|
GW後半の約1週間、三宅島帰島支援ボランティアに参加した。
噴火後4年以上の避難生活を強いられた島民の心中は察するにあまりあるところだ。
村役場や各企業、そして多くの人々が、カンパやボランティアというかたちで尽力しており、ゆっくりではあるあが、島は復興に向けて動き出している。
除灰作業や引越しの手伝いといった肉体労働の合間にいろいろな話をした。島のお年寄りは「ありがとう、たすかりました」と目に涙を浮かべて喜んでくれた。
その笑顔はもちろん印象的だが、もうひとつそれに並んで印象に残ったのは、一緒に活動した二十歳前後の若者達だ。学校生活や就職活動、家族のことなど、それぞれが悩みを抱えてながらもこのボランティアに参加している。とかく非難されがちな「最近の若者」、確かに非難されるべき者も多いのだろう。だが、全員がそうではないことをこのボランティアに参加して確認した。若者と言われなくなった世代からの偏見が、言葉遣いや外見とは別の、芯の部分で「ちゃんと」している彼らに向けられるべきではないと思う。日頃若者と接触のない方は、機会をみつけて話して欲しい。そして自分が若者だった頃を思い出してみて欲しい。
島のお年寄りと若者の笑顔、作業を終えた達成感と充実感を三宅島をあとにする船の中でかみしめた。
帰島を支援するはずのボランティアが、むしろ施されて帰って来たという有様だが、とにかく清々しい日々をありがとうございました。
|