癌治療医のつれづれ日記

癌診療の傍ら、思ったことをつづります。

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128万票は伊達じゃない


夏が終わりましたねぇ・・・、あ、違った、違った、参院選挙が終わった。

うーむ、小生は、ああ、世論って、言っても言ってもなかなかわかってもらえないものなのだなぁって長らく思っていたが、そんなに捨てたものではないのかも知れない。

武見敬三氏が落選して、自見庄三郎氏が通った。

そして、大阪では、現役医師の梅村氏が128万票というダントツの数を集めて当選した。

ところで、実家の親が産経新聞関西版を1日遅れでエクスパックで送ってきたわけね。小生的には、どっちかっつーと、医療崩壊の片棒担ぎの毎日新聞が、この梅村票について、しれっとしてどう書くのか見たかったのだけど。売り切れていたんだそうで、産経の夕刊だった。

で。

「128万票 梅村さんって?」ってあった。まぁ、これはいいよねぇ、無名の新人なんだから、そう書いていいんじゃないかって思う。

が。

「医療変えたい」初挑戦・・・とあった。・・・・・。

ちょっと違うんじゃない?なんかそれ、勝手にすりかえてない?それって、医療は相変わらず悪い・・・みたいな、巧みに自分達の好む用語に代えてるじゃん。

「医療費抑制政策を変えたい」ならわかる。「医療崩壊食い止めたい」ならわかる。「医療変えたい」って言うのは意図しているところが違うんじゃないかと思うんだが。流石に第四の権力だよな。

ちなみに、自見氏の当選もすごいと思うんだが。普通の人にはいくら元自民党で郵政民営化に反対した人っていっても、そんな超大物でもないし超高知名度どとも思わないし、うちの親に「比例区はじみ庄三郎に入れてよ」って言ったら、「え?じみ?ジミー大西か?(←知っていてぼけてる可能性もあるが)」って反応だったし。

日経メディカル・オンラインの記事には、「武見落選、自見当選」で日医に衝撃だって・・・。

勤務医はとっくに武見を見放していたし、日医(日本医師会)を見放していたし、そして、日医最大の構成員である開業医すら少なからない者たちが武見も日医も見放していたんじゃないかと思うんだけど・・・ね。唐沢vs植松で内部抗争やってる場合じゃないっていうのに、あほちゃうか、って思ってる医師多いと思うよ。で、記事には植松派が推薦して云々ってあったが、あんまし関係ないように思うんだけど・・・。政策内容、特に医療関係の内容が、割と現場の感覚に近いって小生的には思えたのだが、違うかい?

ちーなみに。

拙ブログではちょっと微妙にスルーしたのだが、勤務医開業つれづれ日記さんに登場した

南淵明宏先生とトンデモ対談を行った看護師

http://ameblo.jp/med/entry-10038917984.html

松原まなみ氏も、落選されたようで。

無名でもまともなことを主張すれば100万票以上集めて当選し、親の七光りだけで実績の無いものは落選し、はぁ〜?な感性の持ち主も落選するってことは、この国にもまだ希望はあるってことなんでしょうか?全部が全部じゃないけどね。

しっかし、巧みに言葉をすりかえて世論操作をしようとする第四の権力マスコミには本当に困ったものです。が、梅村先生の集票効果なんて見ていると、暴走するこの権力を止めうるのはネット世論しかないんじゃないかって思うんだよね。

ところで、ネットじゃいくら探しても、かの、鈍感力「毎日新聞」が、梅村128万票をどう書いているのかの記事がみつからん。きーーーーっ!まさか、「毎日大淀ヒステリー新聞」、過去最高と言われた西川きよし氏獲得の105万票を軽く超え、全国の選挙区の中で最多得票だった梅村氏を無視してるんじゃなかろーね・・・。粘って探そ。くっ。

追記:見つけましたわ、ついに。毎日記事を。

’07参院選おおさか:梅村さん、128万票(その1) /大阪
7月30日14時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070730-00000168-mailo-l27

 ◇民、公、自、3議席分け合う
 9人が3議席を争う激戦となった参院選大阪選挙区は29日の投開票の結果、追い風を受けた民主新人の梅村聡さん(32)が過去最高得票で初当選した。また、公明前職の白浜一良さん(60)が組織を固めて4選を果たし、年金問題などで逆風を受けた自民前職の谷川秀善さん(73)も接戦を制して3選を決めた。
 ◇民主・梅村さん、最高得票で初当選「社会保障の充実図る」
 格差是正などを訴えた共産元職、宮本岳志さん(47)の議席奪還はならなかった。また、国民新党新人、白石純子さん(44)、社民新人、服部良一さん(57)、無所属新人の上田剛史さん(42)、同、林省之介さん(63)らも及ばず、01、04年に続いて自民、民主、公明が3議席を分け合う結果となった。当日有権者数は706万5610人、投票率は55・81%だった。
 民主新人の梅村聡さんの当選確実が伝えられると、大阪市北区の事務所は「よし、やった」と歓声に包まれた。姿を現した梅村さんは、同党府連代表の平野博文衆院議員や推薦した連合大阪の伊東文生会長らとがっちり握手。満面の笑顔でバンザイを繰り返し、「年金や医療制度など社会保障の充実に向けて頑張りたい」と抱負を語った。
 内科医の梅村さんは同党府連の政治家養成講座を受講し、昨年8月に公認を受けた。知名度不足が課題だったが、連合大阪や党所属議員の後援会などを回って組織固めを徹底。医師不足や負担増など医療現場の実態を訴え、社会保障の充実を公約に掲げた。さらに、御堂筋をマラソンして若さをアピールし、年金記録漏れ問題などによる民主への追い風も受けて無党派層を引き寄せた。
 ◇自公と民に挟まれ、議席の奪還ならず−−共産・宮本さん
 落選が決まった共産元職の宮本岳志さんは大阪市中央区の事務所に姿を見せ、硬い表情で集まった支持者らに、「私の力不足が第一。もっと府民と草の根で結びつかなければならなかった」と深々と頭を下げた。
 宮本さんは05年8月の立候補表明以降、2000回を超える街頭演説で、貧困と格差の是正などを訴えたが、自公連立政権と民主党の対立の構図に埋没。志位和夫委員長ら党幹部が再三、大阪入りしててこ入れを図ったが、返り咲きを果たせなかった。
 ◇開票結果
 改選数3−9=選管最終発表
当1,281,502 梅村聡  32 民新
当  836,903 白浜一良 60 公前
当  732,175 谷川秀善 73 自前
▽  585,620 宮本岳志 47 共元
   161,909 白石純子 44 国新
   141,867 服部良一 57 社新
    54,587 上田剛史 42 無新
    50,878 林省之介 63 無新
    18,986 大谷義夫 60 無新
(▽印は法定得票数に達した候補)
梅村聡(うめむら・さとし) 32 民新(1)
 内科医▽党府副代表▽池田商工会議所青年部理事▽中学校同窓会役員[歴]大阪大付属病院内分泌・代謝内科医▽箕面市立病院内科医▽阪大

7月30日朝刊

最終更新:7月30日14時1分

☆☆☆
やっぱりね、さらっとしれっと、「医師不足」なんちゃって。あなたたちも(が・・・というべきか)かなり加害者なんだけど。なんで奈良県南部から産科医がいなくなったんでしょうかねぇ?

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当時はそうでしたか!?

2010/6/30(水) 午後 5:31 かいざぁー

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