奇人Whiteの奇妙な日記

【体調不良により休憩中】精神科薬害患者のブログ。主な話題:リスパダールの解毒、断薬、筋トレ、精神科批判、向精神薬ほか

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リチウム(リーマス)の話題/改訂版
(注意:リンクは携帯電話(iモード)用に変換されていて正常に表示できない可能性があります。)

あまり薬批判ばかりやっていると専門家からお叱りを受けるかもしれませんが、仮に私にリチウムが出されても飲みたいとは思いません。
リチウムの有名な副作用として甲状腺機能低下があります。甲状腺ホルモンが減少します。
ところで甲状腺ホルモンは成長ホルモンの分泌に関連し、又、色々な組織に対する成長ホルモンの作用を増強します。(新生理学/文光堂)
成長ホルモンなどの低下と肥満は関係がありますが、リチウムの副作用にも肥満があります。リチウム療法の副作用と成長ホルモンは何らかの関連性があるかもしれません。

ヒーリー精神科治療薬ガイドには「いったん双極性障害と診断されると、ほとんど一生気分安定薬(リーマス他)が必要であるかのように言われるが、これを支持する何のエビデンスもない(160頁)」と書かれています。
リチウム療法とは何なのでしょうか?
リチウム療法に関する本をいくつか紹介させていただきます。

●天才の脳科学 創造性はいかに創られるか
ナンシー・C・アンドリアセン/青土社
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html/ref=redir_mdp_mobile/378-6416114-4708550?uid=NULLGWDOCOMO&a=4791763408
リチウム療法と創造性について少し書かれています。

【(リチウムが創造性に与える影響の)唯一最良の研究は、炭酸リチウムによる躁病の治療開発の創始者であるモーゲンス・ショーが1979年に発表した研究である。彼は双極性の患者である一群の芸術家について、その生産性と質を調べた。そしてリチウムに対する反応から三群に分けた。
第一のグループは生産性が大きく改善した人々だった。これらは非常に強い双極性の病態で、リチウムによりその創造性を発揮する能力が改善した。
第二のグループは、ほとんどその創造性に改善も影響もみられず、良くも悪くもならなかった。ショーは、薬剤を飲まなかったのではないかと疑っている。
第三は、創造性に低下がみられた。これらの人々は、躁状態で高まった創造性から得た洞察に依存していた傾向があった。第三のグループについては、躁状態を治療することから得られる利益と、治療の結果としての創造性の減少という損失の二律背反が問題になる。こうした問題はおそらく個人ごとに検討する必要があるだろう。】

【(リチウム療法による)生産性と安定性の上昇は、代わりに詩人の能力をやや犠牲にしたかもしれないが、(ロバート・)ローウェル自信は詩人としての能力の低下よりも、リチウムのおかげでどれほど助かったか強く感じているようだ。】

【創造的な人びとの多くは躁病や鬱病は創造的な過程の敵だと感じている。症状がひどく長引くと創造的な人々も治療を望む。しかし個人個人を治療している医師たちは、配慮と細やかさと敬意をもって進まなければならない。
治療しすぎ(投薬しすぎによる創造性の障害)と、治療不足(投薬不足による創造性が妨げられるほどの症状)のバランスが必要なのだ。
目標は、創造性を犠牲にすることなく症状や苦痛を軽減することにある。目標はまた、自殺によって尊い命が失われないようにすることである。創造的な人々の精神病の治療をする使命を担う人々には、「まず第一、害をなさないこと」という医師の標語が重要でかつ努力すべき目標である。】

-でも精神治療で余計なダメージをうけた人はたくさんいます。向精神薬と自殺との関連も囁かれてさえています。「まず第一、害をなさないこと」なんて守られていないじゃないですか!!!!!

●禁じられた愛 それは愛なのか、それともレイプだったのか?
メアリー・ルトゥルノー & ウ゛ィリ・ファラウ/日本文芸社
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html/ref=redir_mdp_mobile/375-8335626-5202925?uid=NULLGWDOCOMO&a=4537026871
13歳の教え子と関係を持った34歳女性教師が性犯罪者として捕らえられ、精神鑑定で躁鬱病と診断された時の彼女の感想を以下に引用します。

【鑑定報告書が提出されたとき、〈まとめる〉と言った意味がわかった。たしかに〈まとめ〉がなされていたのだから。あたしにナルシシズムの傾向があるというのが主旨だった。あたしはまんまとはめられたという気がした。なぜあたしの抱いている自尊心がナルシシズムになるのかしら?あの精神鑑定医は健康なナルシシズムということを聞いたことがないのかな?あたしは思わず首をひねった。
ナルシシズムがどんなことかわかっていた。ナルシシズムの傾向がある者は他人に感情移入できないのだ。自己に夢中になるあまり、他人が見えなくなるか、共感できなくなるのだ。あたしの気質とは大違いだ。
幼年時代から、あたしは自己中心的だと言って非難されたことはいっぺんもない。学校教育の期間を通して、共感能力が高いという評価を得ていた。あたしはナルシシズムの鑑定を否定すると、また首をかしげた。なぜあたしに寄ってたかってレッテルを貼りたがるのか?どうしてウ゛ィリとの離れがたい関係を理解しようとしないのか?】

【あたしが躁鬱病を患っているとみる精神科医の数は多かった。ある精神科医の話では、重篤躁病質の人びとはナルシシズムの傾向があると評価されがちだという。また、別の精神科医の話では、躁鬱病には六種の基本形があって、重篤躁病はせいぜいその一つの形にすぎないという。この精神科医はこうも語った。
「もちろん、精神疾患を負って生まれたい人なんていないわ。でも重篤躁病ならまだしも生まれ甲斐があるわね。重篤躁病質の人はつねに身にあまる幸福を感じているから、つい調子がうわずりがちなのよ」
あたしはこの精神科医のことばをなるほどと思って聞いていた。たしかにあたしは自分が正常だとか、異常だとか思っているわけではない。それでもどうして他人は自分のような賢明な見方をしないのか、よく首をかしげるのだ。】

-そして結局彼女は何らかの投薬を受けさせられることになります。

【博士は躁鬱病の問題があると確信していた。あたしは投薬治療を受けることに同意した。だが治療を始めて一週間足らずのうちに髪が抜け落ちだしたのだ。刑務所のシャワーで洗髪してリンスしていると、大量の抜け毛が手に残っていた。まるでガン患者が化学療法を受けているようだった。
髪が抜け落ちる不安を抱えながらも、二週間の投薬治療を終えなければならなかった。抜け毛に加えて、時間がゆっくり経過するようになりだした。やがて記憶に混乱が生じた。いつもは記憶力がよく複雑な考えをまとめることも得意だったのだ。それだけに何かしている途中で、頭の中がまっ白になるのがいちばん怖かった。】

-私ならこんな薬は絶対飲みません!!!!!

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