BANANA FISH memories

大好きな「バナナフィッシュ」の創作ブログです。Fanfics in Japanese, see the link page!

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全37ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

2012 あけましておめでとうごさいます!

イメージ 1
 
 
あけましておめでとうございます。
 
旧年中はお世話様になり、ありがとうございました。
 
今年もよろしくお願いします。
 
もうすでに、ご挨拶をさせていただいた方もいますが、
「あけましておめでとう」は何度言ってもいいらしいので・・・
 
 
皆様、どんなお正月を過ごされていますか?
 
私は、大晦日と三が日は仕事が休みなので、例年どおり、
平和な、まったりとしたお正月を過ごしております。
 
おせちとお雑煮を食べ、テレビもあまり面白くないと思いつつ、
ついだらだらみてしまうのも、いつもどおりかな。
 
 
今年の抱負としては、今年こそ生活を変えて、朝型になって早起きさんになりたいな。
 
そして、勉強しなきゃいけないことがあるので、もっと努力しなくちゃ、と思います。
 
 
楽しいことはちょっと我慢しなくちゃということで、昨年同様、
こちらのブログは5月までお休みさせていただきます。
 
また、6月に必ず再開したいと思っています。
 
皆様のサイト、ブログには、たくさん遊びに行かさせていただくつもりですので、
どうかよろしくお願いします。
 
私にご用の方は、このブログにはメールフォームがないので、
ゲストブックや記事に普通にコメント(内緒コメントもできますよ)
していただければ、と思います。
 
前に書いた創作や記事に、何かご感想などあれば、気軽にコメントいただければ、
単純なので、大喜び、とてもうれしいです。
 
 
では、どうか2012年が、皆様にとって素晴らしい年になりますように・・・
 
平和で明るい一年でありますように・・・
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
・ベイビーアッシュ劇場 その61 「今年の抱負」
 
英二おにいちゃん 「あけましておめでとうございます。
アッシュ、皆さんにご挨拶は?」
 
BA1号 「あけおめ!英二おにいちゃんのママから
お年玉もらったのー」
 
BA2号 「ことよろ!すごく、すごくうれしいのー」
 
英二おにいちゃん 「よかったね。ところで、アッシュの
今年の抱負は?」
 
BA1号 「うんとね、冬眠中に睡眠学習して、もっと日本語を
勉強するの。で、バナナフィッシュ創作を書くのー」
 
BA2号 「それでね、バナナフィッシュのイラストも描いちゃおうかなー。アッシュ&英二のラブラブなやつ」
 
英二おにいちゃん 「えっ、アッシュ、絵なんか描けるの?」
 
BA1号 「なにしろ天才だからねー。得意なのは、ミッフィーちゃんかな」
 
BA2号 「あと、『かわいいコックさん』も描けるよー」
 
英二おにいちゃん 「あ、そうなの・・・とりあえず、皆さん、今年もよろしくお願いします!」
 
BA1号&2号 「See you soon! We love you!」
 
 
 
 
 
・My favorite songs その51
 
FUNKY MONKEY BABYS “LOVE SONG” http://youtu.be/JDvGuCmrs5Q
 
まっすぐな言葉で、こんなこと言われたら、うれしいですよね。
とてもバナナフィッシュな曲でもあると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
http://www.blogmura.com/にほんブログ村
 
 
 
 
 
 
 

閉じる コメント(4)

閉じる トラックバック(0)

一年のおわりに・・・

イメージ 1
 
 
 2011年もあとわずか、もうすぐ新しい年ですね。
 
 毎年いうことですが、一年って本当にはやいですねー。
 
 今年もいろいろありましたが、やはり東日本大震災、忘れられない一年になりました。
 
 あのものすごい揺れや続いた余震、そして原発問題など、とても一言では語りつくせません。
 
 私はボランティア(といっても、たいして役に立てなかったけど)で、仙台、そして南三陸に二度ほど
行く機会がありました。
 
 南三陸は、ものすごかったです。ちぎれたような橋もむきだしの建物も、テレビの映像のままでした。
 
 家を流され、仮設住宅に暮らす方ともお話する機会がありましたが、皆、笑顔を見せてくださったけれど、
心中どんなにかつらかったろうと、思わずにはいられませんでした。
 
 復興や原発問題は、まだまだ終わりません。
 
 これからも、本当に微力ながら(クリック募金やベルマーク集めでも、いいよね!)、
自分のできることをしていきたいと思ってます。
 
 
 今年の漢字、私の中では絶対「震」だったのですが、それは3位で、2位が「災」、
1位は「絆」でしたね。
 
 今年の流行語大賞も「なでしこジャパン」で、やはり明るいイメージのほうがいいですもんね。
 
 この一年、いいこともありました。タイガーマスク運動や、なでしこジャパンの大活躍。
 
 それから、最近のいいニュースとしては、由紀さおりさんの歌が、世界でヒットしているとか!
 
 私、由紀さおりさんって、よく紅白とかで拝見して、上品で、きれいな歌声ですてきだなー、
と思っていたので、なんかうれしいです。
 
 これからは、五十歳過ぎてから測量を学び、日本地図を作った、江戸時代の伊能忠敬、
47歳でデビューしたスーザン・ボイル、そして、還暦を過ぎて世界に認められたこの由紀さおりを
見習い、私もがんばらなくちゃと思いました。
 
 
 
 そして、今年もバナナフィッシュファンとしては、とてもありがたい一年を過ごすことができました。
 
 ころもさんに、リクエストで素敵な「ベルばらアッシュ&英二」と「白雪姫アッシュ&英二」を描いていただき、
 きいろさんに、私の創作「ボクのベッドに誰かいる!」に素晴らしい挿絵を描いていただき、
 芙月さんには、私のたわごとから、かわいい「ハイジエイジ」を描いていただき、
 らぶばなさんには、リクエストで「関西弁を話すアッシュ&英二」や温かなバナナ創作を書いていただきました。
 
 なんという恵まれた、幸せな、バナナフィッシュライフでしょう!!!
 
 ていうか、バナナ運は最高だったのかな?ありがたや、ありがたや。
 
 私のバナナ創作も、こちらに載せてないものも含めて、59ほどになりました。
 
 まだ書きたいものが10作ぐらい頭の中にあって、自分のバナナ愛に自分でもびっくりしています。
 
 今年同様、来年も1月から5月までブログはお休みして、また6月にもどってくる予定です。
 
 新年にまたご挨拶させていただきますが・・・
 
 
 
 今年一年、皆様のおかげで、楽しくブログができました。
 
 本当に、本当にありがとうございました。
 
 来年が、どうか明るく、よい年になりますように。
 
 
 
 
 
 おいしいものが食べられ、温かい布団で眠れることに感謝しつつ
 
 yukino
 
 
 
 
 
 
 
 
http://www.blogmura.com/にほんブログ村
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

閉じる コメント(6)

閉じる トラックバック(0)

クリスマスですが・・・

イメージ 1
 
 
 毎日、寒いですね。あれやこれやで、気づけばクリスマス、そしてあともう1週間で今年も終わりです。
 
 仕事で忙しくしているせいか、今年は、例年にもまして、クリスマス気分が盛り上がりません。
 
 ということで、昔のクリスマスの思い出などを・・・
 
 印象的なクリスマスといえば、高校時代にアメリカで過ごしたクリスマスですかね。
 
 やはり欧米は、本場ですからね。
 
 どの家も気合入れて、きれいにイルミネーションしていたし、本物のツリーを飾ってました。
 
 うれしかったのは、クリスマスの数日前に、私とホストシスター三人計四人の名前が書いたクリスマスソックスがいつの間にか階段のところにかけてあって、クリスマスの朝、それがお菓子でいっぱいになっていたこと。
 
 ハンドローションなんかも入っていて、あれは夢があっていいですねー。
 
 あの感動が忘れられず、大人になった今も、友人にもらったクリスマスソックスを毎年出して、勝手にいろんなもの入れて喜んでますよ。
 
 
 
 子供のころの思い出といえば、創作にも書きましたが、やはりクリスマスケーキですかね。
 
 今年はどんなケーキかと、ケーキ大好きな私は、とてもわくわくしてました。
 
 そして、兄とケーキのどの部分を食べるかで、毎年仁義なき戦いを繰り広げていました。
 
 プレゼントは、夜中にこっそり枕元にでも置いてくれればいいのに、クリスマスに父が堂々とくまのぬいぐるみを抱えて帰ってくる家でしたので、小さい頃からサンタさんは誰なのかは知っていました。
 
 
 
 
 今年は、いろいろな意味で大変な一年でした。
 
 年内に、もう一度、今年を振り返って更新できたらと思ってます。
 
 
 では、皆さんが楽しいクリスマスを過ごされますように・・・
 
 
 
 
 
イメージ 2
 ・ベイビーアッシュ劇場 その60 「クリスマスプレゼント」
 
BA1号 「クリスマスプレゼント、英二おにいちゃんのおうちに       送ったよ!ママには、ティファニーのネックレス」
 
BA2号 「妹には、レディーガガ愛用のヘアアクセサリー。
     そして、つけものが好きなおばあちゃんには、ピクルス     とアメリカンキルトのひざ掛け。完璧だな!」
 
BA1号 「そして、英二おにいちゃんには、リボンをつけた、
     ぼ・くきゃー!」
 
BA2号 「きゃー!きっと英二おにいちゃんは、ツリーの下に
     いるぼくを抱き上げて、『なんてかわいいプレゼントだ      ろう』って感激しちゃうな」
    
      ・・・・・・・・・・・・・・・・
 
英二おにいちゃん 「こら、アッシュ!だめじゃないか、ふざけ             てたら。ツリーの下で寝ないの。それから、                                           小さい子が、リボンとかひもとかで遊んで                                            たら危ないじゃないか」
 
                                BA1号 「プレゼントなのに・・・」
 
                                BA2号 「英二おにいちゃんへのプレゼントなのに・・・」
 
 
 
 
・My favorite songs その50
 
 松任谷由実  「ロッヂで待つクリスマス」  http://youtu.be/IIzGtY7VwHA
 
 ユーミンの歌、好きな曲がたくさんありますが、大好きな一曲です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
http://www.blogmura.com/にほんブログ村
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

閉じる コメント(2)

閉じる トラックバック(0)

「温かな場所」

 
イメージ 1
 
 
その朝、アッシュ・リンクスが目を覚ますと、いつものように隣のベッドは空だった。早起きのルームメイトは、もう既に一日を始めているに違いない。
 
 いつもと違うことといえば、数日前から突然ドアの近くにかけられた、自分の名前の書いてあるクリスマス用の靴下が、今朝は、はちきれんばかりにぱんぱんにふくれていたことだった。
 
 (まったく、英二の奴、子供じみたことしやがって・・・)
 
 アッシュは身体を起こしながらそう思ってみたものの、その顔にはかすかな笑みが浮かんでいた。
 
 寝起きの悪い、いつもの朝より幾分身軽に、彼はベッドから出ると、自分のクリスマスソックスのそばに行った。
 
 そして、ソックスを素早くつかむと、再び自分のベッドの上に座った。
 
 ソックスの中は、たくさんのお菓子でいっぱいだった。
 
 アッシュは、わくわくする気持ちを抑えるように、そのうちのチョコレートの包みを開けて、口に入れた。
 
 チョコレートの甘さが、口の中に広がった。
 
 
 
 「アメリカのクリスマスって、どうするの?」
 
 何日か前、街に買い物に行ったとき、英二が言った。
 
 「そうだな、ツリーを飾って、家族でプレゼント交換をして、ご馳走を食べるのさ」
 
 「ふうん。楽しそうだな」
 
 「まあな。子供の頃は、楽しみだったな。朝起きると、クリスマスソックスにお菓子がいっぱい入っててさ」
 
 めずらしくアッシュが、子供の頃の話をした。
 
 そう、あの頃には、サンタクロースもやってきた。
 
 ケープコッドの冬は寒くて、雪に包まれていた。あの古い家は、あまり暖房もきかなくて、冬の朝は寒かったな。
 
 でも、クリスマスの朝はうれしくて、俺はパジャマのまま、クリスマスソックスのところへ駆け寄っていったんだ。
 
 ツリーの下には、たくさんのプレゼントがあった。年に一度もらう、新しい服や、マフラーや手袋。フィラデルフィアのおばさんは、いつまでも俺のことを赤ん坊扱いして、幼稚なおもちゃやぬいぐるみを送ってきたっけ。
 
 いつもは不機嫌な親父も、クリスマスの日だけは、さすがに穏やかだったな。
 
 「ふうん。クリスマスケーキも食べるのかい?」
 
 英二の声が、アッシュをニューヨークの街に引き戻した。
 
 「クリスマスケーキ?なんだ、それ?」
 
 アッシュが、怪訝そうな顔をした。
 
 「クリスマスケーキだよ。クリスマスに食べる、サンタクロースとか、家とかが上にのってるケーキだよ」
 
 そんなことも知らないのか、という顔をして、英二が言った。
 
 「そんなの、見たことも聞いたこともないぞ。日本じゃ、そんなケーキを食べるのか?」
 
 笑いながらアッシュが言うと、
 
 「えっ、アメリカじゃ、クリスマスケーキ食べないの?」
 
 英二は驚いた顔をして、そう言った。
 
 英二の説明によると、日本では、クリスマスの日に、メリークリスマスと書いたチョコレートの飾りや、サンタクロースが上にのったケーキを食べるのだという。
 
 そして、英二はいつも妹と、どちらがサンタクロースや家がのっているところを食べるかで、けんかをしたとのことだ。
 
 「なんだ、アメリカじゃ、クリスマスケーキがないんだ・・・」
 
 がっかりしたように、英二が言った。
 
 「そんなにサンタクロースがのったケーキが食べたいんなら、自分でのっければいいじゃないか。俺は、オニイチャンのサンタクロースを取ったりしないし、家もチョコレートの飾りも全部オニイチャンに譲るよ。だって、もう子供じゃないからね」
 
 アッシュが、おかしそうにそう言った。
 
 いつものようにアッシュにからかわれて、いつものように英二はちょっと不満げな顔をした。
 
 
 
 
 
 
 ゴルツィネ邸のクリスマスツリーは、きらびやかに輝いていた。
 
 専属のインテリアコーディネーターによるクリスマスデコレーションは、すきのないほど贅沢で、人々から賞賛された。
 
 美しい四重奏が、流れていた。
 
 ディノ・フランシス・ゴルツィネは、華やかなパーティーに上機嫌だった。
 
 だが、十四歳のアッシュは、着慣れないタキシードを無理やり着せられ、不機嫌だった。
 
 広間には、着飾った大勢の人たちがいた。
 
 未成年者は、アッシュと、うわべだけのチャリティーという名目で、近くの孤児院から招待された、ちぐはぐな服を着た、アッシュよりやや年下の少年と同じくらいの少女の三人だけだった。
 
 見事に飾られたクリスマスツリーの前で、アッシュはフランス語で詩を朗読させられた。
 
 アッシュの美しいタキシード姿と、なめらかなフランス語の発音に、ゴルツィネはご満悦だった。
 
 「複雑な家の子でしてね。でも、IQ200という恵まれた才能があるので、私が後見人となったのです」
 
 ゴルツィネが、自慢げに話していた。
 
 「それは素晴らしいことですな、ムッシュー・ゴルツィネ」
 
 人々は、そう言った。
 
 ほとんどの客たちは、ゴルツィネの関心が少年のIQの高さだけでなく、そのたぐいまれな美貌であることに気づいていたのだが、それに気づかないふりをしていた。それが、大人の作法だった。
 
 孤児院の子供たちに、ゴルツィネからプレゼントが渡され、孤児院の院長から日頃のゴルツィネの寄付に対する、お礼のスピーチがあった。
 
 うわべだけの派手なパーティーに、アッシュはうんざりしていた。
 
 だから、ようやくディナーのとき、大人の招待客とは違う別室のダイニングルームで、孤児院の子供たちと3人で食べることになって、ほっとした。
 
 「わあ、すごいご馳走だね。ぼく、こんなおいしいもの、食べたことないよ。いいな、君はここに住んでいるなら、
毎日こんないいもの食べてるの?」
 
 アンディという、赤毛の孤児院の少年が無邪気に言った。
 
 「そうでもないよ、今夜は特別さ。パーティーだからね」
 
 美食家のゴルツィネは、普段から贅沢なものを食べていたが、アッシュが孤児院の食事のことを思い浮かべて、控えめにそう言った。いずれにせよ、今日のディナーが特別なものであるのは嘘じゃない。
 
 「ねえ、あなた、IQが200もあるって本当?私、この学期の成績は、オールAだったの。将来は大学に行きたいんだけど、ゴルツィネさんは奨学金を出してくれるかしら?」
 
 ステラという名の、賢そうな孤児院の少女は、上昇志向が強く、野心家のようだった。
 
 「どうかな。君は、男じゃなくて、女の子だからな・・・」
 
 彼女のまっすぐな情熱が、その時のアッシュにはうとましかった。
 
 「まあ、それどういう意味?女だから、男より劣っているってこと?ゴルツィネさんって、男女差別をする人なの?」
 
 ステラが、そう言い返した。
 
 「違うよ。そういうことじゃない。彼は、女の子が好きじゃないんだ。男の子が好きなんだよ、性的な意味でね。でも、がっかりする必要はないよ。世の中の男は、女の子が好きな人が圧倒的に多いはずだからね」
 
 ステラの目が、驚きで大きく開かれた。
 
 アッシュは、自分の言った言葉に少し後悔したが、既に遅かった。
 
 だから、そのまま、気まずい雰囲気で食事を終えた。
 
 その夜、アッシュは自分の部屋に戻ると、パジャマに着替え、すぐにベッドに横たわった。シルクのシーツが、いやに冷たく感じられた。
 
 (今夜は、あいつが部屋に来なければいい。たくさん酒を飲んで、そのまま寝てしまえばいいんだ)
 
 どの部屋も最新の暖房設備で適温に保たれているはずなのに、この家は、どうしてこんなに冷たくて、心が凍えてしまうのだろう。
 
 (グリフ、グリフ、グリフ・・・お母さん、お母さん、お母さん・・・)
 
 アッシュは、大切な人の名を心の中で叫んだ。
 
 そして、声をころして、ただ泣いた。
 
 
 
 
 
 十八歳のアッシュ・リンクスは、ベッドの上で、チョコレートを食べていた。
 
 この年になって、久しぶりにサンタクロースが来たことに、驚きながら。
 
 (しかも、今年のサンタクロースは、日本から来た、黒髪のサンタクロースだ)
 
 アッシュは、口元を緩めながら、のろのろと立ち上がった。
 
 (そして、俺は今日、英二と一緒に、サンタクロースがのった日本風のクリスマスケーキを食べるんだ)
 
 クリスマスにわくわくしながら、パジャマのまま駆け回っている、六歳のアスランが前を横切ったような気がした。
 
 世界を憎んで、斜めに構えている、タキシードを着た十四歳のアッシュの姿も、ぼんやりと見えた。
 
 そして、アッシュは、寝室のドアを開けた。
 
 キッチンから、なにやら香ばしい、いい匂いがした。
 
 日本から来た黒髪のサンタが、キッチンで忙しそうに動き回っていた。
 
 「アッシュ、起きたの?ローストチキン、これで大丈夫かな?下のスーパーで買ったのだから、おいしいかどうかわからないけど、もうできたかな?」
 
 英二が、後ろ向きのまま、そう言った。
 
 ああ、今日は、久しぶりに、家族と過ごすクリスマスなんだ、とアッシュは思った。
 
 それにしても、この場所は、なんて温かなんだろう。
 
 奇跡っていうのは、時に、本当に起こるものなんだな、とアッシュはそっと小さく微笑んだ。
 
 
 
 
 
                                                                  (了)
 
 
 
 
 
 
 
 (あとがき)
 
 えー、クリスマスに大急ぎで書きました。
 とりあえず、アッシュが英二と幸せなクリスマスを過ごせるようでよかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 

閉じる コメント(2)

閉じる トラックバック(0)

皆既月食

 
イメージ 1
 
 
 毎日、寒いですねー。 今年も、いよいよあとわずかですね。
 
 ところで、昨夜の皆既月食は、ご覧になりましたか?
 
 私は、ばっちり見まして、感動いたしました!
 
 月食とか、流星群とかって、今までずっと、ぜひ見たいなーと思っていたのですが、
天気が悪かったり、肉眼では見えなかったり、時間帯が草木も眠る丑三つ時だったり・・・
とちゃんと見ることができなかったんです。
 
 しかし、昨晩は、時間帯も11時ごろから、天気もよく、肉眼でばっちりという好条件で、
ついに私も見ることができました。
 
 赤い満月が、欠けていき、ついには見えなくなる。そして、また現れて、満月へもどる・・・
 
 寒いので、1時間ぐらいごとに自宅のベランダから見たのですが、自然のショーを
十分に堪能しました。
 
 年をとるにつれて、まだ見たことがない、初めてのものや新しいことが減っていくのですが、
こうした感動が味わえるのは、うれしいですね。
 
 カワセミや、南米にいるというケツァールという鳥(火の鳥のモデルになったともいわれる、
緑色の美しい鳥 http://youtu.be/wou60PTkjJ4)もいつか実際に見てみたいなー。
 
 いろいろなパワースポットも、いつか行けたらいいなー。
 
 そんな気持ちになれました。
 
 月は、風情があっていいものです。
 
 バナナフィッシュで月といえば、月龍なんですが・・・彼のことは、いつか機会があったら
またお話したいと思います。
 
 
 
イメージ 2・ベイビーアッシュ劇場 その59 「今年のテレビドラマ」
 
BA1号 「今年もそろそろ終わりだな。日本語の勉強で、いろ      んなドラマをみたけど、今年よかったのは、やっぱり      『仁』かなー」
 
BA2号 「そうだね。もしぼくらも日本に行って、幕末にタイム      スリップしちゃっても、状況もわかったし。あと、いろん     な日本語の方言とかも参考になったし」
 
BA1号 「坂本龍馬風の土佐弁は『〜ぜよ』って言えばいい       し、おいらんは『ありんす』って言うんだよね。
      あ、英二おにいちゃんが来たぜよ」
 
BA2号 「いつ見てもかわいいぜよー!いっしょに遊ぶぜよ」
 
英二おにいちゃん 「アッシュ、今日のおやつは何がいい?」
 
BA1号 「あちきは、ぷりんがいいでありんす!」
 
                               英二おにいちゃん 「じゃあ、プリンにしようか」
 
                               BA2号 「うれしいでありりんす!」
      
 
 
 
・My favorite songs  その49
 
 DREAMS COME TRUE   “WINTER SONG” http://youtu.be/e9w1_61Ch5A
 
 私、この曲、前に載せましたっけ?この季節にぴったりの、大好きな曲です。
 
 吉田美和さん、歌うまいですよねー。うっとり・・・
 
 
 
 
 
 
 
http://www.blogmura.com/ にほんブログ村
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

閉じる コメント(4)

閉じる トラックバック(0)

全37ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.

人気度

ヘルプ

Yahoo Image

検索 検索

ブログバナー

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
  今日 全体
訪問者 19 75422
ブログリンク 0 8
コメント 0 1041
トラックバック 0 5

ケータイで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

URLをケータイに送信
(Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です)

開設日: 2008/8/12(火)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.