|
東京九段、靖国神社近くの千代田区三番町に小さな事務所があります。ここが地理教育研究会の事務局のある地理教育研究所です。ここを発信基地として、地理教育研究会は活動しています。地理教育研究会の略称は、地教研です。地教研は、市民に開かれた地理教育を目指しています。研究テーマは、「子どもとともに地域に学ぶ地理教育」です。地理教育研究会というと、学校の先生だけの集まりのように思われます、確かに小・中・高・大学の先生が多いのですが、最近では魅力に惹かれて、大学生・一般の女性の参加も増えています。
地教研が発足したのは1957年です。それ以来毎年夏、研究大会を開いてきました。2006年には鹿児島市で第45回研究大会が開かれました。2年に1回の割合で、海外研修旅行を行っています。地教研の海外研修旅行は、他のツアーでは行けない所に行き、新しい発見があると評判です。アンデス3か国の旅では、ティティカカ湖のタキーレ島やボリビアのサンファンの日本人移住地などを訪問しました。アルメニア旅行ではナゴルノカラバフに行きました。ブラジル旅行ではカラジャス鉄山や、トメアスーの日本人移住地を訪問しました。
各地には研究サークルがあります。北海道、東京、埼玉、神奈川、静岡、名古屋、島根、岡山などでは研究例会が開かれています。
東京地教研の魅力は町歩きです。浅草・赤坂・六本木等、古い街・新しい街を歩きます。もう一つの魅力は民族と食文化です。アルメニア料理「トルマ」、ブルガリア料理「バニツァ」、鯨の竜田揚など一緒に作って食べませんか。
さて学校5日制が始まり、新しい学習指導要領が始まりました。教育内容の削減、学力低下など様々な問題が山積している現状ですが、地理教育研究会では、研究プロジェクト、サークル例会、研究大会などでこの問題に取り組んでいます。機関誌『地理教育』は特集を組んで報告しています。12年ぶりに『第4版 授業のための日本地理』と『第4版 授業のための世界地理』(ともに古今書院)が発行されました。
いろいろな研究課題に対して、ベテラン講師の出前を承ります。どうぞ、地理教育研究会で一緒に学びましょう。ホームページは、ここ(http://www.geocities.jp/chikyouken/index.html)。
|