人生の保険 盛者必衰
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大阪でタクシーに乗っている時に特に多いのですが、
運転手さんから、
「ワシ、昔は社長でしてん。 会社やってましたんや」
と聞かされる事があります。
隠居して暇つぶしにタクシーに乗られているのか、
要は仕事を失って、新しく就く仕事の選択肢がなかったのかは知りません。
私は事業をしていましたが、当時はよく儲けさせてもらいました。
でも、いつまでもこんな事は続かないような気がしていました。
だから常に「他の安定収益を」と考えて不動産投資を目論見つづけました。
最近、関西有名人の方の自宅が競売で落札されていました。
その自宅はスポーツ新聞なんかで掲載されていた事もあるので、知ってる方は知ってると思います。
地上4F 地下1Fの豪邸です。 ちょっと隣家が立ち並んでいて圧迫感があるのが残念ですが、結果は最低落札価格の約2倍、1億2000万強で落札されていました。
借金の噂が世間にでる前、大阪のホテルの片隅でこの方を目撃しました。
柱の影に立たされて、数人の男性に押し殺した声で問い詰められていたのを見てピン、ときました。
私など比べ物にならない程に稼がれたと思います。 (道楽も過ぎたように思いますが)
にも関わらず、今は転居費用に苦慮されているかと思うとお気の毒に思えてなりません。
今は常識の通用しない時代で、且つ大きな転換期を迎えている時期だと思います。
TVからプロ野球は消え、カメラのフィルムも消えました。
サラリーマンの平均年収は昔のフリーター並み、
老舗旅館は倒産、東電は不適格企業に堕ちる今、雇用や事業が安定と言い切れるのでしょうか。
やっぱり人生には保険が必要です。
しかし、よくよく考えると成功者の方も、次の事業展開・単純投資目的で不動産を入手し、結局は競売に掛けられるに至り、本業まで破綻させてしまうわけですから、いかに手短とはいえ「保険」の選択も慎重でないと。
私は20代後半で経験した失敗と挫折、貧乏を今後経験するつもりはありません。
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