全体表示

[ リスト ]

内分泌撹乱物質の環境リスク

大学などの大型研究、文科省が4段階で“通信簿”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051214-00000401-yom-soci
 文部科学省は13日、大学などの大型研究を初めて4段階で評価した結果をまとめた。
 「落第」に相当するC評価はなかったものの、全体の9%に当たる計11件に下から2番目のB評価を下した。
 評価対象は、科学研究費補助金(科研費)のうち、3〜5年間で約5億円を助成する「特別推進」と、年間6億円まで助成する「特定領域」という資金規模の大きい研究。2分野だけで今年度科研費予算の2割に相当する約400億円が投じられている。昨年度助成が終わった52件と、助成中の73件を評価した。
 “成績表”によると、助成が終わった研究のうち、「期待以上の成果を挙げた」A+評価は9件あったが、「期待したほどではなかった」Bが7件。助成中の研究を対象にした中間評価では、最高評価のAが58件で、「一層の努力を必要とする」Bが4件だった。中間でCと評価されると、助成が停止されることもあるという。この評価結果は14日から文部科学省のホームページで公開される。
(読売新聞) - 12月14日3時5分更新


の記事を見て、以前調べようとして放置していた「こと」を思い出した。

準備書面(1)
http://www.i-foe.org/suitor/jyunbi20050715.html
第2本件名誉毀損行為をめぐる事情

1 文科省特定領域研究¢内分泌撹乱物質の環境リスク

 原告は、平成13年度から同15年度まで、文部科学省の特定領域研究「内分泌撹乱物質の環境リスク」の代表を務めた。この研究は、医学・薬学・理学・農学・工学の垣根を超えて、内分泌撹乱物質(いわゆる環境ホルモン)のリスクの学際的研究を目的としたもので、ノーベル賞受賞者の野依良治教授(当時は授賞前)がこうした研究手法を評価されたことから、研究活動が認められたものである。被告は、文科省の指名により、平成13年度の計画研究と公募研究の審査委員(主査)を務めていた?したがって、被告は、当初から原告の研究対象やその成果について十分認識していたのである。
 3ヶ年にわたる研究の結果、100名近い新分野の博士号取得者を輩出するとともに、国際的な面においても、内分泌撹乱物質研究レべルを大きく前進させることができたとして、この研究は文科省最終評価委員会においても高く評価された。原告は、この3ヶ年の研究成果の概要を示す研究発表論文集や文科省に提出した書類一式を被告宛に送付していたものである。したがって、被告はおそらくこれら書類に目を通していたものと思われる。


この中にあった「この研究は文科省最終評価委員会においても高く評価された」の部分である。
日本では、通常、こういった研究評価については「しゃんしゃん」と、それなりに評価するのが常であり、酷評されるケースはごく稀であるというのが私の認識であった。
「高く評価」の上には「きわめて高く評価」があるはずで、どんな評価がなされたのか興味があったのだ。

文部省のページ
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/12/04120103/005.htm
の6番目が松井氏が代表をつとめた領域の研究であり、リンク先をたどると

5. 審査部会における所見
内分泌撹乱物質による環境汚染リスクを明らかにするため、医学、生物学、工学、農学、水産学、薬学の研究者を結集して集中的に取り組んだ社会的に影響の大きな研究であり、内分泌撹乱物質の作用機構の解明を中心に、十分な成果を上げている。また、一般社会を対象とした講演会も数多く開催するなど、環境リスクの啓発活動に積極的に取り組んだ点も、大いに評価できる。次のステップとして、問題解決法を含む研究が進展することを期待する。


と言う文章があった。
研究に関しては「十分な成果」
環境リスクの啓発活動に積極的に取り組んだ点について「大いに評価」

なるほどね、という感じである。
啓発活動に積極的に取り組んだはいいけど、やり方はまずかったんじゃない?、というのは、今だから言えることか。

他の領域の研究がどのように評価されているかは、それぞれのリンク先を各自であたっていただきたい。

閉じる コメント(0)

コメント投稿
名前パスワードブログ
投稿

閉じる トラックバック(0)

トラックバックされた記事

トラックバックされている記事がありません。

トラックバック先の記事

  • トラックバック先の記事がありません。


.

che*is*_at*u*iv
人気度

ヘルプ

Yahoo Image

  今日 全体
訪問者 3 38508
ブログリンク 0 12
コメント 0 485
トラックバック 0 24
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

開設日: 2005/5/5(木)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.