できましたが・苦笑) なので、今回全日空便に搭乗されていた方達の気持ちはとてもよくわかります。 また、国内線が主のドンムアン空港も占拠され閉鎖されているようです。 政治的要求を掲げるために交通手段をマヒさせるのは常套手段と考えられています。 特に、その要求が実現されたならば、それは大きな悪い前例として、今後世界にて同様の措置が講じられる可能性も大いにあると思います。 ボリビアの場合も各地で道路封鎖が頻繁に行われ、陸路の移動はかなりマヒ状態にあります。 しかし、空路に関しては、昨年にサンタクルスの国際空港が封鎖されたくらいで、基本的には空路の閉鎖というのはあまり生じていませんが、今回の事例によってそれが変わるかもしれません。。 タイ政府が今後どのようなアクションを取るかによって、今後の世界への波及効果が決まってくると思われるところ、うまく解決されればと思っています。 |







いつになったら封鎖解除されるのか・・・全く見通しが立たないですね。
軍用のウタパオ空港から急遽、成田へ飛ぶようになったのは、救いだと
思いますが、まずは現地で足止め食らっている方を安全に帰国させてほしいですね。
2008/11/29(土) 午後 2:54
>ちばりんさん
この前あった暴動をきっかけに最近はだいぶ落ち着いてきています。
軍事空港からの臨時離陸は、やはりタイ国営のタイ国際航空が優先的に使用できるのでしょうが、他の航空会社は不便がないものなのかと思います。本当に現地で足止め状態の人を早く出国させるように取り計らってもらいたいですよね。
2008/11/30(日) 午後 5:09