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*ヴェラ・ドレイク*

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     ***STORY***
1950年、ロンドン。自動車修理工場で働く夫と2人の子どもと、貧しいながらも幸せに暮らすヴェラ
(イメルダ・スタウントン。三軒の家の家政婦として働く傍ら、老いた母親の面倒を見たり
同じく貧しい近所たちを食事に招待している。
頼まれれば、望まない妊娠をして困窮する女たちを助けるために、密かに堕胎の処置を施すことも
あったが、もちろんそれは誰にも内緒のことだった。ある日、娘の婚約披露パーティーという
最も晴れやかで楽しい食卓を囲んでいるところへ警察がやって来る…。


この時代のイギリスでは、人工妊娠中絶は法律で禁じられていました。
1861年に制定された厳しい法律は、“いかなる場合でも中絶は犯罪とされ、たとえ医療目的でも、
3年から無期の懲役を科す”というものでした。
その後、母体の命に関わる場合のみ合法とありましたが、手術費は大変高額で貧しい人たちは
非合法に頼るしかなかったのです。そんな人たちをヴェラは見てみぬふりができず
助けざるをえなかったのです。確かに法律上は違反ですが、人間として彼女は本当に
罪を犯したのでしょうか?
警察に連れていかれたとき27年間、決して外すことのなかった結婚指輪を取るよう言われる
シーンもあり、これもあわせて”社会のルールを押し付けるということ”を考えさせられる映画でした。

そしてもうひとつの問題は貧富の差。
娘の婚約者が彼女をかばいながら、”これは不公平だ”と言います。
高額の医療費が払えないからこそ起こった問題でもあるのですから、そこのところを
言いたかったのでしょう。

でも映画全体が暗すぎないのは、ヴェラを支える家族の愛です。
息子は母を犯罪者のように言う場面もありますが、徹底的にヴェラをかばう父が
”若いから白と黒しかないね”と静かに諭します。
また、娘の婚約者もすばらしいひとことを言って、彼女を勇気づけます。

*マイク・リー監督*
入念なリサーチとリハーサルを重ね、俳優たち自身が演じる人物を創り上げる手法で映画を
撮ることで有名。筋は前もって明かされないことも多いそうです。
”秘密と嘘”も母と娘のすばらしい作品でした。

1996年に『秘密と嘘』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞
この作品は、ヴェネチア映画祭金獅子賞、主演女優賞をはじめ数々の映画賞を受賞。
今年のアカデミー賞主要3部門(監督賞・主演女優賞・脚本賞)にノミネートされた。

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すごく観たい映画です。話の内容は重そうですが・・・この女優さんは味のある方ですね。

2005/7/16(土) 午後 11:01 キノ

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この映画は元々見たい作品だったのですが、この紹介を読んでいても感傷的過ぎなさそうでなかなか良さそうな作品ですね。

2005/7/17(日) 午前 4:55 [ miskatonic_mgs_b ]

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そうですね。確かに感傷的すぎないですが、クラクラするほどの感動というのではありませんでした。ただこれは個人的なものかもしれませんが。。法律って何?って考えるにはいいです。この女優さんはイメルダさん。どうもあのたくさんの靴と派手な顔が浮かんでしなっておかしくなっちゃいます。

2005/7/17(日) 午前 9:13 car*ou*he*ak

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先日予告で見ました、大阪では多分まだ公開して無いんですよ。行きたいなと思っています。

2005/7/18(月) 午前 0:28 rac**lchick*s

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なんせ金獅子賞とってますからね。でもあまりの無垢さ、純粋さが見ている方にはちょっと辛すぎ。。これも超満員で大分並びました。まあほとんど毎日1000円の方々ですが。

2005/7/18(月) 午前 0:46 car*ou*he*ak

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これ読んで、すご〜〜〜〜〜〜く観たくなりました!例によってこちらではロードショーやらないと思うので(涙)またDVDとかになってからになると思いますが。家族の愛が根底に流れてる映画なんですね♡観てる日が楽しみです♪^^

2005/7/18(月) 午前 7:35 mer*l*n732*2*02

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これはとってもメルさん好みだと思います。貧富の差もすごくってヴェラの家は隣人を食事に招いて小さな食卓を6人くらいで囲んで食べます。その後、じゃあソファでコーヒーでもって言って映るんだけれど、食卓の隣りの小さなソファ。6人要るとその部屋はもう身動き取れないくらいいっぱいなのですが、みんなとっても幸せそう。貧しさと幸福は関係ないんですね。

2005/7/18(月) 午前 11:20 car*ou*he*ak

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イメルダ・スタントンは素晴らしい女優さんですよね。いい脇役で、色んな映画にでてます。「恋に落ちたシェークスピア」ではグイネスの付き人で印象的でしたし、「いつか晴れた日に」にも出てましたね。

2005/7/19(火) 午前 9:10 [ nomad ]

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”いつか晴れた日に”は最近見たにも拘わらず、気付いていませんでした。確かに見かけた気はしたんですが。。”恋に〜〜”でもですか。英国には渋くて素晴らしい俳優さんがたくさんいますね。

2005/7/19(火) 午前 10:11 car*ou*he*ak

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観たい映画です!でも、夏休みなので行けるかどうか…。「恋に落ちたシェークスピア」の付き人ってすごくユニークでしたよね。彼女は本当に演技派なんですね。

2005/7/21(木) 午後 11:44 りーめい

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イメルダは、本当に低所得者の人の生活ぶりがうまかったけれど、彼女の娘役の人もイメルダそっくりで、ハマリ役でした。

2005/7/22(金) 午前 9:41 car*ou*he*ak

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TB&コメントありがとうございました。 「法律って・規則って?」、ほんとにそうですよね。 結婚指輪を外すシーンでほんとにそう思いました。 ”若いから白と黒しかないね”も印象的でしたよね。

2005/9/6(火) 午後 0:59 [ mic*h*i5*0 ]

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私の好みのセレクト。そして確かな記事。楽しませていただきました。この映画では、落としていることがまだまだありそう。後でDVDで見ると又違った発見をできることと思います。

2005/9/6(火) 午後 10:43 car*ou*he*ak

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DVDみました!マイクー・リー監督ますますスキになりました。ヴェラのしたことが悪いことだとはどうしても思えない私がいるのです。法律って何かなって、立ち止まって考えてしまいます。家族の思いは複雑で、でもこれから支えていく力になることだと思いました。愛。性。法律。色々考えさせられました。

2006/3/12(日) 午前 0:43 poeko

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そうですよ!!ヴェラのしたことはまちがってはいないのに、法の下では。。これは本当に複雑な映画でした。でももうちょっと後味を良くしてほしかった。。

2006/3/12(日) 午前 10:46 car*ou*he*ak

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そうそう、今日おじゃましたのは、ヴェラ・ドレイクの記事を読ませていただくためでした。やっと観ましたよ!ヴェラの愛、旦那さんの愛、大きな愛でしたね。私もヴェラにお茶をご馳走になりたい^^。それで後半、警部さんとか、婦警さんは、ヴェラのことを理解してくれていたのに、やはり、法律が全てでしたね。高校生なんかが授業で見てディスカッションするのにとてもいい映画なのに…と思いました。TBさせてくださいね。

2006/5/12(金) 午後 10:31 kim

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ほんとダンナさんの愛。このひと言に尽きます。あっぱり世間って法律や法則で動いているのですよね。

2006/8/28(月) 午後 11:53 car*ou*he*ak

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マイク・リーはラストシーンが抜群に良いですね。「秘密と嘘」の幸福感、「ヴェラ・ドレイク」の何とも言えない寂しげな感じがずっしりと来ました。日本人が好みそうな映画を撮る人だと思います。

2006/8/29(火) 午後 11:28 [ ]

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”秘密と嘘”は地味な作品でしたが、最後捨てた子によって自分自身が救われる。。いつまでも心に残る終わり方でした。そうですね。日本人好みかもしれません。

2006/8/30(水) 午前 0:44 car*ou*he*ak

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マイク・リー監督の作品では、「キャリア・ガールズ」も良かったですよ。「秘密と嘘」はこれから楽しみに見ようと思っています。

2007/6/22(金) 午前 0:46 [ yumiko ]

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なるほど、高額の医療費、これも理由として大きいでしょうね。
病院よりも個人の方が、極秘に、という点でいいような気もしますし。
ヴェラの一家の暖かい雰囲気と、シリアスな雰囲気のコントラストが
印象的でした。
今度は『秘密と嘘』観てみようかな^^
TBお返しします☆

2007/9/3(月) 午後 11:50 A☆co

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qianyumikoさん。私、キャリアガールズは未見です。
秘密と嘘もしみじみ〜
私も再見したくなりました。

2007/9/5(水) 午後 7:41 car*ou*he*ak

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A☆COさん。高額の医療費に関しては私の勝手な意見なのですが、
多分そういう要因もあると思います。
そうですよね。ひっそりとしたいでしょう。
ヴェラを非難する家族、いつまでも信じる家族の対比も良かったですね。

2007/9/5(水) 午後 7:43 car*ou*he*ak

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ヴェラの夫が、責めるどころか彼女の気持ちに寄り添って受け止めてあげているのが凄いと思いました。この妻にしてこの夫あり。
堕胎をテーマにしつつ貧富の差や男尊女卑などの問題も浮き彫りにされていましたね。
TBさせてくださいね。

2009/6/5(金) 午後 11:53 Swan

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Swanさん。ほんとあのダンナさんがいたからとても救われましたよね。そうですね。他の社会的な問題も取り上げられていて見ごたえありました。

2009/6/7(日) 午後 11:16 car*ou*he*ak

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