美祢線・厚保駅
|
とうとう、私のHNと同じ名前の駅にやって来ました。 それはJR西日本・美祢(みね)線の、山口県美祢市内にある厚保(あつ)駅。 この駅は、以前ここに載せた湯ノ峠(ゆのとう)駅の北隣にあります。 開業は1905(明治38)年、当時の山陽鉄道が厚狭(あさ)駅から伊佐駅(現在の南大嶺駅)を経由して、 大嶺駅に至る路線を開設した時にまで遡ります。 その翌年の1906(明治39)年になると山陽鉄道が国有化され、 1909(明治42)年からはこの路線は大嶺線と呼ばれるようになり、 1924(大正13)年に現在の美祢線となり、厚保駅その路線の駅の一つになりました。 ところが2010(平成22)年7月に起きた厚狭川の氾濫で、
湯ノ峠駅と厚保駅の間の橋梁が流出したり、その他の区間でも路盤が流出するなどして全線が不通となり、 現在もまだ運休が続いているために、JRバスでの代行運転が続いています。 駅のすぐ脇には“坂本集会所”。 この付近の公民館でしょうか? 駅前は駅前には小さな電気店が1軒と、 写真には写っていませんが、これまた小さなタクシーの営業所があるのみ。 因みに、切符が必要な時は、この電気店で売ってくれます。 駅舎内に入って、改札口を見ます。 窓口の痕跡は残っているものの、完全に板で塞がれていました。 その反対側の待合室。意外と広いです。 かつては列車を待つ人で賑わったこともあったのでしょうか? 壁に何やら書かれています。 “あつ一畑薬師様”・・・なんと!オラが薬師如来になっちまった。 外壁は改められていますが、軒の柱や梁は往時のまま。 そう言えば、この駅舎はいつ頃建てられたのでしょうか? 建物財産標をチェックし忘れた・・・というか、見かけなかったような気がします。 跨線橋から見た駅舎とホーム。 ここに列車とお客さんが戻ってくるのは、いったい何時の日になるのやら・・・ 復旧の目処は立っているのかな?と思い調べてみたところ、なんと今月9月26日に全線開業するとのこと。 あと少しで、再び列車がやって来て、お客さんを運んでくれます。 美祢方面から見た駅全景。 列車が通らなくなってから1年以上、当然のことながらレールも錆び放題です。 美祢方面のホームの外れには留置線が残っていました。 貨物用に使われていたのでしょうか? 通常運行時でも本数の少ない美祢線なのに、不通となって1年以上が経過し、 もしかしたら、このままなんとなくバスの代行運転が平常化して、 この路線は廃止になってしまうのでは?と心配していましたが、 先述の通り復活の日も近いとのことで、先ずはひと安心です。 |
トラックバック(1)
※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。
トラックバックされた記事
九州山口の旅(31最終回)美祢線の列車
美祢線と岡見貨物列車の撮影が今回旅行の最後のイベント。 (2010年4月5日) 1枚目: 美しい田舎の春の風景を行く美祢-南大嶺間の733D。 2枚目: 美祢駅北の操車場で憩うDD51 756号機。 今日は月曜なので単機回送でここへやってきたのだろうか。 3枚目: 岡見貨物5686レは、岡見方面へは炭酸カルシウム、美祢方面へは石炭灰を運ぶ合理的な運用。 1日1便の貴重な列車で、期待の余り緊張してお粗末な位置となってしまった。 南大嶺-四郎ケ原間。 4枚目:
2011/9/19(月) 午後 6:27 [ 風、土、植物とレイル ]
トラックバック先の記事
- トラックバック先の記事がありません。

あつdesuさま、
9月26日再開ですか。よかったです。
去年の4月、この駅を訪れて、落ち着いたいいところだなあと感動しながら撮っていたことを思い出しました。
トラバさせてください。
2011/9/19(月) 午後 5:11 [ 日本一周 ]
日本一周さん、1年以上も放置されたまま(実際には復旧工事をしていたわけですが)
だったので、悪くすると廃線かなぁ…と案じていましたが、まずはひと安心です。
贅沢を言わせて頂ければ、ここはキハ120ではなく、
タラコ色若しくは広島色のキハ40系を走らせていただきたいものですね。(笑)
それから、TBの件、ありがとうございます!
只今、TB不可を解除しましたので、お手数ですがよろしくお願いいたします。
2011/9/19(月) 午後 5:19
あつ様inあつ駅ですね。まさか薬師如来様になられていたとは存じませんでした。お参りしたら透視能力が授かるのでしょうか??
2011/9/20(火) 午前 9:03
もう最初の一枚でポチっ!(笑)
いきなりひらがなになっているとは思いませんでしたね。
復旧も決まったそうで、タイムリーな訪問になりましたね。
入場券がほしいところですけどね!
駅名板に列車が重なったお写真、いつか拝見したいものです。
2011/9/20(火) 午前 10:36
南フナさん、これで漢字まで一緒だったら“あつの里”として認定したんですが…
薬師如来、眼病に霊験あらたからしいので、祈願の仕方によっては、
透視能力も身に付くかもしれません!
2011/9/20(火) 午後 5:02
usuirasubaさん、ポチっありがとうございます!
私も、駅を見る前までは、漢字で書いてあるものとばかり思っていたので、
この駅名標を見て思わず笑ってしまいました。
しかし、もう少しで復旧後の写真を撮れたのかと思うと、ちょっと残念でした。
入場券!そっか…駅前で切符を扱っている電気屋さんに訊いてみればよかったです!
でも、きっと漢字表記でしょうねぇ…
今回の厚保駅訪問で、他のサイトも見ましたが、
厚狭川沿いに良さそうな撮影ポイントが幾つかありそうなので、
今度はまたそう言った場所を訪れてみたいです。
その時は、キハ120よりもキハ47がいいなぁ…多分実現は無さそうですが。
2011/9/20(火) 午後 5:08
自分の名前などに似ている駅や地名があると結構うれしいですよね〜
電気屋さんで切符を買うとか自分の中では新鮮です。
このブログでタバコ屋さん?か忘れましたが切符を売ってる駅が紹介されてたのを思い出しました。
2011/9/20(火) 午後 11:12
フーバーさん、漢字にすると全然違うんだけど、
冒頭の写真みたいに平仮名で書かれちゃうと「オラの駅だ!」って思っちゃうよね。
電気屋さん、確かに駅前だけど、駅舎から少し離れたところにあるから、
初めてこの駅から乗車する人は気付かないかも。
たばこ屋で切符売ってたの、よく覚えてたね〜!
それもこの沿線、と言うかここの隣の湯ノ峠駅だよ。
2011/9/20(火) 午後 11:46
あつさんの名前の看板がいっぱいー(^−^)
“厚保”って字は幾度となく見たことあったけど、“あつ”と読むとは知らなかったー!
山口は読み方が難しい地名がたくさんあるねー。
それにしても、待合室や駅前ロータリーがだいぶ広いよね。
かつては利用客が多かったのかなぁ。
今月中には復旧するんだ!
また行かなきゃだよね(-_☆)
湯ノ峠駅の記事、見に行ったらしっかり覚えてた!
あの温泉旅館、どうなったかなぁ。
2011/9/21(水) 午前 1:59 [ yui*zt*t ]
ゆいゆいさん、あちこちに「あつ」と貼られていると、嬉しい反面、
なんか監視されているような気もする。(笑)
確かに、山口県、県名は単純だけど、その中の地名は難読が多いよね。
厚保もそうだけど、その隣の湯ノ峠も「とうげ」じゃなく「とう」だし、
同じ美祢線の起点の厚狭も「あさ」とは読み辛い…
極めつけは特牛!これは読めないし、
読めるようになった今でも「こっとい」だか「とっこい」だか分からなくなることがよくある…
湯ノ峠の温泉旅館、今回は近くまでは行かなかったけど、
川向うから見たら、建物はちゃんと残ってたよ。
2011/9/21(水) 午後 4:10