こぼれた水と飛んできたおにぎり。
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わたしの食を取り巻く話で
もうひとつ
思い出したことがある。
母はヒステリックだった
食事中、弟はよく水をこぼした。
ランチョンマットの上であるにも
関わらず
幼稚園児に向かって
母は手助けもせず
食事中口をきいてはくれなかった。
食事時間は
決して楽しいものではなかった
また
わたしが小学生の頃
母が前日に用意してくれた服ではない
服を着て
朝食を食べに行ったとき
おにぎりが
わたしをめがけて飛んできた。
食べ物に対する恐怖は
こんなところからも
生まれてきているのかもしれない。
まいにち信頼するクラスメートに
囲まれて
幸せなまいにちを過ごしているのに
給食があるから
学校に行くことが鬱になる
食べ物は汚い
食べ物はいらない
食べ物が
なにかを壊した。
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