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ちはやふる
第20話「くもゐにまがふ おきつしらなみ」
大会に出ようと思っていたちはやは、今度のテストが赤点ばかりだとマジに留年するぞと脅され、机くんを先生に猛勉強。をするはずだったが、一人、大会に出た太一が心配でサボって見に行ってしまう。
そしてそこで、新と再会するが・・・
大会参加不可命令
「出場すること、まかりなりません」
「ええええええ!!な、なんで先生?」
「大会明けの月曜は何の日ですか?」
「・・・海の日?」
「定期テストの初日です!このままだと留年しますよ!」
「マジで!?ガチで!?」
「そういうわけで、専属の先生をお願いしました」
「げっ!」
毎回、テストは下から数えた方が早い順位しか取っていないちはやは、大会出場不可と言われてしまいましたw まあ、テスト前に大会出るのはちょっとな。高校生はやはり学業優先なんだし(^ー^;A これでいい点数取ってればまだしも、下から5番とかあり得ないわ(笑
つくえ君よりも太一の方が成績は良いのだけど、太一は大会に出るからってことですかね? まあ、太一に教えてもらうと、ちはやは甘えちゃいそうだからねえ。机くんくらいクールな方が教師には向いてるw
そして相変わらずちはやの美人設定を疑いたくなるような百面相(^ー^;A そのうち、へうげものみたいな表情になってきそうだわw
A級を狙える今年最後の試合。絶好調の太一が出会ったのは、福井から遠征してきた新でした。
ここで出会ってしまったかw ちはやと一緒の時じゃなく、一人の時に会ってしまうと太一はいろいろ考えてしまいそうだからな。
新と太一は相性がいい悪い以前に、新と一緒だと太一は貧乏くじを引いていくと決まってしまってるくらい物事の巡り合わせが悪くなるんだよなあ(笑
この絶好調の時の出会いは暗転しか見えてこないw
「俺、ちょっと勘違いしてたわ。今日、太一はA級で出ると思ってたんや」
新の何気ない一言が、太一の胸に突き刺さって調子を崩してしまいます。
新もこれは余計なこと言ったなあ(^ー^;A 新からすれば、まだA級になれてないのかという高飛車な気持ちではなく、なんでまだB級なのかという疑問というか不可解さから出た言葉なんだろうけど、この時の太一にしてみればショックだよなあ。やはり太一にとって新は鬼門だよな(^ー^;A
そして太一は惨敗。最後のチャンスをあっさりと逃してしまうのでした。
ちはや逃走
「なんてクールな怒り方・・・。なにしてるんだろう、アタシ。自分のことは何一つ進まないのに。だけど、太一が勝った時、負けた時、一人だったらどうしようって思うんだ」
太一のことが心配で、つくえ君の特訓をエスケープしてしまうちはや。つくえ君からはクールなメールが届くも、それさえも無視して太一の試合をしている会場に。
自分のことよりも太一の結果が気になるというのもあるんだけど、ちはやの場合、嫌なことから逃げるための言い訳が含まれているからなw 自分の好きなことを、自分の好きな通りにやってしまうのがちはやの才能といえば才能なんだけど、それだけでは見えない箇所が一杯あるからねえw 机くんだって、自分の勉強があるのにわざわざちはやのために時間を割いてくれているのに、そういう気持ちはちはやは見えないんだよな。太一可哀想だって気持ちは見えるけど。
のめりこんでいまって一方向しか見えなくなるってのはよくあるけど、ちはやの場合、見たいものだけしか見ないという天然さがデフォルトで視界を狭めているからな。そしてそういう人間は、確かに集中したことには滅法強くなるけど、それ以外のことは鈍感になってしまうという欠点があり、まさにそれがちはやの性格そのまんまだからなw
太一の敗北と新との再会
「太一!」
「負けたよ。三回戦で」
「新が出てる」
「・・・・え?」
太一、分かり易すぎるぜw 言葉に出さなくても完膚無きまでに叩きのめされた感がにじみ出てるよw 太一ってば、才能はあるのに運がないというか間が悪いというかw こんな時に会わなくてもねえ(^ー^;A これで太一はA級に上がるチャンスを失ったワケだけど、次の大会はもう来年になっちゃうのかね?
新のプレイを見たちはやの感想は、流水の如し。とめどなく流れる川の如く、自然で迅い。変な気負いもなく、まさに明鏡止水の境地なんでしょうなw
クイーンといい新といい、やはり強い人は動きに無駄がないんでしょうね。余分な動きがないから、全てが流れるように一連の動作で決まってしまう。
ちはやがこの境地に至るとは思えないのだが、こういう静の極みのような動きを会得するんだろうか? ちはやはどちらかといえば動の方だから、流水というよりも炎のように激しいかるたをして欲しいけどなw
「太一、やったね!」
(嫌だと思う気持ちと一緒に、俺の中にもやっぱりあるんだ。・・・やった。新が帰ってきた)
恋のライバルでもあり、かるたのライバルでもある新との再会を、嫌だと思いつつも祝福できる心の良さが太一の良いところだねw 驚異的な努力で才徳を高めつつも、ツキのなさと巡り合わせの悪さを持つ太一はもうちょっと翳を引きずるようになりそうなもんだけど、そういう腥風を感じさせない心の根の良さがあるから惚れてまうな〜(笑
風早くんといい太一といい、最近の女性マンガはイケメンってだけじゃなく、精神的にも敗北感を感じてしまうヤツが多いな・・・
再び別れ
「自分で教えていけよ。おまえの携帯番号。俺に任されても困るんだよ」
「いやでも、俺、分からんし。ちはやと太一が付き合ったりしても分からんし」
「!?・・・いや、ないない。おまえ、いろいろ考えてんだな」
「離れてるで・・・・」
太一に渡された携帯番号とアドレスを、太一は新手づからちはやに渡せとメモを返しますが、新は太一とちはやが付き合っていたら悪いからと断りますw
確かに、新から見れば太一とちはやは付き合ってるように見えるよな。まあ、その場合、いくら親しくても女性の方に連絡先を渡すというのは憚られるので太一にというのは一応筋は通ってるw
そして確かに今は付き合ってないけど、太一がちはやを好きなのは明白なんだが、新の前ではついつい否定してしまうのは幼馴染みだからそういうことを知られたくないからか? いかにも興味ありませんって上手く嘘を着いちゃうのも、太一の損な一面だよなw
しかし、この時、ちはやは奏ちゃんに連れられて学校に連行されてんだが、結局、メモを渡してないんじゃ(笑
机くんに謝罪
「真島は、こんだけかるたに時間を掛けても、学年一位から落ちたことがない。一位じゃないと、かるた部辞めさせられるって言ってた」
「!」
「やりたいことを思い切りやるには、やりたくないことも思い切りやらなきゃならないんだ」
「すみませんでした!ガリガリやります!」
太一はやっぱそんな環境で頑張っていたのかw 親の身勝手な要求に対してもそれに応えてしまう度量と、そして自分のやりたいことを突き進む器量を兼ね備えている太一は格好良すぎだなw
そして、太一の一番の理解者は机くんだったかw ちはや、ちょっとは興味もって気付いてやれよ(^ー^;A
机くんは成績が下がってしまったようだけど、太一に対しては劣等感も引け目も感じていないようですな。勉強が生き甲斐ではなくなった彼にしてみれば、それほど重要な問題ではなくなったのだろうけど、自分が得意とする分野で圧倒的絶対的な敗北をしながら、それを冷静に受け止める机くんも太一と同じく度量があるよな。
彼の佳いところは自分の才幹の弱点を自覚していることで、自分を誇大妄想の中に迷走させることがないことだろうな。
見守る宮内先生
「あの、7時までで閉じますけど・・・」
「私が鍵を閉めますから。見ていますから」
宮内先生もいい先生だよなあ。生徒の頑張りを、自分の裁量の範疇で見守ることができる教師ってのは多くはないだろう。頑張っている生徒を励ますのでも叱咤するのでもなく、ただ見守るというのは存外難しいからなw
相変わらずこの作品は心根のイイやつばかりが出てくるので癒されるわ〜。ささくれだった人間関係をリアルに見続けていると、こういう人間模様を見るとホントにほっとするわw
ああ、もうDVD買っちゃおうかな。とりあえず原作はアニメが終わったら全巻買おうw
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