誕生日
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先日、誕生日を迎えた。これは決まって毎年来るけれど、僕の場合性格がひかえめなもので、歳は二年にひとつだけ取ることにしている。ということで、今年で26歳ということになる。
その日は、松山で「戦うオヤジの応援団」愛媛SP交流会があってギター弾き語りで参加予定だったが、今回は涙を飲んでパス、高校2年の次男の陸上競技記録会を観戦した。
彼は中学から高校まで、ずっと陸上競技部で練習してきたが、ここ2年ほど腰の故障や肉離れで、十分な練習もできず、当然試合でも結果が残せない状況が続いていた。
中学3年の頃は、何とか県大会の決勝レースに出られるくらいのレベルだったが、最近はレース直前に脚の痛みで棄権したり、記録的にも伸び悩んでいた。
なんとかちゃんとした練習がしたくて、良いと評判の整形外科に通ったりの日々が続いていた。当然、演技種目や、団体スポーツと違って、記録が大きな目標である陸上競技の個人種目だけに、いらいらした様子が見えた。ただ、休むことなく練習に参加しているのは、わが子ながら感心していた。
僕も高校時代(2年まで)同じく陸上競技部に所属していたけど、実は体力が無かったこともあり活も週に1〜2度は練習を休まないと続けられなかった。今思えば、よく顧問の先生が許してくださったと感謝している。いまなら即退部だろうな。そんな、さぼり選手だった僕が、運よく高校2年でインターハイに走り幅跳びで出場できた。(もちろん予選落ちだったけど・・)
次男もそのこと(インターハイ・・)は知っているので、時々アドバイスを求めてくるし、こちらからもメンタル面のケアをしたりする。彼は短距離、僕は跳躍で専門が違うし、記録的には彼の方がずっと速いので、何のアドバイスにもならないだろうが、一応話は聞いているようだ。
思えば、同じ競技スポーツに身を置いたことで、父子の会話やコミュニケーションがあるのかも知れない。彼にも多感で、難しい時期があったけど、なんとかここまではこれたな〜という感じだ。
彼には記録が伸びない時「今は階段でいえば踊り場だから。その踊り場は上には行けないけど、折り返しの階段の第一段に確実に近づいているから・・」と、気休めのようなことを話していた。
この2年、長い踊り場だったけど、どうやらようやく折り返しの階段の一段目に足がかかったようだ。
「100m/11秒39 200m/22秒89」 この日彼の自己新記録が出て、父にとって嬉しい誕生日プレゼントになった。 |







