我的電影筆記

【お詫び】すっかり置き去りにしてすみません。いずれ再開できる日まで非公開にておかせていただきます。。。

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欲望の翼

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原題:阿飛正傳〜DAYS OF BEING WILD〜

ある日、サッカー競技場の売り子スー(マギー・チャン)の前に突然、
客のヨディ(レスリー・チャン)が現れスーに交際を迫る。
名前も知らない男からの誘い。もちろん断るスーだったが、
ヨディから一分間だけ時計を見ているように言われる。
1960年4月16日午後3時。その後も毎日同じ時間に現れるヨディ。
そして1分間の友達が2分間になり、やがては1時間に・・・・・・
やがてスーはヨディとの結婚を望むようになるのだが、ヨディにはその気はなく、二人は別れてしまう。


ヨディにはナイトクラブを経営する養母(レベッカ・パン)がいた。
ある日、そのクラブへ乗り込み、養母が部屋に連れ込んでいた男を殴りつけ、
男から取り返した養母のイヤリングを、そこに居合わせたダンサーのミミ(カリーナ・ラウ)にあげてしまう。
そしてミミと共に部屋に戻ったヨディ。そこへヨディの親友、サブ(ジャッキー・チュン)が訪ねてくる。
自分は邪魔だとすぐに出て行くサブだったが、ミミの美しさにサブはすっかり一目惚れしてしまっていた。


その後、ミミと暮らし始めたヨディの部屋へ、自分の荷物を取りにやってきたスー。
しかし、アパートの下まで来たものの、ドアをノックする勇気はスーにはなかった。
一人座り込むスーに声をかけたのは巡回中の若い警官、タイド(アンディ・ラウ)だった。
タイドに取り次いでもらい、部屋に入るスー。しかし、そこでミミの存在を知って彼女は激しく動揺する。
雨の中、放心状態で夜の町をさまようスーを見つけ、声をかけるタイド。
彼女を慰めるうちにスーに惹かれていくタイドだったが、、スーはタイドの心の内を知ることはなかった。


養母から恋人とのアメリカ移住を告げられたヨディは、実の母親の住むフィリピンへと旅立つ。
しかし、フィリピン貴族の母親からは面会を断られ、その夜、傷心のヨディは道端で酔いつぶれてしまう。
そこで船乗りの男に助けられるのだが、その男はかつての警官、タイドだった―――――




1990年   王家衛(ウォン・カーウァイ)監督

第11回香港電影金像奨では最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞、
最優秀撮影賞、最優秀美術賞、
そして1990年台湾金馬奨では監督賞、助演女優賞、編集賞、録音賞、美術賞、服装造形賞
さらには1991年アジア太平洋映画祭でも審査員グランプリ、監督賞、助演女優賞、撮影賞、
台湾中時晩報奨でもグランプリと、数々の賞を受賞している秀作。


そして今年の金像奨で、今年は25回目ということで特別に設けられた「金像奨銀禮選」のネット投票では
歴代の最優秀作品賞(つまり24作品中)からさらにベストを選ぶ「銀禮選最佳電影」で見事一位、
そして歴代の最優秀主演男優からベストを選ぶ「銀禮選最佳男主角」ではレスリーが見事一位となっている。




「1960年4月16日午後3時1分前、君は俺と一緒にいた。
          君のために俺はこの1分間を忘れない。
              今から俺達は1分間の友達だ。これは事実なんだ。」

あまりにも有名なこのセリフ。この1分間がヨディとスーを時には幸せにし、時には苦しめる・・・


この映画は本当に大好きで何度見ても、というよりも、見れば見るほどに心に深く響く映画。


ずっと同じリズムで時間が過ぎていくような不思議な空間。
そして香港のあの湿気がジワッとそのまま伝わってくる感覚。
でも、それは決して不快ではなく(これは私が香港好きだからだというわけではないと思う)、
淡々と過ぎていく時間の流れと合わさって、心地よいけだるさに感じるのが不思議。


「脚のない鳥がいるらしい。ただ飛び続けて疲れたら風に乗って眠る。地上に降りるのは死ぬ時だけだ」

これもヨディが呟くセリフ。それぞれに一方通行の恋。そして最後のヨディとタイドの友情。
脚のない鳥はヨディだけではなく、タイドやサブ、ミミ、スーも同じ気がする。
そして、歪んだ愛の対象をヨディに求め、自分を愛してくれる男性を求め続けるヨディの養母も
同じだと思う。
でも、彼らの姿を見ていると、飛び続けていることが今を生きている証のようにも思えてくる。


最後に何の脈略もなく現れるのがトニー・レオン。
ギャンブラーという設定らしいが…そんなのわからない(続編につなげる意味があったというのは有名だが)。
でも、セリフも何もなく、ただ鏡の前で髪をセットしているだけなのに、
それまでのストーリーとも何の関係もないのに、全然違和感なく、強烈に印象を残して終わっていく。
ほんの数分の場面なのに、きっとこれがなかったら、映画の印象も変わってしまうんだろうと思う。


ストーリー展開はもう十分わかっているのに、あのけだるい心地よさが恋しくなるとまた見てしまう
不思議な魅力がたくさん詰まった素敵な映画です。

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オープニングの流れていく景色と音楽がすきです♪読んでいたら観たくなっちゃいました。今度の休みにでも観ようかな。でもこれは☀の日じゃなく、☁☂の日に観たいね!

2006/3/31(金) 午前 11:42 kan*an_*km

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あれ?!記号がうまく出なかった(><) 晴れの日じゃなく、曇りや雨の日に・・・です。

2006/3/31(金) 午前 11:44 kan*an_*km

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ずーと読ませてもらい、トニーが登場して、私の頭の中には、アニタが最後に歌う、あのけだるい声が流れています。カーウァイ映画にひっかかり、この「欲望の翼」のヨディに、完璧にひっかかってしまい、レスリー三昧になってしまったbanimiだす。

2006/3/31(金) 午後 8:16 banimi

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kankanさん、あの熱帯雨林のような深い緑の森の風景とまったりした音楽ですね♪たしかにちょっと湿っぽい曇りや雨の日に見たい映画ですね^^

2006/4/1(土) 午前 1:37 秋香

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banimiさんはこの映画でレスリーに惹かれたのですね。わかります〜。ヨディのあのフラフラとした独特の雰囲気は妙に色気があって魅力的ですよね。

2006/4/1(土) 午前 1:43 秋香

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私もヨディにすっかりやられてしまいました。とてもやるせないのに、そこかしこに救いがある・・私は「ブエノスアイレス」よりもこちらの方が好きです。

2006/4/1(土) 午前 2:54 [ ]

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Reiさん、私もブエノよりはこちら派です^^出てくる5人のやり場のない悶々としたような雰囲気…湿気を帯びたような重い雰囲気なのにとても惹かれるんです。

2006/4/2(日) 午前 1:35 秋香

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それぞれ全く異なる役者さんたちをそれぞれのイメージを壊すことなくストーリーを持たせてつなげてしまうウォン・カーウァイ監督の見事な作品ですよね。

2006/4/2(日) 午前 8:22 morimari

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最後のトニーの1シーンが好きです(笑) 数年前に見たんですけど今考えるとすごい豪華メンバーですよね。 あのなんともけだるい雰囲気・・ボクも好きです。

2006/4/2(日) 午後 11:32 [ プリンチぺ ]

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もりまりさん、そうですよね!この映画は本当にカーウァイ監督にしか描けない世界だと思えるほど素敵な映画ですよね。

2006/4/3(月) 午前 1:13 秋香

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diorhommeさん、本当に今では考えられないようなすごいメンバーですよね。私は最後のトニーのシーン、初めて見た時はこれだけ?とびっくりしたのですが、繰り返し見るうちにとてもいいシーンだと思うようになりました^^

2006/4/3(月) 午前 1:21 秋香

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この映画は観るたび感じ方が変わる作品です。初めて観たときはまだマギーとレスリーしか知らなかったんですけど、改めて観直したら学友さんやアンディさんが素敵で、さらにレスリーが色っぽく見えました。chauheongさんのレビューを読んでいたらまた観たくなってきました。

2006/4/4(火) 午後 8:03 zoecchi

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確かにそうですね、zoechiさんのおっしゃるとおり、見るたびに感じ方の変わるいい作品です。劇場で見ることができなかったのが本当に残念です。

2006/4/5(水) 午前 1:08 秋香

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大好きな映画です!!あの1分・・・とっても深い!レスリーも若いし★トニーのラストのシーン、あれ大好きなんです。

2006/11/18(土) 午前 0:34 [ 11111111 ]

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見れば見るほどよさのわかる映画ですよね。トニーのラスト、セリフもなにもないのに、とても印象に残りますね。

2006/11/18(土) 午前 1:14 秋香

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夜中に、香港映画DVDを観終わって、ちょっとネットを彷徨ってて来てしまいました。僕の大好きな香港映画3本のうちの、1本。あと2本は、ラブ・ストーリー、もう1本は最近では「大丈夫」です。

2007/2/12(月) 午前 3:40 [ bo_**s ]

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boyasさん、はじめまして。コメントありがとうございます。私も「大丈夫」は見ました。バカバカしくも大笑いさせられました…たくさんの香港映画を見ていらっしゃるようですね。ぜひまた遊びにきてください。

2007/2/13(火) 午後 3:13 秋香

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はじめまして。素敵なレヴューを読ませていただいて嬉しいデス。
稚拙ではありますが、私が今日見たばかりの「欲望の翼」の感想をTBさせてくださいね。

2008/6/1(日) 午前 0:50 オネム

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オネムさん、はじめまして。コメント、TBありがとうございます。
レビュー、ぜひ拝見させてくださいね。

2008/6/2(月) 午前 0:39 秋香

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2008/05/31(土)DVD鑑賞 香港映画に興味を持ったのは、同ウォン・カーウァイ監督による「花様年華」からでした。 一緒に見に行った年上のご夫人は、眠り込んでしまいましたけれど、私は、この作品にのめりこんでいきました。もう今まで5回くらいは見ていますが、飽きるという

2008/6/1(日) 午前 0:51 [ オネムの映画鑑賞メモ ]

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