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山下達郎 感動の2012ライブツアー(その2) 【今回の達郎ライブ パンフレット】 こんばんは。 達郎大宮ライブもいよいよ佳境を迎え、怒涛の後半に突入です。 アカペラコーナーでは、投げ銭用の帽子を見ながら「この間は、帽子を見たら赤いヘラが入っていたんで、何かと思ったらアカペラだって・・・」と楽しいギャグで会場を沸かせ、魅惑の“星に願いを”で感動のアカペラも終了します。 “Don’t Ask Me To Be Lonely”で聴かせてくれたマイクを使わない生のアカペラは素晴らしく、この声がある限りツアーの感動はこれからも続くに違いありません。 【山下達郎バラードソングパレード】 再びバンドのメンバーが舞台に揃うと、始まった鐘の音も軽やかなイントロはあの名曲“クリスマス・イブ”です。イントロのギターの調べからドラムに乗って、「雨は夜更けすぎに、雪へと変わるだろう、君はきっと来ない、一人きりのクリスマス、Silent Night Holy Night 」おなじみのメロディが会場に響きます。ライブの生音は独自のドライブを醸し出し、心が打ち震えるように感じます。 そして、曲が終わると再び達郎のMC “Ray Of Hope”という曲を作ったのは震災前なのですが、震災後にこの曲を聞いて心に勇気が湧いたと多くの方に言ってもらいました。自分の歌は特殊(ガラパゴス)なので、すべての人たちに感動してはもらえないと知っています。しかし、一部の人にでも感動を届けられると思って音楽活動を続けていきたい。 そして、ゆったりと美しいバラード“希望という名の光”が始まります。その曲の切なさに心を奪われ、静かな感動が会場を包み込んでいきました。 感動に酔いしれる中、続けて始まった曲はさらなるラブバラード“さよなら夏の日”難波さんのピアノに乗って達郎さんの愛を告げる歌声「さよなら夏の日、僕らはおとなになっていくよ。」という歌詩が、静かな感動をかもし出していきます。 バックのスクリーンに描きだされた鉄橋と空も白く輝いて、郷愁を覚えるメロディラインを守り立てています。 【いよいよ盛り上がる達郎ライブ】 感動の拍手も覚めやらぬ中、いきなりなり達郎のカッティングギターが響き渡り、会場がアップテンポに塗り変わっていきます。この曲は・・・。シュガーベイブ時代の名曲、“今日はなんだか”。バラードから一転、小気味の良い8ビートのドラムがたたき出され、会場は手拍子に包まれます。 そして、アップテンポななか始まった曲は、おなじみ“Let's Dance Baby”。 軽やかなドラムとピアノの後のりのリズムに乗って、会場の全員が総立ちになり踊り出すと達郎の声がつややかに響き渡ります。「君の呼び名はイカロス、信じられない翼を付けて、飛んでコスモス。」全員が踊り出す中で、宮里さんのSAXものびやかに響きます。 そして、セカンドフレーズが始まり「心臓に、指でっぽう、」のところで会場全員が持参したクラッカーが炸裂!その派手な音に、思わず達郎も「すげっ」とたじろぎつつ、それでも4ビートのダンスミュージックは軽やかに続いていきます。そして、“Let's Dance Baby”と2ビートで続くバックコーラスの調べと達郎の歌が重なって、手拍子と踊りが続きます。 曲のエンディング、達郎が引っ張る「ベイビ〜」、とSAXの長く引っ張る音、そして決めのドラム、何度も「ベイビー〜」が繰り返され、拍手と歓声で盛り上がる中、最後の「ベイビー〜」で曲が終了します。 今回のクラッカーは強烈で、達郎さんもMCで、クラッカーの後片付けは宜しく。と語っていましたが、続いて過去クラッカーで使用制限されたコンサート会場との確執を面白おかしく話してくれ会場がスッカリ和みます。(中身は来年のライブで楽しみましょう。) 会場の爆笑もさめやらぬうちに始まったハイテンポのスキャットに、総立ちの観客は沸き立ちます。このリズムは、夏の日の浜辺にうってつけの真夏ソング“高気圧ガール”です。誰もが夏の日を思い出す。謳いだす達郎の声が気持ちよく会場に響き渡ります。「に〜せ〜ん マイル 飛び越えーて、迎えにきたのさ、」とともにはじけるベースラインはドラムスとともにみごとなアクセントがはじけて、会場の熱気も一気にヒートアップしていきます。 ライブで聴く“高気圧ガール”。達郎さんの真骨頂に感激ひとしおです。 さあ、いよいよライブも大詰めを迎えます。MCで、来年は還暦を迎えます、“ライド・オン・タイム”のときは27歳、“クリスマス・イヴ”のときは30歳、こんなに長く現役のシンガーを続けられるとは思っていませんでした。どちらかといえば裏方向きので、アレンジャーやプロデューサーになるのかと考えてました。 来年のツアーは還暦ですが、三波春夫さんは72歳でステージをやっていたし、加山雄三さんは74歳でお元気ですよね。ああなれればいいなあ、とうらやましい。ここまできたら、声の出る限りは現役を続けていきますので、応援してください。 館内の歓声が絶好調となる中で、手塚治虫さんにささげる強烈なリズムが鳴り響きます。ステージのラストソングは、アクセントの利いた“アトムの子”です。 「どんなにおとなになっても、僕らはアトムの子供さ」、「いつでも百万馬力で、みるみる力がみなぎる」、「僕らはアトムの子供さ」、Oh Yah、All Right !! 宮里さんのサックスが強烈なアドリブを展開し、佐橋さんのギターが唸りを上げます。 そして、バックコーラスと達郎のユニゾンが打ち続けられるリズムに乗って、会場全体が山下達郎一色となる中、最後のアトムも熱狂の中で最後を迎えます。「ありがとう!」という声とともに全員が大きく手を振って舞台の袖へとメンバーは去っていきます。 【感動のアンコールはこれ!】 誰もいなくなったステージでは照明も落ち、総立ちの観客の歓声と拍手がリスミカルなアンコールを求める手拍子へと変化していきます。 そして、手拍子が続く中、再びライティングがなされ全員がステージに登場します。アンコールは“街物語”アップテンポなアレンジのポップな曲が過剰に響いていき、観客の手拍子が会場いっぱいに響いていきます。 続いて始まった曲は、“Ride On Time”。おなじみのピアノのイントロ、「青い、水平線を、今駆け抜けてく、」、ヴォーカルが入る瞬間の感動は、ライブならではの熱さがあります。総立ちの観客は4ビートのリズムにのって大きな手拍子を打ち続けます。 曲間では、達郎がリズムにのりながら懐かしのグループサウンズ、はたまた演歌までを歌いだし、「これもガラパゴス」といいながら、ハンドマイクを片手にアカペラを謳います。客席からはヤンヤの喝采と歓声がステージに向かって飛んでいきます。 そして、ギターのストラップをはずすとステージ後方の大階段に向かって走っていきます。そして、階段を上がり、途中で立ち止まると“Ride On Time”の変奏曲が即興アカペラで歌われていきます。その声の豊かさと声量に客席からは大歓声が上がります。(やっぱり、これをやらなきゃ、ガラパゴスと一言) ライブの盛り上がりも頂点を迎え、その乗りのまんまステージではメンバー紹介が始まります。それぞれのメンバーのアクセントの聞いた一発ソロが続く中、ベースの伊藤さんが奏でたのは、なんとジミヘンの“Purple Haze”。会場の歓声と拍手を一身に浴びていました。 アンコールもいよいよ佳境へ。いきなり始まるディスコナンバーは、“恋のブギウギトレイン”。ああ1980年代に誰もが歌っていたアン・ルイスの名曲が目の前で炸裂します。会場は全員たまらず大きな手拍子で踊り出します。「ブギウギ、ラブトレイン」、バックコーラスと達郎のユニゾン、そしてSAXのファンキーなフレーズが鳴り響き、この日のライブも感動の嵐でラストを迎えました。 全員がステージ前に勢ぞろいして両手を上げて手をつなぎ、全員がそろってお辞儀を繰り返します。会場は歓声の渦に包まれて、この日の感動を爆発させています。舞台では何度もお辞儀が繰り返され、やがてメンバーは大きき手を振って袖へと下がっていきます。 そして、ステージには達郎さんがただ一人残ります。最後に、静に会場の全員にむかって今日のライブを振り返るように感謝の言葉が響いていきます。深々とお辞儀をするその姿に我々も今日の感動を思い出して思わず歓声が出ました。 達郎の心をしみじみと歌い上げるのは“Your Eyes”。この日の感動のすべてをこの歌が語ってくれているようで、人が生きる心の歌にしみじみと心を動かされ最後を迎えました。 そうして、達郎ライブは感動のうちに終了し、また生きる元気が沸いてきました。生音は本当に心の糧ですね。 ところで、今回のライブ、MCも絶好調で「政治家への評論」、「そばとうどんへのこだわり」、「AKB48への一言」などなど笑いの絶えないライブでした。あっという間の3時間半。やっぱりTASTUROライブは最高ですね。 それでは皆さんお元気で、またお会いします。 |
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