「シャコンヌ」二回目
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5月5日、チェロカルテットの練習二回目に行ってきました。
そう、友人と甘いものツアー?で、パフェとぜんざいとあんみつを食べた後です。 前日は徹夜だったし、徹夜明けにいきなり甘いものバトルで夕方そのまま練習・・・でも、チェロカルテットはオケの練習と違って「体調が悪いので〜」なんて言って抜けるわけにはいきません。 だいたい、甘いものは食べられるけど、練習はできない・・・という言い逃れにも無理がありますよね。
それに、本当は5月は6月の定演前でもあり、指揮者練習が忙しいのでメンバーの日程も合わず、一時は「5月は無理?」ということになっていたのを、私が自分の都合で「どうにかしてやりたい〜」とごねまくり、人の予定をひっくり返して無理に入れた練習だったのです。
1番チェロのT氏は、練習の為に新幹線で帰ってくるということでした。申し訳ない〜
(しかも、福岡土産まで持ってきてくれました。ますます恐れ入ってしまったcelloriste〜恐れ入る前に練習しろよって感じですが)
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曲は「シャコンヌ」(バッハ)と「荘厳な曲」(ワーグナー)
前者は、いわずとしれた「無伴奏ヴァイオリンパルティータ2番」の終曲でVARGA編曲、後者は歌劇「ローエングリン」からT.ミフネという作曲家・編曲者・実はチェリスト(どれが本業なのか、知りません)が編曲したものです。
両方とも、チェロカルテット「ラ・クァルティーナ」によるCDに入っています。
ご参考まで↓
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さて、練習ですが・・・
前の練習は一ヶ月前。
一ヶ月もあったのですから、前と同じような状態〜という訳には行きません。 甘いものを食べ過ぎてへろへろしていた私が、ギリギリに練習場に駆け込むと、2番のIさんが練習していました。
Iさん「○○○さん、久しぶり〜調子はどう?」
celloriste「だめ。どうしよう〜」 Iさん「私も全然なのよ〜今日、Tさんは新幹線で帰ってくるんでしょう?申し訳ないとは思うんだけど」 celloriste「そうなんよ〜どうしよう。私も全然、練習できなかった〜」 Iさん「今から、謝り方を考えておかねば・・・」 celloriste「私もそう思う。どうしよう〜」 Iさん「私、忙しくて、もう誰かに代わってもらおうかと思うくらいだよ」 celloriste「え〜?そんなん。それやったら、私も一緒に抜ける〜」 Iさん「何言ってんの。言い出しっぺでしょう?」 celloriste「いや、クビになるかもしれんし。案外、全員入れ替わったりして〜」 Iさん「ははは。そして誰もいなくなった・・・か」
〜と、物音がして1番のT氏登場。
Iさんと私は「じゃ、この話題はあとで・・・」と話を中断して、やや引きつった曖昧な微笑みを浮かべてT氏を迎えます。 「いやはや、新幹線とは恐縮です」 とか何とか言いながら〜。
4番のK氏がどこかに消えてなかなか帰ってこなかったので、その間に飲み物を仕入れに行き、「そば茶
」や「濃いお茶」などを備えて万全?の体制で、いよいよ練習開始。
・・・チューニングの後、T氏が持ってきてくれた小品をウォーミングアップに合わせてみました。
案外難しくて、何ともいえない。 とりあえず、シャコンヌへ。
1番「さて・・・っと。どうしましょう」
2〜4番「・・・・・・」 何故か、鉛のように重たい沈黙が。
とりあえず、途中からやってみることに。
う〜ん。まだ重い雰囲気。
私は、自分が練習できていないという後ろめたさもあり、実際、弾けないので、心苦しかったです。
・・・でもまあ、それでもやるしかないので、雑談で脱線などしながらも恐る恐る弾くうちに、全体も、少しづつ「練習モード」にはなってきました。
これも逆に進歩のしるしと良い解釈をしたいのですが、この曲を初見で合わせたときや、一回目の練習時以上に、「つながらない」「合わない」点が目立ちます。
前回は、ほとんど和音の音程をやらなかったのですが、今回は「つかまって」、2〜4番の和声をチェックしました。
「あのさ。そのD、ちょっと高いんとちがう?」
「え〜?そうですか?そんなことない。むしろ低いと思うけど」 「・・・・・・」 などというやり取りもありました。
きっと一人ひとりは「自分が正しい」と思ってるんですね。
Dにいちゃもんをつけたのは、他ならぬ私ですが(汗)
自分も
「ここは狭いですから、そのG♯は低めに」とか言われても 「そうか〜?Eが低いんと違うの?」などと思ってしまったり・・・。
一番T氏
「この和音では○、ここは△の音が基準になります。それに合わせて」 「一人で、これで合ってるとか思うんじゃなくて、和音としてどうか見てください」
〜なかなかうまく行きません。
でも、せっかくアンサンブルをするなら、こういうことをしたかったので、ちょっと嬉しかったかな♪
日頃、オケで和音を合わせるときは、ベースの上に乗っかったチェロ13人で一つか二つの音を出して、もっと大勢のヴィオリンやヴィオラと合わせようとすることが多いです。
となると、一応「パートとして同じ音程で〜」と努力はしても、実際は微妙に13通り!に近い音程が合わさった音になってしまい、「ズレ」もわかりにくいのでしょうか。
それが各々一本、しかも同じチェロ同士だと、ちょっと違うとモロに気持ちわるいんですね。
目標設定が低すぎるかもしれませんが、 個人的には、「気持ちわるい〜」ということを確認できただけでも良かったかも。
でも、何回かこういう風に細かく練習してから、4本で楽譜どおりに弾いてみると、気のせいでしょうか・・・少しましに聞こえました。
途中で休憩したり雑談が多かったので、気がつくと、もうかなりの時間が経過してました。
今回は、前回できなかった録音なるものにも挑戦。 MDデッキの不備で、ICレコーダーになってしまいましたが、まあ、音質は我慢してもらうとして・・・。
最後に少し、ワーグナーの練習もしました。
こちらは前回、ほぼ初見大会だったので、流石に、今回はそれよりは多少ましでした。 こちらも録音。
前回より1時間早く始めた練習でしたが、やはり最後は22時ギリギリに退室。
疲れましたが、やはり「やってよかった」と思える練習でした。 集まって弾けたのは、私にとって本当に有難かったです。
4月から一ヶ月「寝かせて」いたのですが、
もし6月定演が終わるまで、このままずっと「寝かせ」続けていたら、「シャコンヌ」は発酵せずに腐敗していたかも・・・。
まあ、そんなことをお気楽に考えているのは私だけで、ちゃんと弾けている人にとっては、ひたすらストレスフルな練習だったかもしれませんが。
(申し訳ないです)
もっとも、帰宅して録音を聴いた後は、また複雑な思いが沸き起こり、流石の私にも危機感が募り・・・
チェロの先生に 「急にすみませんが、次のレッスンまでの間にもう一回、レッスンをお願いしたいのですが〜」 というメールを、またまた夜中に打ってしまいました。 (あさって、行ってきます)
でも、たいがい受動的なcelloristeですが、「人任せでは×だな〜」と、ちょっと反省しています。
前回、1番からは「各自、曲を暗譜するくらいの意気込みで・・・」と言われつつ、まだ全然です。
でも、全員が全体のことも分かっていないといけないし、自分のパートは勿論、楽譜なしでも弾けるくらいにしておかないといけないんですね。
録音後の感想でも「(全体で練習するのもよいが)もっと各自が曲を聴いて覚えて、こう弾きたいというイメージを深めることが必要」というコメントが、1番から回ってきました。
ともあれ、録音というのは有難いもので、非常に刺激になります。
でもまあ、長くなったので、それについてはまた後日・・・。 |

ラン訪でおじゃまします
ぼくも 今 シャコンヌ弾いてます♪
2007/9/29(土) 午後 4:57
バヨ♪弾き様♪〜ご訪問ありがとうございます。ブログのぞかせていただきました。若き才能、すごいですね〜それに楽しそう。今後のますますのご活躍をお祈りします(九州といえば、このチェロカルのシャコンヌのメンバーにも福岡出身者が。元師匠は九響の方だそうです)。またこちらものぞいてやって下さいね。
2007/10/2(火) 午前 0:47