DNA
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父が倒れてから 4年になろうとしてます。
帰り際 父の手を握りましたが
かつての職人の手ではなく だいぶ柔らかくなっておりました。
父は 工作機械の技師でした。
17で 当時は 奉公ですかね
そして73歳まで その手を必要とされ 勤めました。
後で 母から聞いた話ですが
業界でも 名が通っていたようです。
父の勤めた会社は 現在 父のような 熟練工の多くが 退職したため
苦労しているようで
「やっぱり いくら コンピュータが発達しても 最後は 手なのよ」
と 言った 母のことばが 身にしみました。
その母は きものの仕立て屋をしておりました。
僕には いい遺伝子が 入っていることを いつも感じております。
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