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捜査官X

先週金曜日に新聞広告で見て、
めずらしくすぐさま見に行きました。
去年辺り、
武さんが「武侠」という映画を撮っているという情報は
聴いておりましたし、
久しぶりの武さん映画。
 
ああ、「レッドクリフ2」も「ウォーロード」もありましたね、そういえば。
でも、なぜか食指が動かなかったんだ〜
 
あらすじは
1917年、雲南省のある村で事件が発生。
ならず者二人組が両替商で暴れ、
それを止めようとした紙職人のリュウ・ジンシーが
「偶然にも」その二人の息の根を止めてしまった。
捜査に来たシュウ・バイジュウはそれを不審がり、
ジンシーの正体に迫ろうとする。
というもの。
 
武さんはその捜査官シュウ役です。
この「シュウ」は「徐」で中国語のピンインでは「Xu」。
 ピンインの「x」は日本語の「シ」の子音で、
 「u」は「ウ」の唇で「イ」と発音する日本語にはない母音です。
てなことで、邦題が「捜査官X」。
でも、この映画の主役は明らかにリュウ・ジンシー。
俳優はドニー・イェン、カンフー役者の第一人者らしい。
ああ、ごめんなさい。カンフー映画興味ないんだもん。
原題が「武侠」なのは大変正しいのです。
 
そんなこんなで
前半はシュウ捜査官活躍の推理映画、
後半はジンシー活躍のカンフー映画
のようになってます。
前半は邦画でも韓国映画でも見られる雰囲気なんですが、
後半は「これぞ中国(香港含む)!」という映画の作り。
人海戦術&次々出てくるカンフーの使い手。
やはしカンフーものは中国ですね〜
 
私的見どころ
1、もちろん「金城武」
ただいまキム・ナムギルにずっぽし「溺れて」おりますが、
どちらかを選べと言われたら迷うことなく武さん。
だって、ナムギル歴は2年弱ですが、
武さん歴はもはや15年以上、
武さん国籍日本だし、中国語ネイティブだし…
閑話休題
この映画、時代が1917年。日本の大正6年で、中華民国6年。
てなことで、武さん扮するシュウ捜査官は
スポーツ刈りのような頭にカンフーで着るような服装。
その上、思い出の場面では、清朝の官服で登場。
さらには役作りのためセリフは四川語なまり。
おかげで聞きとれない、聞きとれない。
何にしても、スポーツ刈りで四川語の金城武、
初めてでうれしゅうございました。
 
2、ロケ地雲南省
事件の場所は雲南省。
エンドロールを見ると、騰冲のようです。
雲南省には何回か行きましたが、
騰冲はまだ行っていない所。
民族衣装を着た少数民族、
現在はどうだか分かりませんが、
時代が中華民国時代だけにみんな民族衣装、
古い町並みに、水の豊かな自然。
時間ができたら行ってみたいです。
 
 
2012年4月27日 MOVIX京都スクリーン8 19時25分の回にて

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SPACE BATTLESHIP ヤマト

昨日、京都での公開最終日に見てきました。
 
本当は公開初日に見に行きたかったのですが、仕事で行けなくて、
じゃ、最終日に行こうと決めていました。
「ヤマト世代」の私にとって「ヤマト」は単なるアニメではありません。
自分の人格の一部をなしているといっても全然過言ではありません。
まだ小学生だった私に
「大人はお金儲けのためなら、何でもありなんだ」と
知らしめてくれたのも「ヤマト」でした(T-T)
だって、「さらば」で死んだ古代君が「ヤマト2」で死なないなんて、
私のあの涙は何だったんだろうと言う思いを持ちました。
   もちろん当時はこんなふうに言葉で表現できませんでしたけど
 
で、一昨年ぐらいから「ヤマト」実写版とか復活編の話を聞き始め、
実写版古代君がキムタクって知った時には
正直、「私のヤマトはアニメのヤマト」
「古代君は富山敬さんの声でないとだめ」とか思って
見に行くもんかと思ってました。
でも、悲しいかな、実写版公開前とか直後の番宣で
あのテーマ曲がかかると、もうパブロフの犬状態。
眠っていたヤマトオタクの魂が呼び覚まされてしまいました。
「さんざん大人たちの金儲けの鴨にされても「完結編」まで見切ったんだから、
 実写版を見るなら、最初か最後だ」と訳の分からぬ思いを抱いたということで(^ ^;
 
それで、ヤマトオタクの感想ですが、
「初日に見てたら、何回も来てたかもしんない」です。
でも、それはずっと掛かり続ける聞き慣れた曲の功績大。
テーマ曲だけでなく「ヤマト」といえばあれでしょうというもともとはスキャットの曲。
「三つ子の魂百まで」とは言いますが「小学5年生の魂」もどうしてどうして。
その他は、かなりアニメのセリフや場面を使ってあること。
「ああ、このセリフ、どこかで聞いたぞ」とか
「これ、どこかで見たことある」と言った懐かしさ感。
おお、あれがこんな風に実写になっとる、という
「ヤマト世代」のオタクならでは楽しみが続々登場。
真田・齋藤のシーンは泣いてしまいました(爆)
 
それから、「大人の映画になっとる」。
島君ファンでもある(男子の好みは基本青レンジャーなのだ)私は
一番最初の登場で島君の左手薬指に結婚指輪があるのを見逃しませんでした。
ま、古代君がキムタクだし、アニメ通りの年齢設定ではないとは思いましたが、
次郎が弟ではなく息子になっていたのには軽くショックを受けました。
後は、古代君と森雪がさっさとチューしてしまうこと。
アニメでは古代君はなかなか「好き」と言い出せなかったウブな少年だったのに…
あ、そういえば雪の呼び方も「古代君」じゃなく「古代さん」だった、
というのに今気がつきました。
しかも、エンディングには古代君の息子と覚しき僕ちゃんが登場。
あんたたちやっちまってたのね、やっぱりって感じです。
  ただ、個人的な好みとしては、
  男子がさっさと死んで数年後に女子と子どもが登場というのは
  あまり好きな終わり方ではありません。
ま、基本の客設定は私たち「ヤマト世代」だろうし、
大人テイストでないとドン引きしてしまうのは間違いないです。
 
後、「かなり「スタートレック」入ってるな」と思いました。
パンフで伊武雅刀さんのお名前を発見し、デスラー様登場?と思ったものの、
キャストには出てないので、デスラー様はCGなのか?とか予想してましたが、
ガミラスは「集合意識体」という設定。
「これって明らかにボーグじゃん」
しかも、ガミラス「兵」の動きは「生命体8472」そっくり。
ああ、でも、齋藤さんに「乗り移った」デスラー様、
お声を聞いたとたん、感激のあまり、これまた涙ものでした。
それから、
ガミラスに「特攻」前、古代君の艦内放送に隊員の動きが重なるというのは、
個人的に超気に入っている「タイフーン」のセジョン「特攻」前シーンと同じ処理。
映画館出た後に、最期のシーンは「ガンダム」の「逆シャア」に同じことに気がつきました。
ヤマト6.5、スタートレック3.3、タイフーン0.1、ガンダム0.1のテイストになっておりました。
 
そして、何よりも女子として時代の流れを感じたのは、森雪のポジショニング。
アニメでは佐渡先生の助手兼レーダー解析担当という「補助」的任務だったのが、
ブラックタイガー乗りってか。
この30年で女子は明らかに強くなったなぁぁと。
ま、女子が多くなってるのも時代かなと思いました。なんせ相原君が女子だし。
でも、佐渡先生が女子だったのは、納得いきません。
沖田艦長の良き理解者であるためには佐渡先生はおっさんでないとダメです。
   ま、今回徳川機関長にその役割が当てられてはいましたが。
画面に花を添える発想でのキャスティングだなぁ、と残念でした。
 
最後に、一番感じたのは、作り手の「ヤマト愛」。
役者さんはじめ、監督さんたちの「愛」をひしひしと感じ、
ヤマトオタクはこれならOK、許すと思いました。(高飛車だ)
ヤマト世代の役者さんからは
「ああ、この人たち、本当にヤマトが好きだったんだなぁぁ」と感じ、
ヤマト世代でない役者さんたちからも
「ヤマト」という作品に対する敬意を感じることができました。
特に、監督さんには大感謝。
なんでも初稿はオリジナル「ヤマト」のセリフや場面がなかったらしく、
監督に決定してからオリジナルをどんどん入れてくれたそうで。
数々の名セリフが入ってなければ、ヤマトオタクたちの「ヤマト」ではないのです。
やっぱり出だしは「無限に広がる大宇宙」だし、
波動砲の発射前には「ターゲット・スコープ、オープン」だし、
デスラー様は「ヤマトの諸君」だし、
真田・齋藤シーンは「あわてず、いそいで、正確にな」なんですよ。
 
まとめますと、
「地球か。なにもかも、みな、なつかしい」(by沖田艦長)
と言うことで、おしまい。
 
2011年2月25日 於:TOHO二条、20時45分〜レイトショー
 
追伸、アニメは読売テレビ、「さらば」は松竹で公開だったはずが、
今回は、TBSテレビと東宝のコンビになってるんですね。

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スター・トレック

WOWWOW特別放送録画で見ました。

往年の「宇宙大作戦」が始まる直前のお話。
カーク艦長の誕生、む、本当の誕生と艦長就任とがかかってるな、がテーマ?
オリジナルは40年も前のドラマだから、
キャストが亡くなったり、すっかりお年を召したりで、
今回はすっぱり若い人々に入れ替わり。

しかも、これまでのスタトレシリーズは
オリジナルの世界を踏襲した作りになっていたのに、
この新作映画はキャストや設定は使うものの
世界観を新しくしたかったようで…

で、以下一部ネタバレ。

それにしても、ヴァルカン星消滅っていうのは、
オリジナルのファンからすれば、
越えちゃいけない一線を越えてしまっています。
ヴァルカン星はスター・トレック世界の象徴の一つ。
新しい世界観を作り出すには「邪魔」だったのだろうなと
理性では理解するふりはしてみるものの、
スポック命の私にとって
「あなたはもうこれから先のスター・トレックには関わらなくていいです。不必要です」
って切り捨てられたような痛みを感じさせました。

単なるリメイクじゃ面白くないのは確かなんですが。
納得いかなーい、スター・トレック最新作でした(T-T)

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ジェネラル・ルージュの凱旋

お勧め度→1800円でもいいけど…

注:ネタバレありです

先に原作を読んだ組です。
映画自体だけで見ると
面白いし問題提起もあるんですが…

一番残念だったのは
ジェネラル・ルージュこと速水救急救命センター長の
カリスマ性があまり伝わらなかったこと。
「この男は主役にしかなれない」って
原作ではよく出てくるんですが、
映画ではそんな雰囲気が感じられませんでした。
クライマックスでもさほど活躍してないし。
はっきり言って肩すかしでした。

それからやっぱり
田口と速水の友情が
すっぽりと抜けてしまっているのが
手痛いように思います。
これは田口を「女性」にした時点で
分かっていたことなので、
制作者側は折り込み済みでしょうが、
速水が倫理委員長田口でなく
副委員長の沼田に告発文を送った理由が説明できなかったり
(だから映画ではなぜ沼田に送ったのかの説明がされていない)
田口が速水を信頼する理由が十分に伝わらなかったりと、
「薄く浅く」ドラマが進行していく感じがしました。

ドクターヘリの扱いについても弱かったように思います。
まず速水がドクターヘリにかける思いがほとんど伝わりませんでした。
次に、
「取材のヘリは飛ぶのに
 どうしてドクターヘリは飛ばないんだ」
っていう台詞は
やっぱり速水にヘリポートで言わせて欲しい。
女性で精神内科の田口が
「どうしてドクターヘリは飛ばないのぉ」って
ロビーで言っても緊迫感が全くなし。
こんな状況で、ドクターヘリが飛んじゃうのもいただけません。
原作が書かれた時点と現在とでは状況が異なっているのは分かります。
「映画」という媒体ではカタルシスが必要なのも分かります。
だから、ドクターヘリを飛ばすなら、
もっと速水の執念を伝えないとだめじゃないのかなぁぁぁって思いました。

阿部ちゃんの白鳥は「トリック」の「どんどこい上田先生」が
厚生労働省の役人になっただけのような(^ ^;

うーん、今回辛口ですな〜
原作は先に読んじゃだめってことですね。
原作を超えたというか別の世界を作れたのは
「砂の器」だけだし…

3月25日レディースデイ1000円 於:サンシャインシネマ北島

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崖の上のポニョ

お勧め度→定価1800円はちょっとしんどいかなぁぁ

話題の映画なので見てきました。
レイトショーなので子どもはいないと思っていたのですが、
11時以前に終わるのでお子様のご入場も可で、何人もいました。
宮崎監督曰く
ハウルが難しかったから5歳の子でも分かる映画を
ということでしたが、
この子たちはどのように思ったでしょうねぇぇ。

ポニョが人間の女の子になるまでは面白かったんですが、
その後は宮崎監督の世界観が前面に出て・・・
「千と千尋・・・」のように予備知識なしというかいらないというかで
楽しめる映画だったらよかったんですけど、
ちょっと、小難しくなっちゃったかなぁ

というのが正直な感想です。

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