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今宵はOud Beersel Oude Geuze Vieille(アウトゥ・ベールセル・アウドゥ・ヒューズ;ベルギー/ベールセル)を飲む。容量375mL、アルコール度数約6.0%、原材料:麦芽(含有率60%)、小麦、ホップ、酵母。
香りは薔薇の花弁を遠巻きに嗅ぐかのような華やいだ香り。若干アセチック。味わいは酸味が強く、レモンとグレープフルーツをミックスしたような風味ですが、青リンゴのようでもあります。喉に流し込むにつれて唾液が沸いてきて、落差で甘味を感じ取ることができます。
鼻腔でフレーバーを感じるよう口蓋の奥の方で味わうと、槍が鼻を突くように酸味が鋭く突いてきます。後味に残る柑橘類のような苦味は程よく、爽やかで、全く嫌味がありません。
味わいに当たり外れはあります。稀に麦汁のようなものもあります。
アウトゥ・ベールセル醸造所は1882年創業。3代目オーナーのHenri Vanderverden(アンリ・ヴァンデルヴェルデン)氏が引退。後取りがなく、2002年閉鎖しました(写真2枚目は同氏)。
残りのランビックはボーン醸造所とドゥリー・フォンティネン醸造所に買い取られました。現在、このグースはボーン醸造所から発売されていますから、ボーン醸造所とオートベールセル醸造所のランビックとのブレンドということでしょう↓。
(http://www.ratebeer.com/Brewers/Beer/Beer-Reviews-10907.htm)
つまり、日本の輸入元のラベルには「年間醸造量が少量ゆえ、希少価値の高い入手困難なグース」とありますが、入手困難どころか、もう2度と手に入らなくなります(1,000円位しますが、ご興味があって、飲んだ事のない方は買いです)。
なお、2005年にベルギーの若者2人(HPに行けば顔も出ています)がデリリウム・トレメンスで有名なヒューグ醸造所の協力でBersalis(Beerselをラテン語読みしたもの)醸造所として再興(その後、マルテンス醸造所)。今年11月25日付でポップなラベルのBersalis Tripelという銘柄(ランビックでない)を発売しました。
http://www.oudbeersel.com/
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私は今月はランビック飲んでませんね〜。 飲みたくなってきました。 ランビックはなかなか商売としては難しそうですね。後継者が育つことを祈ってます・・・。
2006/12/20(水) 午前 7:32 [ ala**th20*0 ]
意外とピルスナースタイルのビールがNGの方でも、ランビックはOKだったりしますよね(特に女性が多いかも。そういう方の殆どはシャンパンが飲める方だったり、ホップの苦味が苦手な方だと思います)。ランビックは専門店やベルギービール専門のバーに行かないとまずありませんし、ビールが苦手な方をビール専門店に連れて行くのは難しいことですが、もっと知られて飲まれて欲しいと思うカテゴリーです。
2006/12/20(水) 午前 9:16 [ brillat savarin ]
お友達の女の子も、ベルギービール好きって行っていました。とくに、ベルビューフランボワーズとかヒューガルデンとかが好きらしいです。 ほんとに、ランビックって日本のビールとは想像しがたいお味ですね。
2006/12/21(木) 午後 10:58 [ bam*e6*0729 ]
初めまして。最近グースの門を叩きその味わいにハマりそうな者です。このランビック、大月酒店で閉鎖前の物が売られていましたので買いました。すでに年数(10年以上?)が経過していますが大事に取っておこうと思います。ちなみにジラルダンも買ったので近々飲もうと思います。
2012/1/31(火) 午後 1:41 [ パンダ ]
パンダさん、初めまして。
仰るとおりで、醸造所としては2002年11月に操業を停止しており、最後の醸造は2001〜2002年で、旧ラベルのものは10年は少なくとも経ったものといえます。
もしランビックに特に御興味がありましたら、昨年本を書きましたので、読んでみて下さい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4765544680/
2012/1/31(火) 午後 10:04 [ brillat savarin ]
brillatさんの著書はしっかり愛読させて頂いております(笑)
さて、10年程経過したアウトベールセルですが我慢できず開栓しました。梅干や酢の香り、湿った地下室に長年放置した皮製品の香り?がなんとも印象的でした。苦味もじわじわ立ち上がり甘味もあり複雑な味でした。麦汁のような後味に湿った木のような…香りが混じりあっていた感じもありました。正直、「美味い」とは言い難いですがランビックの新たな一面を見た気がします。もっと色々なランビックを飲んでから開栓するべきだったでしょうか(笑)色はbrillatさんがブログでアップされているものと同じでした。
2012/2/14(火) 午前 10:58 [ パンダ ]
パンダさん、本を御購入頂き有難うございます。
旧アウト・ベールセルの品はかなり個体差がありますね。おっしゃるような、若干ぼやけた個性のものもあれば、シードルに良く似た、シャープで爽やかな風味のものもあります。
こればかりは、運でしょうね。。。。
恐らく、今回開栓せずに長く置いてみても、その個性が大きく変化することはないと推察いたします。
2012/2/16(木) 午前 5:02 [ brillat savarin ]