【自然冷媒 「水」 のエアコンを創る】

地球温暖化防止、消費電力も半分以下になる、水を使ったエアコンを開発しています。

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14 水蒸気は圧縮できるのか?

2007/9/26初版
2000年10月頃の話
切り札にしていた軸流圧縮機が失敗に終わったことは、大ショックでした。この頃やっと「水蒸気を圧縮する」ということが、単純で簡単な事ではなく
       今まで誰も出来ない!!非常に困難な事
と言う認識を少し持ち始めましたが、まだまだ「水蒸気ぐらい簡単に圧縮できる」と楽観していました。(^_^;)
                           従来のターボインペラの形
イメージ 1

   この後4ヶ月の間どうしても納得いかず、各部を再検討したり、段数を減らしたり、いろいろな
   角度で改良したり、ジーっと考え込んだり、果ては借金のこと、家族のことなどが頭の中をぐるぐる
   廻り「何とか方法は無いのか!いい知恵を出せ!」と、苦しい毎日が続いた・・・・
      と思うでしょうが、本人はいたって平気で。(笑)
・・・・・・出来ることは分かってるんやから・・・・・・・ここまで解析できてきたら、何とかなるやろ〜〜〜
   と、いたってのんびりしたものでした。
 まだまだ無知の抜けない楽天主義の塊りでした。はははは。
   「やっぱり、ターボとか軸流とか羽根の付いてるやつは、スカスカやからピストンみたいに弁で
   仕切らんと圧縮でけんのかな〜?」と、悩む日が続きましたが。。。。
    いっそ!でかいピストンでも作ったろか・・・・
   「なんか機械的に押し出す一方通行みたいにでけんやろか〜?」色んなアイディアが浮かんでは
    消え、思いついては否定する毎日でした。

   今までの技術屋の経験として、「機械というのは単純でないといけない」 ということがあります。
   複雑な機構にすることは必ず故障が伴ったり、効率が悪くなります。
   理論でも同じ事が言えます。 正しい理論は、
       単純明快で、誰にでも理解できる
   ものでなければいけないと思っています。

   それを当てはめると、なかなか機械式で考えてもうまく行くものがありません。
   「やっぱり羽根しかないのかな・・・・」という考えに傾いてゆきました。
   ターボや軸流は流れが無いと圧縮しない・・・・
   出口を閉じると圧縮できずに逆流してしまう。まあスカスカの隙間だらけの羽根ですから、
   弁でもない限り逆流するのは当たり前といえばその通りなのですが、
・・・・逆流しそうになったらそれを羽根で押えて・・・また押えて・・・・押えて・・・・・・・・・・・圧縮できないか・・・・・・・・・
        それじゃもぐら叩きや!!(笑)
   ターボは別名「遠心式圧縮機」とも言います。遠心力を利用するということですが、
   基本的に「気体」は遠心力の働く方向には進まない!!
       気体には遠心力は働かない!!
   遠心力が働かないということは、真っすぐ進もうとする
       慣性力も働かないんですね〜〜。
   この時の私は、それが目の前で起こっていても先入観と思い込みで
   なんで!遠心力が働いているのに圧縮できないんだ?
   摩訶不思議な気体の動きに「そうか!!走っている車の後ろに起こるスリップストリームみたい
   に羽根が通り過ぎた後は、真空になるからそこに次の気体を呼び込めればいいんだな!!」と
   思い込んでいました。

   一見正しいように見えますが意味が違うんですね〜〜、押しのけられた気体は密度が高くなって
   元の真空になった場所に戻ろうとするだけで決してほかの場所から吸い込まず、いくらやっても
   流れができなくて空回りなんですね〜〜〜。(笑)

   ちょっと説明が判り難かったかもしれませんが・・・・・要するに、
蚊をウチワで叩こうと思ったら、空気と一緒に逃げられた
   ということでしょうか・・・・意味を超感覚的に感じ取ってもらえれば。(^_^;)
     こんな状態で気体の動きも理解できぬまま
先入観と思い込みのまま、しばらくの間、トンチンカンな設計をしてしまいます。





・・・・・・・・・・・・・・・・・その当時のある日の出来事・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ある日突然電話がかかってきました。。。。。(電話は突然かかってくるもんだと思うよ〜)

   「もしもし、あッ! ゆーさんですか?」

   「そですけど。。。。。。。?」

   「お世話になってます。O〇銀行です。m(._.)m 」

   「何か??、、、、、、、」

   「通帳の残高が放置されたままなんですけど、8年前から・・・」

   「あッっそ、、、、ご丁寧にありがとうございます。」(わざわざ、百円や二百円のことで電話してくるな〜〜〜)

   「それが〜〜〜、積み建て貯金が放置されてまして・・・・・・」


            「ん?・・・・・」

  「びっくりなさらないで下さいよ〜〜〜♪♪♪♪」
                    (、、、、、なんだ!!なんだ!!早く言え〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!)




   「。。。。。。35万円です。。。。。」



ぎょえ〜〜〜、わんわん!わんわん!わんわん!
すぐ出しに行きます!行きます!行きます〜〜〜う
                            (笑)







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 この記事は以前に投稿した【水エアコン開発】書庫の中の記事を、順次内容を修正、加筆して「仕上げ」ながら再投稿しています。前回分のこの記事には暖かい励ましやご意見のコメントを頂きありがとうございました。



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13 ちょっと過去にバック(^_^;)

2007/9/24初版、2009/9/24修正01
  突然ですが、話を10年前に戻したいと思います。。。。(;^_^A アセアセ

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                      当初使用していたアナログの真空計です。
           真空度の表示目盛のほかに、内側には水蒸気の蒸発温度が目盛られています。
          「水エアコン」を本格的に開発しよう!!
  と決断する、決定的なきっかけになったある出来事がありました。
会社を興してから8年余り、私はちゃんと「正業」について儲けておりました。(笑) 自社開発のオリジナル商品も数種あり本格的に打って出るにしても、値段競争も激しく先行き不安な状態であり食べて行くのが精一杯で、日本の製造業の衰退も肌で感じていました。
   なにかすごいアイディアで「大儲けする」と考えるのは、
 中小企業を経営をする者にとって常に考えることだと思いますが(俺だけ?笑)      「水エアコン」の夢を捨てきれず、細々と仕事の合間に簡単な実験など行っていましたが、 片手間でやってもいい加減なことしかできず、
      これは中小企業経営者の甘い罠やな〜〜
  と、つぶやきながら、
こんなこと中途半端でやってても、たぶんでけんやろな。。。。。。こらー早くあきらめて本業の方の打開策考えなあかんな〜
  と、分別のある考えも持っていました・・・・(^_^;)   そんな折ある実験を、
 これで、でけんかったらきっぱりあきらめて二度と手ーださんとこ!!
  と、猛烈な決心のもと真剣な思いで取り組みました。
    結果は。。。。。。。。。もちろんだめです。(笑)
  落胆に暮れた私は、
   あ〜〜やっぱりダメか〜〜、しゃーないな〜〜、あきらめるか〜〜・・・
と、さびしい思いで実験装置に背を向け立ち去ろうとして、「ふっと」振り返ると、上の写真の真空計が目に入りました。
            ん〜〜〜?、なんやろ?
  私は真空計を凝視し少し沈黙の後、あわてて真空計を食い入るように見つめていました。
   げッ!!、たったこんだけェ?。。。。
それは「水エアコン」で使用する水蒸気の圧力範囲が、たった10g/cm2の力の範囲であることを発見した瞬間でした。  フロンなどの10Kg〜20Kg/cm2に   比べると「へ」です。(笑)
            おおッ!!
これやったら扇風機でも圧縮できるやんか〜〜!!!
       そーですねー、これが運命の転換点だったんですね〜〜
        (どつぼ、破滅、転落とか突っ込みはいらんよ〜〜笑)
水冷媒に関するそれまでの文献では「水は蒸発すると体積が10万倍になり、フロンの50倍と比べるとピストン式の圧縮機では効率が悪い」というものでしたが、この発見で、
  体積は多くても、圧力差は小さいということが解りました。
これは、フロンなど高分子をパチンコ玉に水蒸気をスチロールの粉に例えると、パチンコ玉は重いので一個一個動かすのに、スチロールの粉は軽いので扇風機でも吹き飛ばせる事と同じになります。つまり、
    圧力差は大きくなくても、大風量の出せる圧縮機
  があれば簡単に実現できる見込みが立ち、
研究開発型企業に華麗なる変身を遂げるべく(大袈裟やっっちゅうの!!笑)
資金を調達し開発に邁進する事になります。。。 ところが!!今まで述べてきたように
「水蒸気を効率よく圧縮できる圧縮機」が、この世に存在しないという現実に直面してしまいます!!
そやなー、今あるもんで簡単に出来るんやったら、とーの昔に誰か作ってるわな〜〜。。。。。。。。ははははは
今までの堅実経営の信用で、多額の開発資金を集めて「確実に出来る!!」と判断し確信を持ってやり始めただけに引っ込みもつかず、
     「見込みの甘さ」を恥じる日々でありました。

 世の中に無いんやったら、、、、、創るしかないんか〜〜・・・・
    ・・・・・できるんかなァ〜?・・・・・・金は・・・・・・
    ・・・・・・・ホンマに発見できるんかなぁ〜〜?


  誰も教えてくれない、参考にする資料も無い、白紙の、暗中模索の冒険が始まります。







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12 茫然自失

2007/9/23初版
                                       2000年10月頃の話
ついに私は、2000年の10月には思いつく限りの色々な方法を試し尽くしてしまいました!!
                   よくある水冷媒の冷凍サイクル
イメージ 1
                    ん?何でこんな所に、真空ポンプや冷凍機が?

試した方法としては、軸流圧縮機、ターボ圧縮機、ルーツブロワー、スクロール圧縮機、   リチュウムブロマイド溶液による吸収式、ターボ送風機、エジェクター方式、空気圧縮水噴霧蒸発方式、などなど・・・・・その他幼稚な方法も数々・・・・・
     掃除機の吸込み口をつないで実験したこともありました(笑)
   しかしこれが馬鹿にできないんで!!そのうち業務用の掃除機をばらして、その内部のインペラで
   装置を組んで実験したこともありました。ルーツブロワーぐらいの能力は十分あります。
   (余談ですが、掃除機のインペラはただ遠心力を使って吸引しているだけでなくエジェクター原理
   煙突効果、高速回転などすごい技術が詰め込まれていて驚かされました。効果は一瞬ですが。笑)

      さて困りました・・・・・悩みはすれども迷いはしない・・・・・
 という信条に阻まれ・・・・・・・・水エアコンはできると信じているのに、、、、、
 「本当にできるのか?」という迷いが〜〜〜(笑)
         茫然自失の日々が続きます・・・・
   現在、「水冷媒」で検索して出てくる多くのメーカーや研究所のリポートのほとんどは、上の図の
   様な方式で行われています。
   ここで以前にも書いたように、真空ポンプで実験すると水がすごい勢いで沸騰し蒸発し温度がどん
   どん下がり凍ってしまうのを見て、人々は狂ってしまうんですね〜〜〜(^_^;)
   【04 水冷媒に狂う理由(笑)】
ところがその能力は、真空ポンプを使うとフロン冷凍機の1/5にもならず・・・
   その効率を上げようと、上記に列記したようないろいろな気体圧縮機を使うのですが、
   その気体圧縮機単体ではぜんぜんダメなので、ごまかしで(怒られるぅ〜〜笑)
   目立たないように真空ポンプをコソッと入れたり、ひどい場合は堂々とフロンやアンモニア冷凍機
   を入れたりしています。
要するに真空ポンプがメインで、「少しでも効率が良くなる」ように補助的にターボ圧縮機を入れているだけなのです。
   本来圧縮機の性能がよければ真空ポンプを入れる必要はありません。
   それでいてフロン冷凍機の効率の1/5にもならないので詳しいデータなど何処も公表しません(笑)
この冷凍サイクルの出願は平成10年3月に、特願平10-57039  で、出していますが水蒸気を圧縮できなければ意味がない(笑)
   戦前から実験が行われ、専門家の間では衆知なので「無理だろーなー」と思い審査請求していません。
   興味があれば調べて!!(笑)
   
 ううううううッ・・・これは大変なことになってきたぞ〜〜
     今の世の中どんなものでも、とっくに技術開発済みで
   水蒸気を効率よく圧縮する方法ぐらいいくらでもあるだろうと楽観して、それをちょっと改良すれ
   ばすぐできると思っていたのに〜〜〜〜〜ィ、、、
世の中に水蒸気を効率よく圧縮する方法が無いなんて・・・・・
       根本からアテ違いになってしまいました。(^_^;)

   資金は保証協会から開発資金の名目で、うん千万円借りていましたが残りは少なくなっており
   毎月の返済や、本業ほったらかしで売り上げも無く・・・・・・・・・
 って、これぐらいは後から考えるとかわいいもんや〜〜〜はははは(^_^;)
   後日、頭下げまくって追加でうん百万貸して頂き、信用して頂いた事にほんとうに感謝しています。

   茫然自失になった私が、次の展開を考える過程は、
     次回に〜〜〜〜あはははははは〜〜〜




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11 軸流圧縮機で2号機実験

2007/9/17初版
       いよいよ軸流圧縮機での実験の開始です。
                  2号機実験装置全景 「貧乏」町工場の一室です(笑)
イメージ 1

     1999年の暮れ頃から設計を始めて、2000年の2月頃に図面が描き上がり、加工に3ヶ月掛かり、
     2000年5月5日より実験を開始しました。

     「今度は外で無負荷テストもしているし、構造的にも理論的にも絶対に間違いない!!」
 ふふふふ、世の中で俺に出来ないことは無い!、やればできる!!!
   中小企業(ん?零細企業か?)の意地を見せてやる〜〜〜
     と、今までの失敗にへこたれず、あきらめず、ついに成功し、栄光と賞賛の嵐の中で、大金持
     ちになっている自分を想像していました。
     今から思うと、人並みの事ができたぐらいで有頂天になり、成功もしていないのに
 「取らぬ狸の皮算用」をしていた自分に恥じ入るばかりです。
          はははははは (^_^;)

          さて実験結果ですが。
     真空ポンプを一晩かけて装置内を脱気乾燥したあと(電線の中や充填剤など気体が抜けに
     くいものがあるので)、精製水を自家製脱気装置より注入します。本装置では2Lほど入
     れました。

     温度測定はセンサーを4箇所入れ、デジタル温度表示計と白金抵抗温度センサーは、社内
     の新品がたくさんあったので流用しました。
   (後で売るつもりで丁重に扱う・・・・こわ!)

     圧力計は工業用のコンパクトで多機能デジタル表示器を3箇所取り付けました。
この数値表示に絶望を味わされたのは一度や二度ではありません。。。。。って、筋違いの恨み〜〜〜〜〜(笑)
     運転してみるとさすがに軸流は力が強く、温度が下がる様に見えましたが・・・・・
  ぜんぜんだめ↓でした。・・・・・・あ〜〜〜ァ
     少しやり方を変えて、凝縮器冷却水の温度よりも蒸発器内の水温を高くしてやってみます。
     するとどうでしょう!!
今まで油を打った様に静かだった水面がおもいっきり沸騰して、ぐいぐい温度が下がるではありませんか!!!!
   と、期待するのは早計で、景気付けみたいなもんです。(笑)
本来真空状態では、液体よりも温度の低い場所があるとどんどん蒸発して、その場所に移動、凝縮して液体になってしまいます。まあこれがヒートパイプの原理なのですが・・・・軸流圧縮機で流れを加速してやれば、効率が良くなりすごい速度で温度が下がります。
       が、温度が同じになると流れも止まってしまいます。。。。
       本当はここから水蒸気を圧縮して温度が下がらないといけないのですが、
   同じ温度になった瞬間・・・・・ピタ〜〜〜〜〜っと、
        下がるのが止まってしまいます。(x_x)
      「ちょっとぐらいオーバーランして温度が下がれよーーーー」と、笑ってしまいました。

気落ちしましたが、協力していただいた方に一応、報告だけはしないといけません。。。
「あかんかったけど、見るだけ見に来てーーー」と加工屋さんとか2〜3の人に見せました。
     見に来た人は素人ですから
透明アクリルパイプを通して見える中の水が、コンプレッサーの回転とともに思いっきり沸騰しながらどんどん温度が下がり、凝縮器の銅管の表面に水滴が付いてゆくのを見て感激してしまいます。
     このことは【4 水冷媒に狂う理由(笑)】にも書きました。
       「残念だけど、これじゃだめなんや!」
    と、いくら言っても
       信じないから恐い(笑)
ほんまかいな〜?と、思っとったけど、すごい!! 絶対いけるで!がんばりやーー
     と、思わぬ励ましをもらって、「やっぱり正直にごまかさんと生きてゆかなあかんな〜〜」
     とつくづく思いました。(^・ェ・^)(^._.^)(^・ェ・^)(^._.^)ウンウン



        しかしダメなものはダメなんで〜〜〜
                 この経験から次の展開を考えてゆく事になります。





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10 実験装置の説明

2007/9/12初版
                                       2000年6月頃の話
     とりあえず、実験装置の説明から。。。(^_^)
                               実験装置
イメージ 1
    凝縮器部分         圧縮機部分           蒸発器部分     右は手製純水脱気供給装置

 熱交換器は簡易的実験用です。この後、「これではいかん!」と思い、本格的熱交換器を設計取り付けたので、
          細かい所など、今は突っ込まないでね〜〜(^_^;)
                               周辺装置
イメージ 2
  スクロール式真空ポンプ    3000Hzのインバータ    400Hzのインバータ   自社製全自動金型温調器
   壊れんかったな〜(笑)    ウン十万円したんだぞ     ウン万円だった      PID+ファジー制御
    で水に強い!!       馬鹿でか過ぎた!!    この方が簡単便利!! ±0.2℃の温調精度!!

   実験装置のケーシングは、真空状態が保てる強度があればいいので鉄板でもいいのですが、
内部の状態が良く見えるように透明のアクリルパイプを切って使いました。   (2〜3万しますよ〜〜)
   これは水蒸気がどのように沸騰し、凝縮していくかその全貌を逐一観察でき非常に有効でした。
   ただ、シールのオーリングの脱着を不便な設計にしていたので後々ずっと苦労しました (´;ω;`)ウゥゥ

   配管系部品は鉄を使うと空気に触れた時さびが発生するので、自社製品用のステンレスと真鍮製
   の部品を転用しました。普通の空気、水配管用です。
  仮に「真空用」でこれをそろえるととんでもない金額になってしまいます。
   特にバルブなんぞは1個で何万円もします。・・・(^_^;) 
しかし原理が解っていれば、これが300円で済むのです。はははははは
   フランジは旋盤加工が必要ですが、
      材料代だけでいいよ〜、がんばって!
   と、まあただに近い金額で加工してもらい感謝しています。
   それでは悪いので缶ビールなど持って夜行くと・・・サァ大変・・・・
「今日はやめとこな、絶対にこんだけ飲んだら帰えろな」と、  言いつつそのまま夜の街へ〜〜〜(笑)              「ちょっと、飯でも食いに行こか〜」と、食事でビールを飲んだ  後はそのまま夜の街へ〜〜〜(笑)

   モーターは、高速回転が必要ですが(今考えると2〜3万回転なんか必要なかったのに・・・)
  メーカに見積もりを取ると100万円という回答・・・・
 これはいくらなんでも高い、と感じたので、自分で作ることにしました。
   モーターシャフトは簡単に作れるし、ベアリングも交換すれば済みますが、問題は、特注のモータ
   シャフト付き回転子を、どうやって作るかでした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秘密にしときます(笑)
 で、原価は3万円でした。。。。。。。(〃^∇^)o彡☆あははははっ
   熱交換器の製作も自分で出来ますが、
     作るん面倒臭いな〜簡単に作っといたろ
   ということで、、、(^_^;)、、、社内にあった銅管で大急ぎで作りました。 後になって、
   ひょっとしたら、うまく行かないのは熱交換器が悪いからか?
   と思い直し、設計して本格的な物を20日もかけて自作で作り直しましたが、
   関係ありませんでした。。。。((o(●´皿`●;)o)) クーッ

  冷媒の「水」は、近所に「水屋さん」があって簡単に手に入りました。
   「蒸留水」は蒸発すると不純物がたくさん析出して使いものになりません!!
      (値段はポリタンク7〜8千円だったかな?)。
「精製水」と言うのがあってこれなら1500円ぐらいなんですね〜
   実験に使うだけだし、安いからこれでええか〜
   と、無理やり納得し使っていました。ところがある日・・・・・いつものように買いに行くと、
  お姉様が大きな水タンクからホースでポリタンクに小分けして 「精製水」 を作っていました。

お姉様は、ばつが悪そうに「この水は、工場から出荷される時は超純水なんですよ」と言いました・・・・・・・
         そーですねー!!!超純水は
  空気に触れると「精製水」になってしまうんですね〜〜(笑)
   水の中に空気が溶け込んだまま使用すると、空気は凝縮できないので取り除く必要があります。
   仕方がないので、電気ポットを改造して手製の純水脱気供給装置を作りました。

   真空ポンプは、まさか自作するにはゆかないので (絶対に!自作した方が高くつくでしょうね!はははは)
               「水に強い!!」
  と言うコピーに釣られて、スクロール式真空ポンプを購入しました。
これがすごく高性能で、オイル貯めの中が水でビチョビチョになっても壊れないすぐれものでした。
   もちろん一回の実験ごとに、オイル交換しましたが・・・・そんなに交換してなかったかな?(^_^;)

   これが、ピストン式なら確実に弁割れで故障を起こすし悲惨なことになるでしょうが、このポンプ
   は実験の最後まで約7年間無事でした。感謝

     さて、実験結果ですが・・・・次回ですね。 (*^。^*)





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