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先日,ラトビア大学からの留学生に,山形大学の学園祭「八峰祭(やつみねさい)」の意味を聞かれました。
その時はとりあえず「山がいっぱいあるの意」と答えたのですが,本当は具体的にどの山を指すのかは分かりませんでした。
その後,山形生まれの職員に聞いても,どの方からも「はっきりとは分からない」という答えしか返ってきません。
とっておきの生き字引の学芸員Tさんに聞いても,「周りにいっぱいある山のこどでない」と,特定の山は指摘してくれませんでした。
『日本歴史地名大系』や『山形県百科事典』を調べても,「八峰」なる名称は存在しません。
そもそも,山形の人たちが知らない「八峰」などというものが存在するのかどうか,いよいよ疑問に思い始めました。
最後に調べた『日本国語大辞典(日国オンライン)』によると,「八峰」とは「やつお」と読み,古来「数多くの峰。多くの山々。」を意味することが分かりました。
さすればこの名称は,「多くの山がある山形」を意味するに過ぎないのではないかと,概ね結論づけた次第です。
疑問に思い,調べてみるものですね。
写真:八峰祭山形大学キャンパスの黄葉と紅葉(晴れてよかった)
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