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先日、私がインタビューを受けたテレビ番組を御覧になったかたは、
お気づきかと思いますが、「逆DV」という言葉。
私はこの言葉を聞く度に、複雑な思いになります。
私が「逆DV」という言葉に、心の引っ掛かりを感じる理由を、
お伝えしたいと思い記事にします。
まず、【内閣府によるDVの定義】は、下記の通りです。
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内閣府では、DV=Domestic Violence=家庭内暴力、と訳してます。
一般的には
「配偶者や恋人など親密な関係にある、または元配偶者などから
振るわれる暴力」という意味で、使用される機関が多いです。
また、DVのDは“家庭内”という意味ですので、「親子間の暴力」も
DVと呼んでいる機関も多くなってきました。
幅広い意味の「DV」での誤解を防ぐため、内閣府では
「ドメスティック・バイオレンス(DV)」という言葉は、使用せず
「配偶者からの暴力」という言葉を使っています。
また、「配偶者暴力防止法」においても、被害者を女性だけには
限定されていません。
世間では女性被害者の相談が多いため、(女性は経済的にも
男性より守らないといけない立場という考え方から、女性専門の
窓口が多いのですが)
どうしても、
「女性=被害者」という固定概念から 「男性はみな加害者」と、
誤解しがちのようです。
内閣府の調べでは、相談者の統計は、女性の被害者が多いですが、
あくまでも統計によるものです。
年々、男性の被害者からの相談も増えてきております。
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私は時々、「逆DVの被害に遭っているんですね。」と言われます。
そう言われる度に、「・・・???」と微妙な気分になります。
内閣府の定義に基づいて、
「逆DV」を、あえて直訳するのであれば、「逆家庭内暴力」になります。
もちろん、
世の中に“DV=女性の被害者”という偏見が、広く流布しているため
生まれた造語なのだと思います。
そこで、その表現。一歩立ち止まって考えてもらえませんか?
「逆DV」というのは、
男性被害者がいるという事を端的に理解するには便利な言葉です。
しかしDVには
“被害者・加害者”に“男性・女性”の差別は無いわけです。
男性被害者がいるという意味合いで「逆DV」という言葉が
便利ですが、
一方でこの表現は、
これまで男性被害者であるがために理解してもらえなかった偏見
(“DV=女性の被害者”)に、のっかったものであると思います。
なので、その言葉を受け入れることは、
偏見をもっている人となんら変わらない考え方ではないかと思うわけです。
それでは、男性の被害者が
相談し辛い原因を何も変えていないとも思ってしまいます。
「逆DV」というものがあるのではなく、「DV」です。
男女とも、被害に遭っている人の苦しみは、みな同じです。
最近は、相談窓口の名所も変更しつつありますが、まだまだ男性の窓口が
少ないです。
以前、男性相談窓口に、相談したときも少し戸惑われていましたので
もっと本当の意味で理解ある窓口が増えて欲しいなぁと思いました。
もちろん、
男性被害者への理解が全くない状況で「逆DV」という言葉が生まれ、
その表現によって男性被害者もいることが広く認知されるのはいい事だと
思っています。
ですが、
問題は“DVであることに注目してもらいたい”そういう気持ちがあります。
長くなりましたが、「逆DV」という言葉の使い方について、
このブログを御覧くださっている皆さまに、再度ご検討、
ご理解いただきたく今回書かせてもらいました。
いつも温かいメッセージや、応援の意味でのお気に入り登録があることに
心より感謝しています。ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いします。
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差し替えます・・。
TVタイトル見た時から気にはなっていました。
私でも違和感があったのでちひろさんも感じてるだろうなとは。
世間ではやはりそのようなイメージなのですね。
ちひろさんのサポートをしながら、
「逆DV」という言葉を世間から消していく「啓蒙啓発」をしていかないといけないなと思いました。
2008/6/13(金) 午前 10:05
【6/11(水) 午後 11:39さん】
いつも気に掛けてくださり、ありがとうございます。
おっしゃる通りですね。なぜでしょうね…
2008/6/16(月) 午前 9:41
【6/12(木) 午前 8:24さん】
コメントありがとうございます。
その通りだと思います。私も、同じように考えました。
一緒のように残念と言ってくださり、ホッとしました。
取り急ぎではない、きちんとしたコメントでしたよ。ありがとうございます。
2008/6/16(月) 午前 9:44
【6/12(木) 午後 6:36さん】
コメントありがとうございます。
見てくださったのですね。嬉しいです。
やっぱり、うーんですよね…
いつも賛同くださり心強いですよ!
2008/6/16(月) 午前 9:45
【CSWさん】
差し替えコメント、ありがとうございます。
私も違和感ありましたよ。
TV局の人からも、最初から「逆DVについて」と言われていたので
放送で書かれたら困るなぁーと思って、言い換えのお願いをしていました。
そうしたら理解くださったので安心していたのですが…
香山さんの認識なのでしょうか。。。“逆”が付いていましたね。
私のサポート本当に嬉しいです。ありがとう!
2008/6/16(月) 午前 9:49
こんにちは、ちひろさん。
TBさせて頂きました。
どうぞ宜しくお願い致します。
2008/6/16(月) 午前 11:19
お久しぶりです。先日の放送を見逃してしまいました。ごめんね<m(__)m>
ちかこさんのところで読んで、「あっ!」と思いました。自分の中の認識が・・・そうなんですよね。
配偶者間のもので男性、女性は限定されていないんですよね。
理解しなおさないといけないです。
これ・・・転載して良いですか?
2008/6/16(月) 午後 0:27
【千加子さん】
TBありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします。
今から、そちらお伺いします。
2008/6/16(月) 午後 0:53
【ふじこさん】
お久しぶりです。深夜の放送だったので、見逃しちゃいますよね。
大丈夫ですよ。べつのブログで放送の様子を動画しています。
URLもし必要であれば、そちらへお持ちしますね。
仰るように限定されていないですよね。
確かに男性の腕力は強いけれど、精神的な面もふくめて公的機関は
男性でも女性でも被害者になり得ると考えていただきたいと、いつも
思っているんですけどね。
転載、ありがとうございます。大丈夫ですよ!
2008/6/16(月) 午後 0:56
転載していきますね^^
2008/6/16(月) 午後 1:01
【ふじこさん】
ありがとうございます。よろしくお願いします。
2008/6/16(月) 午後 1:10
「逆」という言葉、他にもよく使いますよね。逆セクハラ、逆玉、逆ナン....。一般的な男女の図を逆にした形、という意味なんでしょうが、言葉としてはおかしいですよね。「女教師」「女医」「女子アナ」にだけ「女」がつくとかも同様。
日本の社会の固定観念の根強さを表すものだと思います。
2008/6/17(火) 午後 3:33 [ Daman ]
【Damanさん】
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、“逆”を付けて意味を持たせている言葉が多いですね。
Damanさんのコメントで気が付きましたが、確かに「女教師」や「女医」
「女子アナ」…これらも考えてみれば違和感ありますね。
そうなると、ようやく変わりつつあるのが“保母さん→保育士”や
“看護婦→看護師”なんでしょうね。
最近、知ったことですが“母子手帳→親子手帳”になりましたね。
いろいろな意味で、男女差別をなくしているのでしょうね。
そうしたなかで、“逆DV”も言葉として通じないですね。
2008/6/23(月) 午後 2:57
【6/24(火) 午前 9:40さん】
いえいえ。こちらこそありがとうございます。
そうですよね。逆DVという言葉に悲しい思いをしますね。
2008/6/27(金) 午前 9:48
男性被害者を預かっていたからという理由で、今回、全国女性シェルターネットに加入を断られました。(こちらから入れて欲しいといったのではなく、何度も入って欲しいと言われて、申請書を出したのに)しかも、加入していない団体が、分科会を持つことはできないと、岡山での大会も、分科会の担当を単独ではなく他の団体名が、名前だけ入ってきました。こんな、ばかなことがあっていいのでしょうか?このことは、近いうちにアップしようと思っていますが…
2008/12/13(土) 午前 3:45 [ aia*m*sse ]
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
それは酷い話ですね…そこの団体、本当にDV被害者を救う団体と
感じられない冷たいことですね。
“男女平等”というだけで、女性のみ救っているように思ってしまいます。
アップされたらコメントしますね。
2008/12/14(日) 午後 11:12