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資格のお話(法律系資格の法規と技術系資格の法規の違い)

今回は法律系資格の法規と技術系資格の法規の違いについてです。

cesのブログで資格を大きく、法律・財務系資格と技術系資格に分けています。

法学部(卒+在校生)の人は割と法曹と言う言葉に敏感なようです。

法曹三者と言うと裁判官、検察官及び弁護士で間違いありません。ただこのように三者と限定せずに法曹と言った時は法学者や公証人、裁判所書記官、執行官または司法書士、弁理士、税理士等まで含まれるようです。どこまで含まれるかはいろいろと意見や考え方があるようですが・・・

国家資格は通常、試験範囲に法規が入っている。

国家資格は法律・財務系資格のみならず、普通は技術系資格にも試験範囲に法規が入っています。

技術系資格にも試験科目に法規が入っているので、技術系資格も範囲をかなり広げると法律系資格と言えなくもありません。


・・・

法律系資格のレベル:

法曹三者資格:司法試験(弁護士、裁判官、検察官)

準法曹資格:司法書士

法律家資格:弁理士、税理士、・・・

超広義法律系資格:技術系資格(電験、建築士、・・・)

結局、

国家資格は全て法律系資格???

法律・財務系資格のみならず、技術系資格も全て、法律で資格が決まっています。

国家資格は法定資格

技術系資格でも、普通は試験科目に法規があります。中には法規と言う科目はなくても、内容的に法規が含まれていたりします。cesがぱっと技術系国家資格で思い浮かぶもののほとんどは法規が入っています。法規が試験科目にまったく入っていないものもあるかも知れませんが・・・

法律・財務系資格でも、技術系資格でも法規が試験科目に入っています。

でも、実際には法律・財務系資格の法規と技術系資格の法規の取り扱いはかなり違います。

法律・財務系資格の法規:メイン

技術系資格の法規:サブ ← メインは技術系科目

関連記事

資格ガイダンス(資格難易度)
http://blogs.yahoo.co.jp/ces_cogito_ergo_sum/23936328.html

技術系資格は超難関、難関、標準的・平易なレベルといろいろなレベルがあります。しかし、法律系資格はかなりマイナーな海事代理士以外は全て、難関以上のレベルです。

難関資格以上は概ね、合格率20%以下です。

法則等は自然にあるものです。

そして、

万人がその法則等を理解できるとは限りません。

自然は人間に分かり易く法則等を作っているわけではありませんからね。

そのため、技術系科目は本質的にその内容を理解するのが難しかったりします。

法律は人間が作ったものです。

そして、本来は

法律は万人に分かるべきものです。

そのため、ある程度その該当の法律を勉強した人とっては普通???に問題を出されたら、正解して当たり前とも言えます。法律そのものには技術系科目のような本質的な難しさはありません。

法規を普通???に出題したら、受験生は大半の受験生は高得点を取ってしまいます。しかし、難関資格以上だと合格率を20%以下にする必要があります。そして、合格点も普通は6割か、高くて7割程度にする必要があったりします。そのため、普通は法規は一捻りして出題されています。


法律系資格の中では宅建は相対的には易しい資格と言えますが、そうは言っても

宅建の問題でも一捻りされている。

宅建の問題は他の法律系資格の問題に比べたら、難しくはありませんが、それでも、問題は少しだけ捻っているように思われます。

行政書士、社労士の問題で、一捻り半されている。

超難関資格の問題だと2捻りしているものもあるかな?

法律・財務系国家資格は今までは、割とメジャーな資格は全て難関資格以上でしたが、最近、受験生も多い貸金業務主任者と言う資格が新設されました。今までのところ、合格率60-70%程度です。合格点は6割です。ces自身はこの貸金業務主任者の問題は見たことはありませんが、恐らく、捻った出題はほとんどなく、普通???の出題のように思われます。合格率が60-70%程度だったら、普通???の出題でも十分、選別可能と言えると思います。

貸金業務主任者の問題は捻りなし?

兎に角、一般的には

法律系資格の法規の問題は捻っており、難しいと言えます。

次に技術系資格の法規を考えると

技術系資格の試験科目の位置付け:

技術系科目:メイン、選別試験

法規:サブ、確認試験

このように技術系資格のメインはあくまで技術系科目です。法規はサブに過ぎません。

技術系資格の法規:捻り等なく、素直な問題

技術系資格でも、たいてい法規も試験科目に入っていますが、試験の合否を選別は主に技術系科目で行われおり、法規は確認試験と言える位置付けだと思われます。そのため、

法規では重要事項は特に何度もほぼ同じ内容で幾度も出題されます。


そのため、

技術系資格の法規は通常、過去問を繰り返しするだけでほぼ合格できます。


技術系資格では法規のみ合格と言う人が結構います。技術系資格の法規は確認試験程度と言っても、落ちる人もいますからね。技術系資格で科目合格制を取っているものがあります。

技術系資格での法規の科目合格はせいぜい、技術系科目の科目合格の半分程度の価値かな?


技術系資格の法規は一般的に易しくて、確認試験程度ですが、電験だけは法規も難し目です。

電験の法規は電力等の応用的部分もあり、計算問題もあるので技術系資格としては例外的に難しいと言えます。


技術系資格の法規で計算問題があるのはcesがぱっと思い付くのは電験だけです。法規は基本的には法律の条文の確認みたいな問題が普通ですからね。

○まとめ

法律系資格の法規:捻った問題が多い。

技術系資格の法規:素直な問題が多い。

・・・

技術系資格の試験科目の位置付け:

技術系科目:メイン、選別試験

法規:サブ、確認試験

電験だけは例外的に法規も難しいけど、それでも、電験の中でも一般的に法規が一番易しいと言われていますからね。

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