復興支援観点による迷いなき選酒の心
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東日本大震災により,さまざまなお酒の作り手の方々も被害を受けました。
私はその全貌を分かりませんでしたが,震災以降に断片的に入ってきた情報や,復活しつつある報道などから,徐々に知るようになっています。 被害にあった方々は本当に大変かと思うのですが,昨年の11月に復活を果たしたキリン仙台工場のビールをみたり,酒蔵をすべて失った陸前高田の酔仙酒造が,他社設備で造ったお酒を知ったりすると,思わずその製品を手にしてしまうようになりました。
復旧は工場をゼロから立ち上げるのと同じ工程だったというキリン仙台工場は,再開後「一番搾りとれたてホップ生ビール」を製造しました。
「震災後ずっと静まりかえった工場ばかり見ていました。ようやくラインが動き始め,製品が流れて来た時の感動は忘れられません」と仙台工場長は語ります。 ・宮城のビール工場&酒蔵が語る復活への奇跡,Kappo:仙台闊歩,55(2012.1) ビールはキリン!
NHKの番組で放映された,陸前高田の酔仙酒造の物語も感動的でした。
他社の設備を借りながらようやく醸造した「雪っこ」を,地元の方々が本当に喜んで買い求め,楽しく飲んでいる光景は感動的でした。 日本酒は「雪っこ」!
ビールやお酒を買い求めるとき,これまではどれにしようかと迷うことが多かったのですが,今はそれはありません。
大震災からの復興に取り組んでいる作り手のものを選ぶ! それ以外はありえないと,迷いなき選酒の心をもつことができた私です。 被災した石巻の墨廼江(これは昨年もの) |
