おとなバンド「健康」のムリムリ活動報告

仕事きっちり、バンド活動もきっちり?「健康」な5人(+2人)のおとなバンド

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「物忘れ」〜歌詞にしたいよしなし事

ブーランである。

オレときたら、最近なかなか一発で家を出られない。
必ずといっていいほど、何かを忘れている。

たいていは携帯か鍵だが、財布もしばしば忘れる。ひどいときはネクタイを忘れる。

エレベーターに乗ってから気づくのはまだいい。
最近、車通勤なオレが、渋滞の環八に出てから気づく。
車を乗り捨てて、ダッシュで帰宅だ。

家族も慣れたもので、揃って「お帰りー」と迎えてくれるが、
最近は「ただいまー」と返すのもマンネリすぎて言う気がしないほどだ。

もっと深刻なのは、「自分が何をしているのか忘れる」という例の奴だ。
コレは特に仕事中に多い。
などというと、カミさんが「えっ!?仕事のほうが多いってことは、うち以上なの?」
と心配しそうだが、事実なのだから仕方ない。

オレ的にはしごく真剣に、何か目的を持ってその仕事をしているのだが、
それをやっている最中に、いろんなことを話しかけられ、それに答えたり、
新しい仕事が複数加わると、もうだめだ。

何をやっていたのか、何をやっているのか、何のためにやっているのか、一瞬わからなくなる。

「目的」といえば、どこかの部屋に、真剣にダッシュして行き、
着いてはみたものの、何のためにあれ程真剣にここへ向かって来たのか、
いくら考えても思い出せない。

仕方ないので、職場のスタッフに、「オレは何してたんだっけ?何でここに来たんだ?」
ときいてみる。みんな慣れたもので、
「もう一度席からドバッと立ち上がるところからやってみてはどうですか?」
などとニヤついている。

みんなはどうなんだろうか?
このブログの読者には、オレたちと同年代の人も多いと思うが、
オレのようなもの忘れには襲われていないのだろうか。

みんながどんな「もの忘れ」でカマシテいるのか、ぜひ聞いてみたい。

で、みんなの具体的な「もの忘れ」を羅列することで、歌詞にならんかな。(ぶ)

DATE:2006/11/16(木)

↓↓↓

なんて以前の記事がきっかけで、曲ができました。
「ケン坊SHOW!」、CDにも入ってますので聴いてください!

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「二人はツワリ」〜健康なことば

ブーランだが、超久々に「健康なことば」コーナーへ投稿である。

とにかくやたらとボーカリスト間の掛け合いが多いのは
われわれ「健康」の楽曲が持つステキな特徴のひとつであるが、
純粋な「デュエット・ソング」というのは、意外と少ない。
というか、たぶんこれ1曲しかないのではないか。

タイトルは「二人はツワリ」。
一応韻を踏んでいるが、ウンチを踏んでいるのと同じ程度の意味しかない。

日本の未来や、皆さんの人生にとって、役に立つことなど金輪際ありえない、
ただただバカバカしいだけのその歌詞を紹介しよう。


(男) そうか、お前確かに・・
(女) ええ、ワタシ確かに・・
(男女)二人だけの、二人だけの宝物
    身籠り始めた、不思議な3ヶ月

(女) 限界超えた、私の醜さ
(男) 添え木を添えて、持たせた日
(女) アハハン
(男) あららん
(男女)持続できない、二人はツワーリー


なんという恥さらしな曲であろうか。

上記の歌詞が正確かどうかは定かではないが、
しかし、概ね覚えていることにすら嫌悪感を禁じえない。
「お父さんから生まれたい」に劣るとも勝らぬ、
「ミスターお下劣」マキゾエの真骨頂を示した記念碑的作品である。

しかも、男パートはKo太郎が前川清風に歌い上げ、
女パートは事もあろうに私ブーランが裏声で担当しているのである。

いかにゲロゲロな曲かは、容易にお察しいただけよう。

曲調は、いわゆるド演歌。
このイントロをショボショボのシンセ(DX−7)で前メンバーのNくんが弾き、
ライブでは約30%の確率でミスタッチしていた。

ミスタッチされても全然頭に来ない


もちろん、「健康」というバンド内において、
他人のミスタッチに憤るような「人並みの人権」というものが
私ブーランに無いのは言うまでもないが、
とにかくこの曲、ミスタッチしたくらいでちょうど良い味が出るという、
珍しい曲であった。

現在の第4期「健康」は、「歌詞はナンセンスでも音作りはクールに」
という方針を貫いているので、こういうバカ曲がアルバムに入る可能性は
幸か不幸か、皆無である。

しかし、晴れて「健康」がライブで皆さんの前に姿を現すとき、
われわれは、この曲を勢いあまって演奏してしまわないだろうか。

そんなことを心配しだすと、動悸が激しくなり夜も眠れない私ブーランである。(ぶ)

DATE:2006/10/22(日)



追記:

という記事を書いて3年半。
記事に紹介されている元メンバーNくんは、2007年の暮れに鬼籍に入った。
ずいぶん時間が経ったんだなあ。
しかしまあ悪いことばかりではない。
この「二人はツワリ」、我々のアルバム「健康」にも入らなかったし、
ライブでも演奏していない。
その点だけは、よったよかった。(ぶ)

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「アールグレイ」〜健康なことば

ラブソングをお作りになっては?

とのコメントを2,3頂戴している。
こいつがなかなか難しい。

10代までは、この「恋愛」というテーマ、私自身にとっても小さからぬテーマだったような気が
するので、それこそ無理やりひねり出さなくても、自然に歌詞とメロディーが浮かんできた。
しかし、4回目の年男に向かって、加速度を増して驀進中の今となっては、主人公の年齢・性別は
もちろん、生い立ち・家族構成・経済環境等を想定したうえで、そんな彼、彼女に起こった
事件・出来事、そして場面や季節を考え、と、いわゆる5W1Hの基本を踏まえたシナリオ作法的な
工程を経ないと書けなくなってしまった。

悲しいことである。

なにしろ、ほかの「健康」連中もそうだと思うが、いまさら歌詞で主張したいことなどないのだ。
「このほとばしる想いを歌に乗せて届けたい!」とかそういうの全然ないのである。

じゃ、あなたには言いたい事がほんとにないんですか?

とか聞かないでほしい。

そりゃあ、ありますよ、たくさん。

長嶋さんのことは「さん」付けで呼ぶか「ミスター」と呼べ!とか

喫茶店やレストランで絵画が曲がって懸かってたら許さん!とか

マンションの住民同士、廊下や商店街で会ったら挨拶しようぜ!とかもうたくさんあるのだ。

でも、そういう言いたいことを歌詞に乗せて歌っちまっては、音楽が「手段」になってしまう!

それは罰当たりだ


こうやって、何の気兼ねもなく、いいたいこと言い合ってバンドやれるだけでこんなに幸せなのに、
さらに、いいたいことを歌詞に乗せて伝える、なんてことをしたら神様が許してくれるはずがない!

とはいえ、そうやって色々なシチュエーションを思い描きつつつつ、行為する、
いや恋する男や女の心情を歌にするのは、それはそれで楽しい作業である。
私ブーラン、ここ2年ほど、1年1曲だけながら、ウチの入学案内添付CD用にラブソングを書いたが、
演奏は「健康」メンバーにお願いし、リードボーカルは教え子の女子達にとらせた。
2曲のうち1曲は、マキゾエに曲を書いてもらって、そのメロディーメーカーとしての才能を
再認識できたし、ラブソングもいいものね、なんて思ったりした。

しかし、「健康」用にラブソングを書く、というと話は別である。
本気で書けないものを自分で歌ってしまっていいのか、と悩んでしまう。

なにしろ、最後の「健康」ラブソングが制作されたのは22,3年前のこと。
ラブソングを歌うことに何の葛藤も感じなかった20歳そこそこの頃の話である。
曲は「アスファルトの舗道を」というタイトルで、マキゾエの美しいメロディーに、失恋しても
男の面影を追い求める女の気持ちを乗せた曲だ。

♪ あなたのいない部屋に響く懐かしいメロディー
♪ そっと瞳ふせたらそこに 飲みかけのアールグレイ
♪ 窓に映す私の姿に 微笑み投げたら
♪ あふれ落ちる涙 止まらない 'cause now I know why you've said goodbye to me

Copyright (c) Kenko 2006

まったく英語まで使っちまっていい気なモンである。
アールグレイなんて紅茶を、ガキのくせに知っていた自分がいまさらながら腹立たしい。
20年以上前の若気の至りですらこんなに恥ずかしいのに、またラブソングを書いてみようかな、
とかちょっとでも思っている自分の自己矛盾ぶりが怖くもある今日この頃である。(ぶ)


DATE:2006/03/03(金)


追記:

上記の記事を書いてから早4年…。

オレのラブソングに対する考え方、大きくは変わっていない。
好いた腫れたのラブソングには、正直、興味が湧かない。

「アスファルトの舗道を」は、無事「健康」のデビューアルバムに収録された。
おちゃらけソングの中にあって完全に浮いているが、
歌うときは、ちゃんと「若いころの気分」に浸って頑張っている。

頑張る感じが我ながら痛々しいが、頑張れるうちはガンバろーっと。(ぶ)

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「セクハラ」〜歌詞にしたいよしなし事

マキゾエ、ずいぶん前に作る!とメンバーに宣言して
未だに完成させてない曲がある。

いや、頭の中ではとっくに完成していたのだが、
内容が内容だけに、なかなか二の足を踏んでばかりで

そのうち、いろいろ忘れてしまった。

そこで曲の早期完成をあおる意味で、
ブログにさらしてしまうことにした。

その曲のタイトルとは‥‥




「それってセクハラ?」




‥‥歌詞のさわり。要するに、
「それってセクハラ?‥‥そりゃないだろう」
「これがセクハラ? ‥‥そんなつもりじゃないよ!」
と、僕たちオジサマが思ってしまう理不尽な発言シリーズ。

たとえば、


「どこか気持ち悪いところはありませんか?」「いや、気持ちいいとこはここだけど」



♪ それってセクハラ〜〜?
♪ それってセクハラ〜〜?


「私もういきます」「いっしょに、いこうよ」



♪ それってセクハラ〜〜?
♪ それってセクハラ〜〜?


「ほら、ちゃんと、口に出していってみろ!」



♪ それってセクハラ〜〜?
♪ それってセクハラ〜〜?


‥‥まあ、こうして並べると、ちょっと品がなさすぎるかな?
と思い、やっぱりなかなか曲にするのをはばかられるのである。

(マキゾエ)




追記

上記の記事が書かれてから、2年10ヶ月が経過した。

この曲のリズムトラック、
すなわちドラム、ベース、アコースティック・ピアノ、エレキギターは
すでにレコーディングされた。

さらに、「健康」唯一のA型おやじ、みのりんの、
「ドラムとベースが気に入らない」との一言で、
Tacovoのドラムはリテイク済みだ。

しかも、「健康」録音技師にして、現在、プロのレコーディングスタジオで研修中の
K本が、その新たなドラムに合わせて、録音済みのギターやピアノを編集してくれている。

残すは、ベースのリテイクと、最も大切なリードボーカルとコーラス録音だ。

マキゾエよう、はえーとこ歌詞作ってレコーディング終わらせねえか。
この曲のレコーディング始めてから1年半以上経っちまってるぜ。(ぶ)

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「ジューシー」〜健康なことば

マキゾエの選んだ今回のテーマは、「ジューシー」。

「ジューシー」という言葉を聞くと真っ先に浮かぶのが「ジューシーフルーツ」
なんておじさんおばさんは多いと思うが、僕の場合はなんといっても
ジューシーといえば「赤とんぼ」である。

すげえシュール!と驚いた?いやあお恥ずかしい。全然シュールでもなんでもない。
赤とんぼというのは山田耕筰作曲のあの赤とんぼだが、
ほら、あの曲の3番に

「ジューシーでねえやは 嫁に行き〜」

ってあるでしょ?

ってすげえ!ダジャレのトリプルアクセル決まった!‥‥と思ったのは
20代後半の合コン時代だったか。
「あれ、十五だけど‥‥」と冷めた笑みを浮かべて答えたOL様は
10時になると「ごめん門限があるの」と言って帰っていったっけ。

「ジューシー」と言えば「ジューシーフルーツ」の時代のころは果物にだけ使われる
形容詞だった気がするが、いつしかステーキとかハンバーグとか、肉汁系食物にも
ふつうに使われるようになり、今じゃ「きみのほっぺ、なかなかジューシーね」とか
「あらずいぶんジューシーなオナラだこと」とか、かなり多方面に使われるように
なってきた。

健康の場合は、「足」。この曲は、いったん健康解散後に「手」という曲
(→健康なことば・4参照)のパート2として作られた。しかし1年ほど前、健康の
王政復古を機にコータロ+Sの手によって新バージョンとして新たに作られたのである。

♪ 足はとってもおいしい
♪ 足はさっぱりジューシー
♪ 棚からぼた餅のごとし(You make me feel good)

♪ 誰にも あげたくない
♪ 誰にも 教えたくない
♪ 足も生えずば 食われまいに

Copyright (c) Kenko 2004

なんの足か、というと、実はある日自分の身体にニョキニョキ何本も生えてきた
足だというから考え方によってはかなり猟奇的な歌詞だ。

さて、もしもこの雑文をお読みの方で身の回りに面白い「ジューシー物」があると
いう方、ぜひ投稿で教えてください。いいジューシー、待ってます。

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開設日: 2005/11/26(土)


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