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気管支炎になりました(泣)

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イニシエーションラブ/恋愛中毒 -Scaring story...

男性の作家も女性の作家も好きだけど、恋愛はやはり女目線で考えるので
女性作家ものが好き。

今日は「女ってコッワーと思った本2冊」ちなみに一つはミステリーなの。
恋愛小説にみえるけどw
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恋愛中毒 山本文緒

もう神様にお願いするのはやめよう。―どうか、どうか、私。これから先の人生、他人を愛しすぎないように。他人を愛するぐらいなら、自分自身を愛するように。哀しい祈りを貫きとおそうとする水無月。彼女の堅く閉ざされた心に、小説家創路は強引に踏み込んできた。人を愛することがなければこれほど苦しむ事もなかったのに。世界の一部にすぎないはずの恋が私のすべてをしばりつけるのはどうしてなんだろう。吉川英治文学新人賞を受賞した恋愛小説の最高傑作。


最初はぐいぐいと物語に引き込まれていった。人を好きになるとこうものめり込むのかと。
そして、同時に痛みを感じた。気持ちはわかる。でも痛い。正直すぎる主人公に痛みを感じた。
器用に恋愛をしようと心がければ出来るかもしれない。でも本当はこのぐらい正直に人を愛してみたいのかもしれない。

あ、でも現実にここまで人を愛してはダメよ。壊れちゃうから。

それから、文庫で読むと林真理子さんの解説がついています。この解説もまた良いです。

イニシエーションラブ 乾くるみ

 僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。

ミステリー?タイトルからして恋愛小説っぽいけど?と思って読んだ本。
あー、若いときってそうだよね^^ あったあった、こんな感情。
ミステリーと思わずに、純粋に読み物として読んでみた。
途中、微妙に感じる違和感…「?」Side Bあたりからは、さらに「???」を感じつつも
続きが気になり読み進んでいく。

ネタばれしては面白くないので、詳しく説明できないところがモドカシイが、
最後の2行目で、「えっ!?」
あー、「?」と感じたところは伏線だったか!という感じ。

恋愛小説としては、女ってやっぱりずるいな、って言う感想をもち、ミステリーとしては、
そうきたかっ!って言う感想。
こちらも文庫には解説とともに、キーワードの説明がなされている。

80年代が舞台なので、こちらをお聞きになってからお読みになると良いかも^^



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ジョーカーゲーム/ダブルジョーカー

ジョーカーゲーム 柳 広司

結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。

ダブルジョーカー 柳 広司
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結城中佐率いる“D機関”の暗躍の陰で、もう一つの秘密諜報組織“風機関”が設立された。だが、同じカードは二枚も要らない。どちらかがスペアだ。D機関の追い落としを謀る風機関に対して、結城中佐が放った驚愕の一手とは―。表題作「ダブル・ジョーカー」ほか、“魔術師”のコードネームで伝説となったスパイ時代の結城を描く「柩」など、5編を収録。吉川英治文学新人賞&日本推理作家協会賞W受賞の超話題作『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第2弾、早くも登場。


ジョーカーゲームは貸し出し中なので、手元にないの。

柳広司さんは、全くノーマークの作家さんだけど、なかなか面白かった。
私は基本的に心理戦が好きなのかも。
一見、飄々としたスパイ。しかし心の中では狩るか、狩られるかのものすごい心理葛藤を
繰り広げる。
舞台も様々。誰が敵で、誰が見方なのか。単身乗り込むスパイはあらゆる状況判断から
行動し、情報を持ち帰ってくるというもの。

スパイもの大好き♪

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小川洋子

小川洋子さんの小説は、独特の世界観があって好き。
ぐいぐい引き込まれることはないのだけれど、気がつくと小説の世界にいた…というような。

小川洋子さんの本で読んだ事があるのは、全部で4冊。
一冊は貸し出し中。

ほかにも読んでみたい本は何冊かあるので、この不思議な世界に浸りたい気分のときに
読んでみようと思う。

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読んだ順から

やさしい訴え

夫から逃れ、山あいの別荘に隠れ住む「わたし」が出会った二人。チェンバロ作りの男とその女弟子。深い森に『やさしい訴え』のひそやかな音色が流れる。挫折したピアニスト、酷いかたちで恋人を奪われた女、不実な夫に苦しむ人妻、三者の不思議な関係が織りなす、かぎりなくやさしく、ときに残酷な愛の物語。 

この本は今貸し出し中なので手元にないのだが、なんとなくタイトルに惹かれて買った本。
初めて読んだ小川洋子さんの小説。

淡々と静かな雰囲気の中、物語は進んでいくのだけれど、その中には恋愛の嫉妬だったり
独占欲であったり、どろどろした感情も表現されている。

小川さんの文章だと、そんな残忍さも何故か透明感があって綺麗な印象をうけるんですよね。

チェンバロが奏でる「やさしい訴え」を是非聞いてみたい。

博士の愛した数式

「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた―記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。


記憶が80分しか持たないので、毎日「はじめまして」から始まる家政婦と博士。
息子のルートが加わり、3人での不思議な関係がスタートする。
この物語が切ないと感じたのは、3人でどんなに素敵な経験をしても、
博士は翌日には忘れてしまうという事。
だからこそ、家政婦とその息子は博士との毎日を大切にすごそうとする。
そしてこの物語は数式を繋がり賭してすすめられていくのだけど、
数式も文章のように美しく表現されているところが、さすが小川ワールドである。

これ、寺尾聡と深津絵里主演の映画もみましたが、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきて
なかなか良い映画でした。

薬指の標本

楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。

薬指の標本と、六角形の小部屋の二編。
薬指の標本はちょっとしたホラー?
標本技術士にどんどん支配されていく様子がゆったりと静かな描写で表現されている。
フランスで映画化されたらしいのだが、映画化したくなるような小説だと思う。
描写が綺麗なので、映像が目に浮かぶ感じがするから。

六角形の小部屋もまた不思議な物語。
私はこちらの話の方が好きかな。心に抱えたものを吐露するための六角形の小部屋。
主人公はだんだんこれに依存していく一方で、自分の過去とも向き合っていく。

小川さんの文章は本当に綺麗。読んでいてうっとり。

凍りついた香り

調香師だった恋人・弘之が自らの命を絶った。「私」のために作った香水をプレゼントしてくれた次の日のこと。「私」の知らない弘之。すべてを知るために、プラハへ、死者をたずねる旅に出る。

まだ4冊しか読んでいない小川さんの小説だけど、私はこれが一番好き。
優れた才能をもちながらも、それを隠して全く違う人生を歩んできた恋人。
恋人の育った町や、一時期をすごしたプラハを行き来しながら、昔の彼を少しずつ知っていく。
この恋人がとても繊細に描写されているところと、プラハの情景がまた素敵。
これも、うっとりの小川ワールド。
これを読んでプラハに行きたくなったのは言うまでもない。
そして、「記憶の泉」って香りもすごく興味ある。


この四冊を読んで、小川さんって数字好きで、陰のある繊細な男性を書くのが得意なのかな?
と感じた。

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浅田次郎

ようやく写真の取り込みと加工がわかったような気がするのでテスト的に投稿w

ア行からスタートしてみようかしらね?浅田次郎さんの本から
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ものすごい読書家でもないので、基本は文庫本を読む私。
浅田次郎さんの本はファンタジー系から歴史物まであって、結構好きです。

地下鉄にのって

永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは三十年前の風景。
ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。
最初に読んだ浅田次郎さんの本だったかな?
過去にタイムトリップして自分の知らなかった両親の姿を目にしていくお話だったと記憶しているが
結構前に読んだので詳細は…あまり覚えてない(汗)が切なくていいお話でした
(こんなレビューはありなのか??)

椿山課長の七日間

働き盛りの46歳で突然死した椿山和昭は、家族に別れを告げるために、
美女の肉体を借りて七日間だけ現世に舞い戻った
これ、笑えるポイントも多くて楽しめた。よみがえりキットとか。
家族に別れを告げるためでもあるけど、「邪淫の罪」に問われているのを再審査
してもらう目的だったと記憶してる。
随所笑いを交えながらも、なんだかふと人生って…って考えちゃうようなお話でした。
しかし、浅田さんの小説に出てくる「やくざ」さんはいい味出してるなぁ。

見知らぬ妻へ

短編集

踊子
スターダスト・レビュー
かくれんぼ
うたかた
迷惑な死体
金の鎖
ファイナルラック
見知らぬ妻へ
の8編

この中では、スターダスト・レビューが一番好き。
クラシックのピアノの世界を捨てて、クラブのピアノ弾きを生業にしている男の話。

月のしずく

短編集

月のしずく
聖夜の肖像
銀色の雨
琉璃想
花や今宵
ふくちゃんのジャック・ナイフ
ピエタ
の6編

印象に残っているのは、花や今宵
不倫相手に誕生日デートをすっぽかされたM子と恋人にふられたY男。
電車を乗り過ごしてついた山梨の駅で、お互い途方に暮れる。
お互い旦那がいる、婚約者がいると見栄をはり、駅から乗り過ごした事をお互い相手に電話で告げる。
結局近くの旅館にふたりで泊まるのだけど、お互い架空の相方について語り合うのが面白い。
ちなみに、名前は真知子と芳男なのだが、男が名前を聞くと、
「別に名乗る事ないでしょう、M子です、あなたは」「Y男です」と名乗ったところが
私的にはツボだった。
最後は結局二人とも嘘をついていた事がお互いばれて、クスクスって終わりも心地よい。

切ない小説アンソロジー
人恋しい雨の夜に

浅田次郎選の短編集

ミリアム     T・カポーティ
いつもふたりで  宮部みゆき
蜃気楼      芥川龍之介
あくる朝の蝉   井上ひさし
孔乙己      魯迅
Kの昇天      梶井基次郎
日本人の微笑み  小泉八雲
平家物語
ひなまつり    浅田次郎

自分で本を選ぶと、どうしても同じ作家さんに偏っちゃったりするので、
アンソロジーっていろんな作家さんの本が読めて楽しい。
浅田さんって、読む本のジャンルが広いですな。

蒼穹の昴

中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年春児は占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分
文秀に従って都へ上った。都で袂をわかりそれぞれの志を胸に歩き始めた二人を待ち受ける宿命の覇道
歴史ものは苦手だと思っていたけど、ぐいぐい話に引き込まれてしまった小説。
文秀は試験を突破して高級官僚へ、春児は自ら宦官に身を投じて、それぞれ出世しながら
清朝を立て直そうと別々の立場から立ち向かっていくストーリー。
春児と文秀が西太后の前で再会するシーンがよかったなぁ。

シェエラザード

昭和二十年、嵐の台湾沖で二千三百人の命と膨大な金塊を積んだまま沈んだ弥勒丸。
その引き揚げ話を持ち込まれたものたちが、次々と不審な死を遂げていく
これも、話に引き込まれて一気に読んじゃった。
弥勒丸に関わった人たちの誇りとドラマ。主人公の律子さんはそれに引き込まれたんでしょうね。

プリズンホテル

極道小説で売れっ子になった作家・木戸考之介は驚いた。
たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。招待されたそのホテルはなんど任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」とよぶ。
これ、本当におもしろい。笑いあり涙あり。
読み終わるのがもったいない気がした。
キャラの濃い登場人物が多いのもまた良い。
最後は主人公の木戸さんがトラウマを乗り越えてまともっぽくなるところも良かった。
(でもそのキャラはいつまで続くのかって感じだけどw)

やっぱり本のレビューは読書直後じゃないと、忘れちゃうな。
備忘録として読んだらメモぐらいはしておこうっと

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プラダを着た悪魔

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遅まきながら・・・気になっていた映画を一つ見ることができました。

プラダを着た悪魔 The Devil wears PRADA
カテゴリ 	 コメディ ドラマ ラブ・ストーリー
製作年 	2006年
製作国 	アメリカ
原題 	THE DEVIL WEARS PRADA
時間 	110分
公式サイト 	movies.foxjapan.com/devilwearsprada/
公開日 	2006-11-18〜
監督 	デビッド・フランケル

ローソンにお買い物に行ったら売ってたの。おぉ、運命の出会いは逃さず購入。

ブログのお友達の皆さんのレヴューを見て気になっていたこの映画。
私は好きです♪

ファッションや音楽だけでももちろん楽しめるのだけど、
仕事とプライベートの狭間で揺れる主人公アンディにも共感できたし、編集長ミランダを演じた
メリルの演技も良かった^^


一番心に残っているシーン
ランスルーを行っているとき、衣装に合わせるベルトを選ぶシーン。
主人公のアンディは同じターコイズ色のベルトを違いがわからないと笑う。
編集長のミランダは、アンディが着ているダサいセルリアンカラーのブルーを例に挙げて
ファッション業界の流行を作り上げる世界を淡々と語る。
何故その色のセーターをアンディが本日着るにことになったかのいきさつを。

私も以前は化粧品業界にいたことがあるので、すごくここは共感。
流行色が日常に氾濫するまでの流れ。
それには、流行の仕掛け人がいるのだ。それは偶然でなく必然。

主人公のアンディはもともとジャーナリスト志望で、ファッションには興味がなく
ランウェイをやや馬鹿にしていたのだが、ここでプロフェッショナル魂を見たのであろう。
その後の、編集長ミランダの要求をうまくこなせなかったことから、彼女のマインドが変わる。

ファッションに興味のなかった彼女はスタッフの協力を経て変身していく。
努力を認めてくれないと、愚痴る彼女から、先回りしてボスの要求をこなすプロへと。
ファッションの変化はもちろん、彼女のアシスタントとして変貌振りも心地よい。

個人的には、初変身からマドンナの曲に合わせての通勤シーンはファッション的に楽しめる♪

変身シーンはプリティウーマンのような楽しさが味わえ、
後半ではキャリアアップのための犠牲に対する苦悩が伝わり・・・
なかなか楽しめた映画でした。
1年経った今でもファッションはそんなに色あせてないし^^

ところで、メリルのメイクが綺麗でしたぁ^^
白髪に合わせたグレイッシュなアイシャドウがとってもマッチしてる!
ややパープルかかったこのグレイ、とっても上品だわぁ。

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