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クラスメイトが泣いた。
とおおってもびっくりした。
彼女は40歳ぐらいの立派な大人の人です。だからなおさら悲しかった。
きっかけは、教科書の読解問題。彼女が文章は理解できたけれど、課題が理解できなかったこと。
なんだ、そんなことって思うでしょ!私もそう思った。
でも結局今までの積み重ねなんだよね。読解はきっかけに過ぎないの。
それほど彼女はいっぱいいっぱいなんだ。彼女だけではなく、私も、他の人も。
少し彼女の様子がおかしいのを察知して、休憩時間に先生が彼女のところに行って、聞いたのね。そしたら泣き出した。もちろん抗議もしながら。
今日の先生は、前の段階でずっと私の先生だった大好きな先生A。木・金曜日担当の先生が出版業があるため代打できてた。
この休憩時間の話し合い、絶対A先生だからできたと思ってる。月〜水曜日担当の先生Sは、休憩時間になると同僚と話をしに行ってしまう。いつも。S先生もいい人だとは思うけど、事務的、機械的な印象を受ける。自分の時間は自分に使う、生徒に使おうとはしない感じ。
授業の進め方も下手くそなんだな。
今日A先生に教えてもらって確信したけど、ミッテルがすっごくきついわけじゃなくて、S先生のいっぱいいっぱいの進め方も影響してたんだなって。
彼女はほとんどいつも話しっきりで、常に今日の範囲をなんとしても終わらせなきゃ、というのが伝わってきて、彼女自身が余裕がなく、だから生徒を思いやっている余裕ももちろんない。授業中走って走って、終わりにはみんなでゼーゼーハーハー。
まあそんな張り詰めた中で、今日A先生のいい意味で緩んだ、楽しい授業を受けて、いろいろな思いが弾けてしまったのでは、と勝手に推測していた。
もうひとつ始まった当初からの問題がある。それは生徒同士の格差。ロシアでドイツ学を修了した女の子B。ドイツ学やってたんだから、ミッテルになんていちゃいけないと思うんだけど。
実際ほとんど新しく学ぶことなんてないようで、彼女一人だけ、突出している。S先生も、ミッテルの上のオーバー段階に行くことを勧めたんだけど、彼女は行く気がまったくない。なぜかというと。このクラスに友達がいるから。
ああくだらない。それでも彼女がミッテルにいたいのならそれはそれでいいと思ってた。先生が他の生徒に質問して、すべてすぐに答えてしまっても。笑
でも今日A先生から聞いてびっくりしちゃった。Bは授業中、終始イライラしているらしい。
それは、声を大にして言える、まちがっているぞ!
問題が簡単で退屈ですぐに終わってしまって、自分はすべてわかっていることが他の生徒にはわかっていない。人間イライラするのあたりまえだと思う。
でもそれを選んだのは自分でしょー。それでイライラしていたらただの自己中心だよ。しかも彼女のおかげで、泣いている大人がいるわけよ。
もちろんBのせいで泣いたんじゃない。でも、Bのおかげで、みんな自分はできないと思ってしまっているんだよね。それは精神衛生上、とおってもよくないことだと思う。
Bも退屈で苦しんで、ほかの生徒も自分を責めて苦しんで、なんかとても馬鹿げているなあと思ってしまった。ただのBが友達といたいという理由だけで、みんなが苦しんで問題が起こっているのはフェアではない気がするなあ。
Bがオーバー段階に行くか、ミッテルに残るならみんなのテンポにあわせるべき。
あと先生ももう少し配慮をするべき。例えば、問題を解き終わったか聞くときに、Bの声を聞くんじゃなくて、他の人の声を聞くようにするとかね。そんな簡単なこと。
ただ、レベルが高い人がいるのはいい刺激にもなると思う。自然とクラスのレベルも高くなるし。
どうにかこれからうまくまわるといいなあ。
でもこれらの騒動で一番驚いたのは、みんながとっても自分をアピールするということだった。(日本人にありがちな。。。苦笑)
隣りでできないって泣いている人がいるのに、私はまあできてるけどそれでも家に帰ったら死んでるわよって堂々と言ってのけるポーランド人。
私はBにオーバー段階に行くように勧めたわよって、言い訳でしかない慰めをしているS先生。
みんな泣いている人の気持ち考えよーよーって言いたかったけど。でもこの場合、泣いた彼女にとってもそういうのが心地いいことなのかな。いやそんなはずはないよな。
でも彼女も泣きながらパンをかじりながら(笑)たくさん抗議してた。すごいなみんな。
考え方の構造はちょっと違うかもとこういうとき少し思う。
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