aru一市井人の記録

なんかコラムみたいなのを書きたい人なので、書きます。形に縛られるのではなく、作っていくその先に、何らかの形を見出したいです。

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【記事】世界が注目してマネをするメキシコのスゴい貧困対策

「日本の貧困率は15・7%」。少しまえにこんな数字を政府が初めて公表した。貧困率(相対的貧困率)とは「所得が全国民の中央値の半分に満たない国民の割合」のことで、所得格差を表す指標とされている。日本では90年代以降、この貧困率が上昇し、OECD(経済協力開発機構)によれば04年の貧困率は14・9%。これはOECD加盟国のうち、メキシコ、トルコ、米国に次ぐ4番目の高さで、それが07年は15・7%に上昇したのだという。

そこで政府も対策に取り組むらしいのだが、では格差や貧困を解消するにはどうすればいいのか。じつは、画期的な貧困解消政策をおこない、世界中から注目を集めている国がある。貧困率第1位のメキシコの「条件付き現金給付プログラム」と呼ばれる政策がそれで、貧困削減の成功例として国際社会からも高い評価を受け、メキシコを真似しようとする国が続出するほどなのだ。

この政策の特徴は、まず低所得者に給付されるお金が子どもを学校に通わせたり病院や保健所に連れていったりと、子どもの教育・健康に支出されるよう条件づけられていること。そのため、給付対象は家族の健康を担う母親と決められ、母親には栄養管理の勉強をすることも義務づけられている。かりに母親が子どもを学校に通わせていなかったら給付は打ち切られてしまうのだ。さらに、政策の効果や問題点の検証をNGОなどの外部機関がおこない、必要ならすぐに改善策を講じることも可能。つまり国を挙げて次世代を担う人材育成に取り組んでいて、たんに低所得者にお金を配って救済する対症療法ではなく、貧困という病を根本から治療するのが「条件付き現金給付プログラム」というわけだ。その効果は、世界銀行が昨年、この政策に対して15億ドルの融資を決めたことでもうかがえる。

貧困率と格差の関連についてはいろんな見方もある。しかし定額給付金とか年越し派遣村だとか、その場しのぎの対策しかできないどこかの国にメキシコのやり方を見習ってほしいのも事実なのだ。

いうなれば、条件付きの援助といったところでしょうか。
格別目新しいというか、目を引く印象はありませんが、これが結果として貧困対策に成っているのであれば
御の字ではないかと思います。
GDP世界第2位の国である日本。一人当たりで考えても、やはり20位前後にはいます。
当然、年度による変動はありますが。
ちなみに2008年の一人当たりGDP(国際比較)です。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

■世界の一人当たりの名目GDPランキング(単位:米ドル)
01位 ルクセンブルク 113,043 ヨーロッパ 国
02位 ノルウェー 94,386 ヨーロッパ 国
03位 カタール93,204 中東
04位 スイス 68,433 ヨーロッパ 国
05位 デンマーク 62,096 ヨーロッパ 国
06位 アイルランド 60,509 ヨーロッパ 国
07位 アラブ首長国連邦 55,028 中東 国
08位 アイスランド 53,058 ヨーロッパ 国
09位 オランダ 52,499 ヨーロッパ 国
10位 スウェーデン 52,180 ヨーロッパ 国
11位  フィンランド 51,588 ヨーロッパ 国
12位  オーストリア 50,039 ヨーロッパ 国
13位  アメリカ 47,439 北米 国
14位  ベルギー 47,289 ヨーロッパ 国
15位  オーストラリア 46,824 オセアニア 国
16位  フランス 46,037 ヨーロッパ 国
17位  クウェート 45,920 中東 国
18位  カナダ 45,085 北米 国
19位  ドイツ 44,728 ヨーロッパ 国
20位  イギリス  43,733 ヨーロッパ 国
21位  イタリア 38,996 ヨーロッパ 国
22位  シンガポール 38,972 アジア 国
23位  日本 38,457 アジア 国
24位  ブルネイ 37,053 アジア 国
25位  スペイン 35,116 ヨーロッパ 国
26位  キプロス 32,744 ヨーロッパ 国
27位  ギリシャ 32,105 ヨーロッパ 国
28位  香港 30,725 アジア 地域 
29位  ニュージーランド 30,030 オセアニア 国
30位  イスラエル 28,408 中東 国
31位  バーレーン 27,247 中東 国
32位  スロベニア 27,148 ヨーロッパ 国
33位  ポルトガル 23,041 ヨーロッパ 国
34位  バハマ 22,359.28 中南米 国
35位  オマーン 21,646 中東 国
36位  チェコ 20,759 ヨーロッパ 国
37位  マルタ 20,280 ヨーロッパ 国
38位  トリニダード・トバゴ 19,869 中南米 国
39位  韓国 19,136 アジア 国
40位  サウジアラビア 18,855 中東 国
41位  スロバキア 17,646 ヨーロッパ 国
42位  エストニア 17,532 ヨーロッパ 国
43位  台湾 16,987 アジア 地域
44位  クロアチア 15,633 ヨーロッパ 国
45位  ハンガリー 15,522 ヨーロッパ 国
46位  ラトビア 14,963 ヨーロッパ 国
47位  赤道ギニア 14,941 アフリカ 国
48位  アンティグア・バーブーダ 14,555 中南米 国
49位  リビア 14,479 アフリカ 国
50位  リトアニア 14,085 ヨーロッパ 国


105位  中国 3,259 アジア 国


151位  コモロ 816.15 アフリカ 国
152位  タジキスタン 795.11 ヨーロッパ 国
153位  ハイチ 790.25 中南米 国
154位  ガーナ 739.13 アフリカ 国
155位  レソト 659.99 アフリカ 国
156位  マリ 656.80 アフリカ 国
157位  ブルキナファソ 577.93 アフリカ 国
158位  バングラデシュ 520.54 アジア 国
159位  タンザニア 520.05 アフリカ 国
160位  ガンビア 496.74 アフリカ 国
161位  モザンビーク 477.02 アフリカ 国
162位  東ティモール 468.76 アジア 国
163位  マダガスカル 468.11 アフリカ 国
164位  ルワンダ 464.91 アフリカ 国
165位  中央アフリカ 458.64 アフリカ 国
166位  ウガンダ 454.57 アフリカ 国
167位  ミャンマー 445.66 アジア 国
168位  ネパール 444.34 アジア 国
169位  ギニア 439.41 アフリカ 国
170位  トーゴ 436.24 アフリカ 国
171位  アフガニスタン 416.10 中東 国
172位  ニジェール 390.98 アフリカ 国
173位  エチオピア 333.33 アフリカ 国
174位  シエラレオネ 331.73 アフリカ 国
175位  マラウイ 312.54 アフリカ 国
176位  エリトリア 295.44 アフリカ 国
177位  ジンバブエ 268.11 アフリカ 国
178位  ギニアビサウ 264.42 アフリカ 国
179位  リベリア 215.52 アフリカ 国
180位  コンゴ(旧ザイール) 184.93 アフリカ 国
181位  ブルンジ 137.97 アフリカ 国

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

■豊かで高福祉な社会の実現を
ただし、一人当たりの平均をとったものと、貧困率とは別です。
たとえば、定期テストでの平均点と得点分布図とが別なように。
たしかにGDPや一人当たりGDPは高いですが、日本人がみんなブルジョワなわけではありません。
国際化にともない、日本もさらなる国際競争にさらされます。
たとえば、造船、鉄鋼、製紙業など、アジアの成長分野では、日本のシェアは減っています。
だから、ワークライフバランスが唱えられるのもわかる気もします。
そして経済的な底上げ(パイの増大)と同時に、みんなが平等に、そして安心して暮らしていける社会を
実現することが大切です。
また、膠着した社会ではなく、何度でも挑戦できる社会が必要ではないでしょうか。

■フェアトレードの必要性
やや記事の趣旨とはズレてしまいますが、1位のルクセンブルクと181位のブルンジを比べてみると、
実に1000倍の開きがあります。
(ちなみにアラブ諸国のそれは石油マネーが原因なので、サンプルから外しても問題ないと思います)
三面等価の原則から考えるなら、北欧諸国の人の平均年収は1000万。一方、ブルンジの人の平均年収は1万5千円くらい。
これは、国際的な取引が問題であることは間違いないと思います。
だから、“かわいそう”といった類のものではなく、“ずるい”といった方が正しいのではないかと思います。
なぜなら、彼らはフェアな競争に立たされていないのだから。
もちろん、上位に来ている北欧諸国で高福祉政策が成功しているのは言うまでもありません。
とはいえ、貧困率という観点から見ても、日本にはぜひ、メキシコの政策は見習ってもらいたいものです。

※51〜150位までは割愛させていただきましたが、中国は大事だと思ったので、書いておきました。
 また、一人当たりでは経済のダイナミズムは捕えられない部分もあるため、GDPという指標は依然
 大きな意味を持っていると思います。

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