楽譜de散歩〜CARSメンバーだより

CARSメンバーの日ごろの雑感をリレー形式で紹介します

CARSメンバーだより

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よくあるご質問(11) 委嘱曲は誰のもの?

 世の中にはたくさんのルールがあります。それらは法律だけではなく、慣習、道徳などさまざまです。また、2人以上の合意によって契約が成立すれば、それも当事者間のルールになります。  著作権にも「著作権法」というルールがありますが、契約で当事者間のルールを取り決めることができます。 【ご質問】  作曲家に委嘱料を支払って、曲を作ってもらいました。その曲を自由に利用してよいですか? 【CARSからの回答】 契約の内容によります。一般的には、無制約に利用することはできません。  著作権法には、財産権としての「著作権は、その全部又は一部を譲渡することができる」と定められています(著作権法第61条第1項)。著作者と委嘱者との委嘱契約の中で「委嘱者が委嘱した曲の著作権の譲渡を受ける」ことを取り決めている場合にすべて表示すべて表示

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楽譜の価値

2017/2/24(金) 午後 1:07

昨年11月、グスタフ・マーラーが書いた交響曲2番「復活」の自筆譜が競売にかけられ、楽譜としては史上最高額、455万ポンド(6億円超)で落札されたというニュースがありました。232ページにも及ぶ譜面には消去や書き換えの跡が残っていて、作 ...すべて表示すべて表示

 著作権侵害で損害金を請求された、あるいは逮捕されたという報道がされることがあります。「著作権侵害」という言葉を知っていても、著作物を無断で利用すれば必ず著作権侵害となるのか、著作権侵害をしてしまうとどうなるのか疑問に思われている方もいらっ ...すべて表示すべて表示

 著作権が消滅していることを「Public Domain」(PD)といいます。「Public Domain」を正確に訳せば、「消滅」というよりも「公有」ということになります。  著作者の権利の保護はもちろん大切ですが、文化の発展のために ...すべて表示すべて表示


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