S・A〜スペシャルエー〜(最終話)
|
S・A〜スペシャルエー〜 第二十四話「華園光・滝島彗」 SA存続のため、一人ロンドンに向かった滝島。 しかし、光は諦めずにロンドンまで追ってゆくことに・・・ ロンドンに行ってしまった彗を連れ戻してくれと滝島弟に頼まれた光はロンドンまで乗り込むことに。 しかし、その前に蒼が立ちはだかり、前回と同じような恫喝をしますが、その場に現れた全員が学校に退学届けを提出して光と共にロンドンに行くことに。 蒼の幼稚な恫喝に恐れることなく、堂々と彗を助けに行くと宣言するSAメンバーの結束の固さは心地よいですねえ。 大人の都合、権力による理不尽、それらに立ち向かうのはやはり少年少女というのが相応しいですなあ。光以外の5人は実家の権力と金におんぶ抱っこしている面々ですが、SAメンバーのためだけには純粋に動いてきますからねw 自分が虎の威を借る狐だとも気付かず、ロンドンに向かおうとする光たちに捨てぜりふを吐く蒼。相変わらず蒼ってのは底が浅い上に節操がないよねえ。他人に対するに、虎の威を借りて自分に権力と権威があると思いこんでる狭量で知性の乏しい人間です。 この幼稚な恫喝に対しても、光の答えは明確でハッキリしています。 内面的な美醜よりも外見的美醜を最も重要視する少女マンガにおいて、「努力」や「根性」ってのは基本的に問題視されない場合が多いので、光は少女マンガにしては異質ですわなw どちらかといえば少年マンガの主人公のようなノリがあるので、彼女が必死で努力する様は見ていて気持ちがいいですね。 そしてロンドンに向かった一行。滝島グループ総帥の要塞の如き家に驚きつつも、明の提案で夜中にこっそり忍び込むことに。 ナポリタンマスティフとかやっぱ超大型犬が見回ってましたよw 日本じゃほとんど見られない種ですねw 第一関門の警備犬は、やはり竜が担当。戦闘犬に対しても好意を持たれる竜ならではというか、既に戦闘犬が出てきた時点で結末見えてたけど、やっぱ期待通りで面白いですわw 第二関門の移動レーザー群は宙が囮にw やはりレーザーなんて武器にはお笑い担当の宙でないとダメですねw ギャグでなきゃ死んでるんだし(笑 明と宙はカップルになってから余計にギャグ化が進んでるなあ。まあ、この姿こそ宙の宙たる姿なんでしょうけどw やはり宙は一番いじくり易いキャラなんでしょうね。 館内に入り込んだ後、メイドたちは裏純が、警備員たちは芽が担当。 裏純がこんな所で役立つとはねえw メイドたちを一斉に虜にしてしまったスキルは男子にとって一生に一度は使用したいスキルですなw しかも脈絡無視して桜まで出してくるって、総動員できたねえw そして芽の方はセカンドインパクト発動(笑 芽の歌う様子は回を追うごとに凄まじくなってきましたなあw天使でも降臨したかのような衝撃波で警備員は全滅w 芽のサポートとして八尋が着いたけど、この二人の関係は1話まるまる使って描写されたものの、その後のケアがされてなかったので、なんか違和感を感じますねえ。気持は分かるんだけどねw そしていよいよ、光は彗の部屋に窓を破って突撃。誰もいなかったので咄嗟に得意のかぶり物で身を隠しますが、入ってきたのは彗でした。 滝島に会った光が渡したものは誕生日プレゼント。それは、毎年、彗がもっとも待ち望んでいるものでした。 彗が毎日どれほど光のことを考え、どれだけ光のことを想っているか。プレゼントをもらう時の彗のモノローグは、スーパーマンの滝島彗ではなく、ただの恋する高校生でしたね。 人を好きになると、これほどまでに全てを犠牲にして想うようになるのだなあと、なんか遠い昔の事を思い出してホロっときたw・゚・(ノ∀`;)・゚・ やはり光に惚れてしまった者の運命として、常に光よりも上にいて光をチャレンジャーの位置に固定しなければならないんでしょうねえw 彗もほんと厄介な女に惚れたもんだw そして光は、彗に勝負の続きを要求。 光のポケットに入れた華を奪い合う競争。その最中、風に飛ばされて華が舞ってしまいます。その華を追ってビルの上から飛び上がる光に、彗は同じく飛び上がって光を抱きしめます。 高所恐怖症の私には、ビッグベンの超常から飛び降りるなんてシチュエーションだけで足が震えますw 空中でのキスシーンはロマンチックだけど、飛び降りながらキスってのはもう二人だけしか実現できねえ世界過ぎて(^ー^;A もっと普通のキスでよかったんじゃ・・(^ー^;A こうして、二人は初めて自分の想いと相手の想いを合わせることができたようです。 しかし、二人にラブラブな関係は似合いませんわな。この後、学校に復学して再びSA生活に戻ってからも、二人の関係が相変わらずライバル状態であったのがステキですね。 彗と光は、付き合っていようが結婚しようが、一生、ずっとライバルの関係が似合いますw 光と彗がようやく最後にお互いの心の内を顕すことができてハッピーエンドw 結局、彗がロンドンに呼び戻された経緯とかお祖父さんとの関係とか完全スルーになっちゃってましたが、光と彗の関係のみに焦点を当て、二人の永年思い続けていた心中をぶつけ合ったのはよい展開でした。 超越者・彗とチャレンジャー光の関係はまだまだ続いていくようで、二人の恋もまだ始まったばかりでいろいろ面白い物語が作れそうですが、1つの〆としてはよい感じではないでしょうか。 恋愛モノや少女マンガが苦手な私でも十分楽しめたよい作品でしたw |








