雨の信濃川田駅
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長野電鉄屋代線が廃止になって、およそ2ヶ月。 廃車となった車輌が搬入された信濃川田駅はその後どうなっているのだろう?と寄っみました。 自分が屋代線に行く時は、大概曇か雨・・・というジンクスは、 廃止になった今でも生きているようで、この時もシトシトと雨が降っていました。 信濃川田の駅舎は営業当時と変わらぬものの、 背後に見える車輌を包んだブルーシートが異彩を放っています。 駅舎内に入れば、かつてここでお婆さんたちが井戸端会議をしていた頃のまま。 屋代線代替バス運行開始を知らせるこんなポスターがありました。 写真にある笑顔に、虚しさを感じてしまいます。 ホームへの出入口の引戸は開いていますが、 “私有地につき立入禁止”の貼紙がホームへ出ようとする者を拒んでいます。 ここは貼紙に従い、駅の外側から様子を窺うことに。 駅舎側のホームに留置されているのは、昨春引退して約1年間須坂駅構内に置かれていた2000系A編成。 駅の東側、かつては廃車輌の解体が行われていた引込線には、 屋代線廃止前から留置され、リニューアル工事が為されていた、 旧型電車と電気機関車が、相変わらず置かれています。 この裏には3500系が1編成あるはずなのですが・・・ 駅の南側にまわってみると、ありました。 型式のナンバープレートは外されているのでどういう車輌か分かりませんが、3500系には違いありません。 他の3500系の仲間達が、後進の8500系に活躍の場を追われながらも、 未だ本線上の主力として働いているのに、ここに運ばれてきてしまったこの編成、 今は何を思ってこの地に留まっているのでしょう? よく見ると、旧型電車を包んでいるブルーシートが、一部はだけてしまっています。 車体保護、悪戯防止の為のブルーシートなのだと思いますが、 これからの季節、湿度が高くなって蒸し暑くなると、 換気をよくしておかないと、折角補修した車体も再び腐食が始まる可能性もあるわけで、 いつまでこのままにしておくのか、とても気掛かりです。 いずれにしても、こうしてブルーシートで保護しているということは、 長野電鉄としても保存を考えているのでしょうが、 何処で保存していくのか公表されていない今、長野電鉄ファンとしては気を揉むところであります。 |



