Hiroshima
|
【一部、感情的でブラックな表現をしていますが、予めご了承下さい…】 今回 “広島” について書きますが、 今旬な 「9月11日」 のホリエモンとかが絡んでくる話題のほうではなく、 「8月6日」 のほうについてです。 今日、某チャンネルで広島の原爆を題材にしたドラマが放送されますが、 やはり今年ちょうど60年目ということで、渡英した今月初め、 あちらでも各メディアで Hirosima の文字をよく見聞きしました。 多くの新聞の1面で ヒロシマ のことを取り上げていましたし、 テレビ (BBC) でも上の画像のように、特集番組が組まれたりしていました。 新聞は記事までは読んでないのですが、 ヒロシマ のことを1面で扱っているもののほとんどが、 相変わらずただキノコ雲の写真をでかでかと載せていました。 一方、BBCの特番は、本編放送日はヘルシンキにいて見ることができませんでしたので、 実際の放送内容は詳しくわかりませんが、少なくともその番宣では、 「その時キノコ雲のその下で、何が起こっていたのか」 を取り上げると言っていました。 それってとてもいいことだと思いました。 今年初め頃でしたっけ? 米国のある博物館かどこかで原爆に関するあまりにもサイテーなアトラクションをつくって、 さらにそれに乗った訪問客が無神経な感想をノーテンキに述べていたのが 日本でもニュースになっていたのは…。 前から思っていたのは、そういう人たちって、 原爆=キノコ雲 or フツーの爆弾より威力が大きい、程度のテキトーな知識しかないんじゃないかと。 そのキノコ雲の下で何が起こっていたのか、 そしてそのあとも今なおずっと苦しんでいる人たちがいるってことなんて ほとんど知らないし、知ろうともしていないんじゃないかと。 それともそういうことまである程度知っている上でそれでもなおかつ、 上記のようなアトラクションをつくったり、 原爆/キノコ雲をモチーフにしたお土産類を販売して喜んだりしてるのでしょうか? もちろん、米国にもきちんと ヒロシマ ・ ナガサキ のことを理解していて、 原爆に反対の姿勢をとっている良識ある人たちもたくさんいるでしょう。 その最悪なアトラクションがつくられたところは、地域的にものすごく保守的なところだったのかもしれません。 あまりにも保守的であるが故にそういうアトラクションがつくられてしまったのかもしれません。 …でも! テロは絶対に許されないことですが、もしアルカイダを支持する人たちが、 将来世界のどこかに “9.11米国同時多発テロ” の記念アトラクションをつくったとしたら?! 『レッツ・ジ●ード! あなたも飛行機がワールド・ト▲ード・センターに突っ込む瞬間を英雄気分で体感してみましょう♪』 みたいなうたい文句があったりして。 それに乗った客がヘラヘラしながら、 「ジェットコースターみたいでとっても cool だった! ジ●ード最高〜♪」 なーんて感想をTVカメラの前で平然と言っちゃう。 それが世界中のニュースで流れる。 それを見た、原爆のアトラクションをつくったり、それを実際に “楽しんだ” ことのある、 またそれを良しとしたり黙認している米国人たちは一体どう思うのか。 自分たちのことは思いっきり棚に上げて、『あまりに無神経だ!!』 と怒り爆発になること間違いないでしょうね。 ヘタするとそれがきっかけでまた彼らに武力行使しようとしたりして・・・。 ヒロシマ と ナガサキ について、 「戦争を終わらせるためには必要だった。 そのおかげで戦争は終わったんだ。 そうしなければもっと多くの人たちが死んでいたはずだ。」 などと正当化しようとする意見が海外では聞かれることがあります。 でもそれは、重ねてテロは本当に絶対に許されないことですが、9.11のテロを支持する人たちの言い分、 「あれは自分たちの主張をわからせるために、必要不可欠な事だった。 他にいい方法はなかった。 9.11のジ●ードは尊い行いだ。」 というのと、細かいこと抜きで大筋ではたいした変わらないような気もします…。 今回アメリカのことばかりを非難しましたが、 イギリスも核兵器を持った国だということを、現地にいるとついつい忘れがちになります。 フとそのことを思い出したとき、何とも言えない気分になります。 あ〜、やだやだ…。 (-_-;)
|

アメリカは地域によっても全然違う国みたいになりますねぇ。情報量も都市部とそれ以外では全然違いますし。日本も今や「アメリカと日本が戦争をしたことを知らない」子供が増えているそうで・・・。ますます進む偽米国化。深刻ですね。自分たちのやり方を唯一正義として他人にそれを押しつけるやり方は惨めにすら見えますね。
2005/8/29(月) 午前 7:05 [ Dolphale ]
今年の8月6日の日に、テレビで原爆を作った人が広島を訪れ、被爆者の人と対談しているのを見ました。資料館を見学し、悲惨さを改めて確認しても尚、謝罪の気持ちが全く無かったその態度に腹が立ちました。やはりbridgetさんのおっしゃるとおり、自分達に同じような災難が降りかかったときだけ怒るんでしょうね。
2005/8/29(月) 午前 10:19
こんにちは。やはり、日本はこの世界で唯一の経験をもっと力強く世界に向けて訴えるべきだと思います。戦争は繰り返して起きている。人間はなぜか学習しないです。利権と利権の絡み合いで起きる戦争、罪のない人々は巻き込まれていつも被害者となる。誰でもその被害者になる可能性はあるので、やはり、皆で力をあわせて、戦争を停めましょう!
2005/8/29(月) 午後 6:48 [ hyl*o*io*ogy ]
今回は難しい・・・。博物館でアトラクション(本当?)をつくり、原爆を正当化するアメリカ、神社に戦闘機を飾り、寡勢ながらも大国に立ち向かったという悲劇として、いまだに戦争をどこかで美化しようとする日本。どっちもどっちです。でも、原爆の記憶だけは、風化させずに次の世代に橋渡ししてあげなければいけないと思います。どこにも、次の原爆は落とさせてはいけません。
2005/8/29(月) 午後 7:52 [ なす ]
何処の国でもそうな気がしますが、加害者側に立つと正当化、被害者側に立つと怒りを露にします・・・。加害したことを笑い事にするのは言語道断です。
2005/8/30(火) 午後 2:37 [ きららん ]
>dolphaleさん、 なんか今、ジャイアンを思い出しました…。 ということは今の日本はスネ夫?! ヤですね〜、ソレ。(-_-;) ほんと、自分たちは世界から好かれこそすれ、嫌われる理由なんかどこにもないと信じて疑わない米国人が結構いるというのには困ったものです。それだけ自分たちがやってきた/やっていることは100%正義で、みんなのためになっているのだという “幻想” があるのでしょうね。
2005/8/31(水) 午後 9:44
>mmryloveさん、私ももしその番組を見てたら腹が立っていたでしょうね。 「原爆は他人の上に落ちるもので、自分の上には絶対に落ちるはずがない」 という変な過信でもあるのでしょうか。 原爆がこの世に存在している限り、そんな保証はどこにもないのに…。 フランケンシュタインをつくった博士のことはどう思うのだろう?
2005/8/31(水) 午後 9:48
>hylsociologyさん、たしかに世界が原爆に対して無知すぎると非難したり嘆いてばかりいないで、もっともっと日本が先頭に立って世界に伝えていくべきですよね。 ハナからそれを聞こうとしない人たちも多くて、なかなか道は険しいでしょうが…(-_-;) それでも根気強く地道に訴え続けなければならないことですよね。
2005/8/31(水) 午後 9:54
>walkingeggplantさん、 記事中のアトラクションに関してですが、残念ながらウソであってほしい現実の話です。 改めてネットで調べてみたら、今年の2月ラスベガスにオープンした、「核実験博物館(Atomic Testing Museum)」内にあるそうです。 その名も、“the Ground Zero Theater”…。 関連HPのリンク、下に載せておきますね。ご参考までに…。
2005/8/31(水) 午後 10:11
【Nevada Test Site Historical Foundation】 http://www.ntshf.org/atomictestingmuseum.htm 【VEGAS.com/the Official VEGAS Travel Site】 http://www.vegas.com/attractions/off_the_strip/atomicmuseum.html?f=m0at&t=stripoff
2005/8/31(水) 午後 10:14
>Yo☆Doさん、 たしかにその通りですよね。ただ日本では、もともと自分たちがけしかけた戦争とはいえ、 「原爆を落とされて酷い目にあった…」 の後に、「だから米国が憎い!」 と続くのではなく、 「だからもう戦争は二度としません!」 と続くのがせめてもの救いだと思います…。
2005/8/31(水) 午後 10:22
bridgetさん、不謹慎ではありますが、アルカイダの例え・・・笑えました。まさにその通りですね!非常に的確に物事を見抜いていらして、感心しました。広島・原爆の件は、先日NHKで放送された被爆者の皆さんが描いた絵を特集した番組の印象が強烈でした。涙無しには見られない、時折吐き気すら催すような内容でした。アメリカはもっとその悲惨さを知るべきです。自分らが核兵器を持っているのに、北朝鮮はダメとか訳の分からぬ事をいわないで。自分がお手本として核廃絶してから差別しなさいよって。
2005/9/1(木) 午前 3:52
ウフ。スミマセン、ツイ暴走シテシマイマシテ…。本当に、非常に不謹慎な例えで9.11の被害者の方々には大変申し訳ないと思っていますm(_ _)m。 tescowaitroseさんが述べられているような原爆関連番組こそ、海外でどんどん放送されるべきだと思うのですが、特に米国なんかではそれが「日本制作」というだけでいろいろ猛抗議があって公の放送には絶対に至らないんでしょうねぇ…。これはもう電波ジャックしてでも放送するしかない?!「ダッテ他ニイイ手ガ見ツカラナインダモノ!」アハハ〜(-_-;)
2005/9/2(金) 午前 6:01
核実験博物館のサイトを見てきました。シアターでどれほどのインパクトがあるかわかりませんけど、ワリと真面目な展示内容っぽいです。職員も実験施設で働いていた人たちみたいだし。ただ、核の悲惨さには、触れていないようなので、それには眼を背けないで欲しいとは思いますね。 そうした教育が行き渡れば、核や大量破壊兵器に頼らない国家間の安全保障をどうしていけばいいか考える機運が高まっていくと思うのですが。 でも、それは200年後くらい先かなという気もしますね。
2005/9/2(金) 午後 2:40 [ なす ]
う〜ん、道のりは長いですねー。 それまでに言ってるそばから核戦争で人類が滅ぶことにならなければ…と願うだけです (-_-;)
2005/9/3(土) 午前 9:03