元阪急の“鉄人”野口二郎氏死去
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投手、内外野手としてプロ野球の阪急ブレーブスなどで活躍、“鉄腕投手”の異名を取った野口二郎(のぐち・じろう)氏が21日午前9時2分、肺炎のため兵庫県宝塚市の宝塚病院で死去した。87歳だった。愛知県出身。葬儀・告別式は23日午後1時から兵庫県西宮市高畑町2ノ25、エテルノ西宮で。喪主は長男誠(まこと)氏。
愛知・中京商高(現中京大中京高)時代、1937年夏、38年春と2季連続で甲子園優勝投手に。39年、東京セネタースに入団して33勝をマーク、新人の最多勝利記録を更新した。大洋時代の42年には527回1/3を投げて40勝を挙げた。マウンドに立たない日は内外野手として試合に出場、阪急に入った46年に31試合連続安打を記録するなど投打にわたって多くのプロ野球記録を樹立した。通算成績は517試合に登板して237勝138敗、防御率は歴代2位の1・96、打率は2割4分8厘。53年の現役引退後は阪急、近鉄などのコーチを務めた。89年に野球殿堂入り。 年度 チーム 試合 完投 完封勝 勝利 敗戦 投球回 被安打 四死球 奪三振 自責点 防御率 1939 セネタース 69 38 8 33 18 458 364 113 221 104 2.04 1940 翼 57 29 7 33 11 387 245 69 274 40 0.93 1941 大 洋 48 25 10 25 12 338 201 86 168 34 0.91 1942 大 洋 66 41 19 40 17 527 1/3 299 110 264 70 1.19 1943 西 鉄 51 37 10 25 12 385 278 84 140 62 1.45 1946 阪 急 33 13 2 13 14 212 194 48 39 63 2.67 1447 阪 急 56 33 4 24 17 382 321 58 86 96 2.26 1948 阪 急 41 24 3 14 16 297 273 44 66 97 2.94 1949 阪 急 30 6 0 10 6 166 1/3 184 22 55 66 3.56 1950 阪 急 35 10 2 15 9 181 2/3 190 15 61 64 3.16 1951 阪 急 19 3 0 4 5 75 1/3 84 11 14 40 4.74 1952 阪 急 12 0 0 1 1 36 1/3 44 5 8 17 4.14 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 合計 517 259 65 237 138 3446 1/3 2677 665 1396 753 1.96 (注)1953年に打者として8試合に出場もちろんリアルで見たことはないんですけど、記録見ると凄まじいですね。 300イニング以上投げて防御率1点以下は驚異的です。 シーズン500イニング以上投げるなんて今じゃ考えられません。 時代が違うとはいえ、今の選手も少しは見習って欲しいです。 今は100球前後で降板して中6日ですからねぇ。 ご冥福をお祈りいたします。 |




