ヨーロッパご飯作り日記 in ベルギー

エリザベスコン。成田さん、すごーーい!ぱがにぃにぃぃぃ。

ベルギーの食とビール

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ベルギーで「へ〜」「ほほ〜」と思って、考えたことを書いています。高級レストランの紹介ではないので、期待された方、すみません。学生でお金ないんで・・・。
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グルメへの道

ご近所イタリアンに食事に行ってカルパッチョを頼んだらお店の人が

トリュフをおつけしましょうか

と仰った。
あぁ、そういえばマルシェにもトリュフが売ってたっけ。

そういう季節なんだねぇ

日本同様、ベルギーも秋はグルメ。
ジビエ、トリュフ、ムール貝、生牡蠣、マロンあたりが旬となりまする。

で、先ほどのサジェスチョンにK1君が「うぃ!しるぶぷれ」と即答してやってきたのがこちら。


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うえにのってる、ひらひらした奴がトリュフね。

正直・・・ううむ・・・・同じ、キノコにお金を出すんなら

マツタケのほうがいいような。

美味しいよねぇ、マツタケ。
土瓶蒸しとか出てきたら、私はきっと泣く。

でも、この日は前菜で出てきたイタリア産水牛のモッツァレラのほうがトリュフより私は感動した。
クリーミーでコクがあって。ワインがすすむのなんの。
ミラノで食べたときも美味しかったもんなー。

イメージ 2


残念なことに、私は自分はグルメではない、と思う。

坊ちゃん育ちのうちの父は結構なグルメで私が大学生以降、いろいろいいお店に連れて行ってくれたのだが、父の努力のかいなく、私が執着するのは、トリュフとか、ふかひれとか、ツバメの巣とかじゃなくて、↑みたいなどがんとしたチーズとか、水餃子とか、そういう庶民の味なのだ。

でもベルギー人は、グルメだよなぁって思う。

少し前の話なのだが、「トリュフノワール」というレストランで、フロマージュ(チーズ)とポルト酒の会に参加した。
ポルト酒は昔、ポルトガルに住んでいたK1君の趣味なのだ。

仕切っていたのは、ロブという高級スーパーと、コリュリートという安売りスーパーの両方でワインのコーディネートをしているセバスチャンさん(という名前だったと思う。もちろんこのレストランのワインコーディネートも彼がやっている)。

10人足らずの小さな会で、オールフランス語(しかも特殊な単語多し)なのでK1君はよくても私にはかなり厳しいものがあったのだが・・・。

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   こういう年代もののポルトががんがん出てくる。人生で飲んだ最高にうまいポルトだった!


このセバスチャンさんが選んだフロマージとの組み合わせがすごかった! (手前の皿ね)

彼がこのポルトにはこれ!と1つずつ選んだものなんだけどね、


イメージ 4


コーディネートされたフロマージュとポルトを食べると、口の中で味が変わるの。
お互いを引き立てあうというか、違う味になるというか。

めくるめく体験


あわせる、っていうんじゃないんだなー。マリアージュってこういう意味かと思いましたよ。

いままで結構、デギュスタシオン(試飲会っていうのかな?)には行ったけど、今回の彼のコーディネートは群を抜いてたと思ふ。
さすがプロ!というか、

チャングム、あなたには味を描く才能があるわ!」 おにゃらおーにゃらありれよー♪

って感じでしょうか。

で、さらに驚いたのが、参加者の質問への答え。

「このポルトにあわせるとしたら、どんな料理が?」

「これだけのポルト酒になると、かなり厳しいですね。

あえて1つあげるなら、腐るぎりぎりまで吊るしておいたジビエ、(の後)でしょうか」

「ほほう。なるほど」。

・・・ジビエって、シカとかイノシシとか、ウサギとか、キジとか、そういう肉よね?

それを猟をして、さばいてから、天井から吊り下げ、腐るぎりぎりまで熟成させるんだそうな。


うーむ。
グルメってそこまでやるのね。
恐るべし。

基本、肉があまり得意ではない魚派の私には厳しいし、グルメの道は私の胃にも財布にも優しくないのでとっとと諦めて、私は健康食への道を歩こうと決心。

で、暇なとき、ぱらぱらと読んでるのがこの本。

イメージ 5


ジャーナリストのポラン氏が世に氾濫する食べ物の情報を見て

「じゃー、おらは一体、何を食べればいいんだよー!」

と考え、悩んだ記憶に基づいてまとめた、シンプルなルール本です。

「牛乳をそそいで牛乳の色が変わるシリアルは避けろ」

「4本足より2本足、2本足より1本足を食べよ」
 (4本は牛とか豚、2本は鶏、1本はキノコ)

「ひいばーちゃんが食べ物と認識していなかったものは、食べるなかれ」

「パッケージを見てあまりにたくさん原材料が並んでいる食品は、よくない。
(それだけ加工されまくっているということ)」

などとシンプルに食べ物に関する法則を説いています。

この年になると、グルメより、見た目より、健康のほうに気を使っちゃうもんなんだよなー。


地道に地味に、身の丈で生きていこうと思っております。



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レバノンのにんにくソースは6000回転なのダ

お久しぶりです。
書かなきゃ!と思っているうちに8月が終わってしまいました(汗)

近況を報告いたしますと・・・。

上の階のレゲエ君カップル+彼女の妹、は無事、お引越し完了。
さっそく今月から、ベルギー人カップルがご入居です。

で、何かと謎のレゲエ君。(友達に「どうなったん?」と聞かれるのですが、彼の経歴や職業は謎のままです)
8月頭の引越し日、私が洗濯を干し終えて部屋に入っていくと、K1君が

レゲエ君とジョカノ(←彼女さんのこと)はたった今、別れました

と神妙な面持ちで言ふ。

「たった今?どういう意味ですか?」

なんでもK1が玄関のそばにたまたまいたところ、ちょうどレゲエ君が出て行くところで、うちの玄関の前で・・・(←何故、うちの前だ???)

レゲエ君 「ジュテーム。オゥボワー (愛しているよ、でも、さようなら

と言って、階段を下りて去っていった(のが聞こえた)そうです。

おおーーー。

わたし「で?で? レゲかの(レゲエ君の彼女)は何と???

K1君「何も聞こえませんでした」

・・・・ふーん。。。
そりゃそうよねぇ。何も言えないわよねぇ。

男ってずるいわ。 

さんざっぱら、彼女を泣かすようなことをしておいて、別れるときには、「愛しているよ」なんて美しいことを言うなんて、悪者にならないというか、なんというか・・・とにかく、ずるいよ。

わたし 「K1君、ひとつの恋が終わったのですよ」

K1君 「おおおおぅーーーー」

K1君は「残念なことです」と言って、寂しそうな顔をしたけれど、私は1人で「男なんて!」とプリプリしていたのでした。



さて。
日本からお友達が来てまして、彼女のリクエストで一緒に近所のレバンン料理レストランに行きました。

レバノン料理、香港時代にハマって以来、大好きなのです(らんかいふぉんの「ベイルート」って店がお気に入りでした)
まずは前菜。

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野菜とお豆たっぷりで美容によさそー

自分でもヒュモスとか作ったりするんですが、こんだけたくさん野菜料理を作ろうと思ったら、大変よ。家じゃ出来ないわん。

このあとファラフェル(ヒヨコマメのコロッケ)が出て、次がメイン。

炭火焼きのお肉ーーー! 香りがよくて、ジューシーでんまひ。

イメージ 2

この日のメンバー、みんなニンニクLover
そのメンツが大絶賛したのが、この皿の肉の上のほうにある白いソース!

一見、ヨーグルトっぽいんだけどね。食べると超〜にんにく!しかもクリーミー。

あまりの美味しさに

「これ、どうやって作るんですか」

とK1君がお店の人に質問したところ

「にんにくと、ほんの少しのひまわりの油、レモン、塩を入れて、6000回転(たぶん1分に)する特殊なミキサーに入れて作るんですよ」

わたし「クリームとかヨーグルトとか入れないんですか?」

店の人「ノンノン!入れませんよ。にんにくだけです」(えっへん

ほえーーー。にんにくをめちゃくちゃ振り回したら(6000回転)、白いクリームが出来るのかぁ

家に帰ってレシピを調べてみました。
日本語のだといいのがなかったので、英語のサイトです。


  • 1 head garlic, minced 
  • 1 tablespoon sea salt 
  • 1/2 cup fresh lemon juice
  • 1 cup vegetable oil
  • 1 cup olive oil (not extra virgin)

ほんとだ。
ガーリックとレモンと塩とオイルだけだわ。

たぶん家のフードプロセッサーだと6000回転は無理だから、お店のほど、なめらかにはならないだろうけど、それなりに美味しくは出来るかも。

問題は、生にんにくだけに超くさい、ってこと。

金曜の夜にでもやってみますかね?
(Aよっし、日本でもやってみておくれー)

ちなみにデザート。オレンジの花の香りのソースがかかったピスタチオのお菓子などなど。
イメージ 3

と生ミントティー。

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生ミントティーは、さわやかですが、さすがに生ニンニクの匂いには叶わなかったようで、口の臭さは食後も当分、続いたのでした。

すごいわ。生にんにく。


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ハラミとつれづれ

すっかり更新、滞ってます。
それでも見に来てくださっている方、ありがとうございます

近況報告をば。

6月が始まり、教えるお仕事も始まりました。
せんせーしてます」なんて恐れ多くて言えない、新米へっぽこ講師。
なので「教える仕事です」っていっています。
そのうち、自信がつく日がくるんかなぁ・・・。いや、こないかも
(何を教えているかは、学校の関係上、ひみつです。ごめんね)

生徒さんは真面目です。
個性も豊かです。
説明後に

「・・・・・

と黙っているので、「分からなかったのかなぁ」と不安になって何か言おうとしたら、おもむろに

「○○ですね!

と私の言葉を寸分たがわず繰り返す人(ビックリした)、
頭の回転が速くてすぐに理解するけど、すぐに忘れる人(連休前に必死に説明したところが連休明けに全て忘れられていた。苦笑)・・・

いろいろです。

1人1人が皆ちがっていて、だから面白い・・・んだと思います。
いろいろだけど、みんな頑張っているのは共通。だから、私も一生懸命、応えなくちゃね。

でも新米講師。力が入りすぎちゃってるのが自分でも分かります。
む〜〜〜かし、脳の働きについて研究している友人が言っていたんです。
先生や親って、生徒や子供に教えるとき、ちょっと沈黙があると、分からなかったのかと焦って、つい追加の説明をしたり、答えを口を挟んでいっちゃったりする。でも、それってダメなんだそうです。

最低7秒〜9秒、待ってあげないといけないのよ」

その間、子供や生徒の脳はちゃんと動いていて、自分で答えを模索しているんだそうです。
それを大人や先生が止めてしまうと、自発的な思考が止められてしまうことになり、その生徒さんの学力に繋がらないんだそうで。

へー、と思って、その話を肝にめいじてるんだけど、でも、やっぱり生徒が沈黙すると思わず何か言いたくなってしまう。

いけませんな

もう1つの懸案は、大学院の研究のほう。
5月末にファーストドラフト(第一稿)を教授2人(論文のジャッジ)に見ていただきました。
いつもの担当教授(じいちゃん)に加え、もう1人の先生は弾丸のようにしゃべる女性教授

あまりの頭の回転の速さに目が回る〜〜〜
頭いい人は違うわぁ。。。
(ちなみに、その横でじいちゃん先生は「ふふふふふー」「いーやいや」と余裕をかましていた)

第二稿の締め切りは9月ということなので・・・・仕事もあるし・・・あぁ、この夏、私は乗り切れるのでせうか


というわけで、夏のスタミナ

お友達に「焼肉したいなら、ハラミが普通にカルフール(スーパー)で売ってるよ〜」

という情報を教えていただきました。

「しかも安いんだよー」

ををををを〜〜〜〜

ハラミってフランス語で「おんぐれ Onglet」って言うんだそうです。
でも近くのGB(カルフール)で探しても、ぜんぜんない。

「うちの近所では手に入らないのかなぁ」

と思っていたのですが・・・ある日、たまたま朝、スーパーにいったら「おんぐれ」発見!

あるんやんーーー!

イメージ 1


友達いわく、ハラミは安くて、しかも柔らかいので、年金生活のお年寄りに人気の肉なんだとか。
あー、だから夕方、スーパーに行っても手に入らなかったのね。
朝いかなくちゃ!

さっそく自分で焼肉のたれを作って、焼いて食べました。

ちゃーーんとハラミだったわぁ。 幸せ

あれやこれやいろいろあるけど、
肉食べて、スタミナつけて、夏を乗り切りまするー!







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フランダースのイモ、を読む

お友達から

「これ、私のお友達が書いた本! すっごく面白いよ♪」

とお借りして、読んだその本のタイトルは

フランダースのイモ

イメージ 1

もうタイトルだけで「私の好み」である。

簡単に言えば、ベルギー男性と結婚した日本女性(でも香港在住)の、夫とそのフラマン人義父母を通して見たフランダースびっくり食体験・・・である。

といっても、「ダーリンは外国人」的な話ではない。

美食の町・香港に住みつつ、かたくなに自宅でフランドル料理を作り食べ続ける夫と、1年のうち何回も香港にやってきては3-4週間、滞在し(家は広くないそうだ)、やっぱりかたくなにフランドル料理ばかり食べ、フランドルの食習慣を押し通し続ける夫の両親。

・・・おそるべし、フランドル人!

というおもしろ比較文化の話なのである。

第4章 魚介のだし汁を豪快に捨てる
第5章 手作り菓子はありがたいか
第10章 家じゅうピカピカに磨きあげる
第11章 食卓にはワイン、「ちょっとひと息」にビール

など、章のタイトルだけ見ても面白そうでしょ?
それが綺麗なイラストと一緒に載っているので、とっても読みやすいし、食を通じてフランドルの文化や気質などがよく分かるので、フランドルのことを知りたい方にお勧め

私もフラマン語圏の研究所にいて、「やーやー」(Yesの意味)言っている人たちに囲まれているだけに、なんだかすごく納得し、「あ、やっぱり私だけが思ってたんじゃないかった」っていったような話が満載だった。

でも、私が一番、どきっとした話は・・・

パンやケーキ作りをしたがるオンナ」(本業の人はのぞく)の話。

ベルギー女性はあまりパンもケーキも焼かない。
美味しいパティスリーがあちこちにあって、どこででも簡単にプロの味が食べられるのに、わざわざ作ることはない・・・というのが理由だが、そのほかに、ベルギーはほとんどが共働き、というのがある。
もちろん共働きで子供なんかいたら、悠長にパンやケーキを焼く時間はないだろう。

でも、それだけではなくて、

自分の社会的成功に自信のある人、そもそもほかにクリエイティブな仕事をしている人は、パンやお菓子を作る必要はないか、しても適度に済ませることができる

でも、

どこかで不安をかかえ、自分は無意識にもっと社会で成功できるのではないかと焦っている人はパンやお菓子作りにのめりこむもの

なのだそうだ。これは、この作者の意見ではなくて、社会学での分析でそうでているらしい。

要するに、お味噌汁やらおかずやら、日々の食事は作っても当たり前で、「すっごーい」にはならない。
でも日本人にとってパンやケーキはもともとは日本文化ではないせいか、作ると周囲から「すごいね!」なんてほめられる。
で、社会的自己実現をし、何か1歩踏み出した気持ちになる・・・。(もちろん幻想なんだが)

ぐあー。ほかの人は知らないよ。でも、私は図星!

あいたたたた、痛いところをついてくれるなぁ〜・・・って思っちゃった。

わたし、日本で働いていたときは、自分でケーキなんて焼いてなかったし、その必要も感じなかった。
そもそもケーキを食べてなかったのだ。太るから。

それがベルギーに来て、おもむろに、パンやらケーキやら作り始めたのだ。

学生の身分なので、お金の節約っていうのもあるけれど、そもそも食べてなかったものを、場所が移動したからって、わざわざ作る必要なんてないはず。
だいたいパンだって、ふわふわ布団みたいな日本のパンは好きじゃなくて、カンパーニュみたいなずっしりしたヨーロッパ風のパンを日本でもわざわざデパ地下で買ったりしていたのだ。
なのに、なぜ、わざわざ、ベルギーでは、日本風のふわふわパンを焼いているのだ、私は

・・・とわが心の変化をかねがね疑問に思っていたのだよ。実は。

そうか、あれは、ベルギーに来て職もなく、大学院でもぱっとしないという私の自己実現への欲求不満がなせる技だったのか。

この作者さんも、同じらしい。
京都大学の博士課程にいたとき、下宿でひたすらケーキを焼いたりしていたそうだ。

なんか、分かる

って、作るにしても、食べるにしても、も手っ取り早く快感を満たしてくれるものなのだ

だからこそ、やけ食いとかしちゃって、ヤバイんだよね。

あぁ、なんとかしなくちゃ、わたくし、ワタクシを。

この話をしたらK1君は「はぁ」といって、よく分かったような分からないような反応。そして

「でも、ぼくは、手作りケーキは好きですよ 美味しいですから

・・・・

まぁ、甘党だからねぇ、K1君は。

こういう気持ちが「どしっ」と来るのは、たぶん私みたいな、頑張りたいけどうまく頑張れない、切ない女たちなんだろうなぁ。(オトコにもいるかもしれないが)

何はともあれ、ベルギーの食や、ベルギーの人、文化などに興味がある人にはとっても楽しい本だと思います。
おすすめです。






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アニスグミとインカコーラと食べ物の嗜好

国際結婚した友人が言っていた。

友人「普段、もう日常になっているから、お互いに●●人とか意識しないんだけど、ちょっとしたことで、あー、育った環境が違うんだなって思うのよ」

私「たとえば?」

友人「子供のころ、日本では当たり前に有名だったアイドルを知らないとか、食べていたお菓子が違うとか」。

ふーむ。
確かに、ジャニーズはこっちの人は知らないわな、「おっとっと」も「きのこの山」もないわな・・・と思ったわけなんだけど・・・。

今週のお話。
朝、スーパーDelhaizeで買ったジュースを飲んでいた。
葡萄とチェリーとフランボワーズのミックスジュース。
葡萄もチェリーもフランボワーズも好きなんだけど、合わせると、どの味も同じようになってしまい、ちょっとイマイチ。

私「これだったら日本の喫茶店のミックスジュースのほうが美味しいよねぇ」

K1「・・・・ミックスジュースって、飲んだことありません」

・・・そうだった。関西ではおなじみのミックスジュース。関東にはないんだった。

私は大阪生まれの広島育ち(成長してから東京で労働)。
K1君は横浜。といってもそれはお婆ちゃんの家の話で、K1君自身はお父さんの仕事の都合で高校以外は南米&北米である。

K1君「インカコーラとかガラナなら、飲んでましたよ」

インカコーラ???

これ? 神秘のマチュピチュー? こんなとこにコーラが?

イメージ 1


K1君 「コーラといっても、黄色で、ほんのりバナナ風味なのです」

バナナで炭酸飲料?

K1君 「ペルーのものですがボリビアやホンジェラスなどでも皆、飲んでましたね。ブラジルで人気はガラナジュース。ブラジル人はガラナジュースに一家言あるのです」

ガラナは知ってるけど・・・。インカコーラが気になる。コーラがインカで、黄色でバナナ

はてなマークいっぱいの私をおいてK1君 「じゃ、ぼくは出かけます」とさっさとお仕事へ行ってしまった。

気になるのでネットでさっそく検索したら・・・。Wikiにのってた。

イメージ 2

ペルーの国内シェアナンバーワン。
なんと、あのコカコーラがペルーの企業と契約して作ってるので、正しくコーラ。
日本でも缶で出ているらしい。
(ただしペルーに缶を作る技術がないので、缶はアメリカ製)。

なんか・・・覚えているような、覚えてないような。

むーかし、ペルーのクスコにインティライミという太陽神のお祭りを見に行ったことがある。
そのとき飲んだような飲んでないような・・・。
こういう記憶って、脳の奥底からシナプスつたって遠くまで辿って行く感じ〜。

ネットで口コミをみたら、まんべんなく「美味しくない」に近い表現が並んでいた。
こういうキッチュな飲み物って、習慣性がないかぎり、いきなり食べても(飲んでも)美味しくないのよね。
戦後、初めてコーラを飲んだとき、うちの母は

「なんだ、これ???」

って思ったそうな。 (なんか昭和って感じの話しだ)

そーいえば、私もベルギーに来たとき、アニスのグミ(オランダ語圏からオランダにかけて定番らしい↓)を食べて


「うげー」

イメージ 3
っとなった。
今でも食べられない。
口に入れておくのも苦痛である。
でもベルギー人たちは平気みたいだ。子供でも。

不思議・・・。

ベルギーに住んでまる3年。
もう外国にいる感覚はなくなっているけれど、こういうときに

「この方たちは異文化の方たちなのだわ」

と実感したりする。

「人間、どんなに長いこと外国に住んで、慣れていても、食とエッチ(きゃ♪)のほうの習慣だけは、最後までなかなか変わらないそうよ」

とむかし友達が言っていたっけ・・・。

なんか真実って気がするなぁ。

なので、よく「はじめはマズいと思っていた地元の食べ物が美味しいと思えるようになったら、その土地になれた証拠」というけれど、私はこれ、あたってるようで、半分は、あたってないような気がする。

ヨーロッパにもう何十年も住んで、こっちの食事が大好きで日本食はなくても平気!って言っていた人が、年をとって熟年になると、和食ばっかり食べるようになった・・・って話を聞いたことがある。
味覚って理屈じゃなくて、文字通り感覚だから、こういう話になるんだろう。
慣れる部分もあるけれど、どうしても変わらない部分っていうのが存在するのだ。

少なくとも、私には一生、あのアニスグミは無理だと思う・・・。

かように子供時代の食習慣というのは、人生について回るものなのだ・・・と思ったのでシタ。




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