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書庫【資料】キャッチフレーズ辞典

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さてさて、数えて23回目を迎えました「キャッチフレーズ辞典」。

毎度ご精読いただきまして、誠にありがとうございまする。今回の更新は前回のソレよりも間延び感はウンと短くなりましたデショ?ワタクシメにとりましては、これでもかなりス早い更新速度なんだけど。という大胆宣言をよそに、ココでかなりの割合の読者さまより「はっ?」という仰天のおコエがこ・だ・ま?それこそ書き手側における「勝手にさせて」とばかりの更新頻度に♪ジーレジレジレ…と業を煮やしている方もチラホラなのかしらん、ナゾ。コレに関しましては深くお詫びを。(笑)

それはそうと、「勝手にさせて」&ジーレジレジレとくれば…そそっ、この方しか該当いたしませんことヨ。

加藤香子(キョウコ)さん

それぞれ単品であれば該当する方も…が、しかしそれら両方となればこの方を置いて他なりません!といったところでアリマシテ。

ってなワケで今回はココにコジつけ、いつものようにキャッチフレーズ考察をカマしてみたいと思うのでありまする。

そもそも、加藤香子嬢における芸能界デビューのきっかけとは?

「第2回 ミスマガジン優勝」

そそっ、コレでゴザイマシタね。ちなみに同大会において“いの一番”にその栄冠を手にしたのは、伊藤麻衣子(現:いとうまいこ)嬢。こちらはご本体が現役バリバリということもあり、世間一般的にもその認知度はかなり高いのかと思われ。そして、その同大会における2番目の旗手が、今回の主役である加藤香子嬢だった…ということになる。

香子嬢は大勢の応募者の中からふるいにかけられまくっての優勝だったそうで、これは素直にスゴイ!と賞賛させていただきたいトコロ。それだけ彼女が多くの読者を魅了したということに他ならないのでありましょう。なお、前回取り上げました南野陽子嬢もコレの一派?という勘違いが横行しているようでありますが、彼女はソレに該当せずということを改めて書き記しておきたいと。自ら出版社に売り込んで云々という、驚嘆の武勇伝と共に脳内へシカリと格納していくことにいたしまショ。

ところで、香子嬢が歌手デビューするにあたり、宛がわれたキャッチフレーズとやらがコレなの。

大胆したい

短っ…いかがなもんでショ。

そもそも、アイドル歌手のキャッチフレーズと言えば、その本体のキャラクターや特長等を形容したものが主流だったかと。しかしながら、加藤香子嬢のソレはなんたる「大胆素敵」。あとくされが残るのはイヤっ!違う女の子になってみたいのよ!とばかり?それこそデビュー曲になぞらえたような直球勝負。それこそ

♪ジーレジレジレ 臆病ね

「誰もやんないならアタいがやるわ!」くらいの、威勢の良さを漂わせますかしらん?しかも「大胆したい」というフレーズは、彼女のデビュー曲「偽名」の歌詞からそのまんま拝借。コレ以前をふりかえると、歌詞から拝借系のキャッチフレーズでデビューしたアイドルさんはチラホラと存在。しかし「大胆したい」というお言葉ひとつで賭けに出た陣営側の魂胆こそが、「大胆したい」この上ナシにも思えてきたりで。最初からそんな大バクチしちゃって大丈夫かい?といった懸念をよそに、悪女バイブルちっくなコメンテーターの方からは「手を抜いただけでは?」なんてご意見も頂戴しそう。(苦笑)

加藤香子嬢のデビュー年度は1984年。時は中森明菜嬢が「月の女王」として天下取りに成功され、それまでアイドル王国の女王として君臨してきた“あの方”すらをも飲み込もうとしていた頃である。それこそ、明菜嬢を模したようなアイドル歌手や楽曲がひしめきあい、まさしくソレは雨後の竹の子のごとし。そして、香子嬢の場合は所属したレコード会社もその女王と同じくワーナー・パイオニアとキたもんだ。ソレに加え、どこかニタピロな風情を漂わせる香子嬢のビジュアルも、社がソレの後ガマとして売り出すには好都合だったはず。なにせ同社にはすでに敵国女王の後ガマみたいなアイドル(倉沢淳美嬢)が存在しており、デビュー曲を大当たりさせ気を吐いていた最中。この状況下で社が「リ〜チ!」とばかりに、明菜の後ガマ製造に着手したかった思惑は、容易に理解できるトコロか。社としては願ったり叶ったり?の重要局面だものネ。

このようなキャッチフレーズなんだもの…そのプロモート方法だって「大胆したい」ロードを大爆走!

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綴じ込み型のデビュー告知カラー広告のおもて面。6月デビューとはいえ、先立つものはかなり注がれていたことが伺える。色っぽく、そしてキュートなお顔立ち。
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デビュー日に先駆け、6月3日に記念イベント「香子DAY」開催。なんと1日に名古屋、大阪、東京の三都市を股にかけたハードスケジュールをこなした模様。香子嬢、お疲れさま。「やっと逢えたね...キョーコ!」という、当該イベント用?とおぼしきキャッチコピーも垣間見られる。

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発売日近辺に掲載されたモノクロ広告。右はしに赤植字でクッキリ!「大胆したい」の文字を見よ。
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上記カラー広告を開くと見開き型でお目見えする「大胆したい」水着写真。誌いちめんを大占拠しての掲載。

青少年の諸君には刺激が強すぎますかしらん…水着のお写真。

♪させてあげる 裸の恋よ

まさしく「大胆したい」そのものを表現したもの?これらはそのコンセプトでグイ押しされていたことが伺える資料ということに。たしかに香子嬢は色香が漂うチャーミングなお方ではありましたけれど、それとてデビュー曲からいきなり大胆ポーズを誌いちめん占拠で大公開ってのもネ。やはりある程度は

♪ジーレジレジレ

とばかりに…ジラす戦略も必要だったのではないかと。♪似たようなこと誰でもしているのヨ〜がトレンドなご時世が故のコンセプト…コレは理解する。が、しかし、駆け出しの新人アイドル歌手に対しては、いささかやりすぎてしまった感も?なにせいきなりコレやっちゃうと後が続かないじゃない。手持ちの駒、残ってらっしゃいますぅ?みたいな。香子嬢はアイドル歌手としてデビューするにはご年齢的に遅め。だからこそ陣営は焦燥したのかもしれない。そもそも最初からソコを狙いうちならナットクなのだが。その割りに歌番組では水玉模様のお召しもので身を包み、アイドルちっくなご風貌で熱唱^^;。ワタクシメ的にはコチラの香子嬢のが「好きよ」でしたけれどもネ。

その後の香子嬢と言えば

♪大胆したい〜〜

その懸念が的中したかのよう?「大胆したい」なるお仕事へまっしぐら。ソレが香子嬢のご英断によるものであったのならばヨロシュ〜ゴザイマスがネ。第三者による「勝手にさせて」な決断だったのであれば

♪大胆したい〜〜

ソレをさせるにもほどがあるというものヨ。そうであったのならば、香子嬢にココロよりご同情申し上げたく…。

ってなワケで今回の「キャッチフレーズ辞典」はこれにてお開き。

♪大胆するわ〜〜

っとばかりの放談にまたまたお付き合いいただきましたこと…この場をお借りしてお礼を申し上げまする。大胆づくしで疲れましたワ。(笑)

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