ネパール旅行記 その3 助産所
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村観光はそこそこにして、アカシさんの努力の賜物を見に。 右半分緑のヘルススポットは、アカシさんが来る前からあったものだそう。 いわゆる診療所です。 そして左半分の青い方が、『アカシさんが作った』助産所。 建物の基礎からペンキ塗りまで、彼が率いたプロジェクト。 アカシさんの直筆ブログは、トラックバック先の地球の歩き方特派員ブログでも見られます。 お友達ながら、自慢したくなるくらいすごいです!!! (↑私になんか自慢されたくないっていわれるかも。(笑)) チャパコットにはショベルカーやブルドーザーもないから、もちろん手作業。 私も高校時代に、『人生は何事も経験だ』ということで、3日限定の土木作業のバイトをしたことがあるけど、正直言って、毎日爆睡できました。(笑) まったく土木知識がないところから数ヶ月も建物を自分の手で立て続ける。 ただただ凄いという言葉だけです。 地域ぐるみで保健の意識を高めるために作られた施設。 この助産所も、普通はこんなド田舎なので、自宅出産が行われていて、出産後のケアが行われないがために感染症が発生してしまう現状を改善するためです。 ネパールの田舎で自宅出産・・・ 考えただけで鳥肌が立ってしまうくらい。 きっと包丁でへその緒切ったりしちゃってるんじゃ・・・ そりぁ、出産後に病気にかかって死んじゃったりするのも、大いにありえる。 うん、うん、納得です。 助産所には山間の村からも妊婦さんが担がれてくるんだと。 妊婦さんと一緒にいろんな付き添いも。 ネパールは男尊女卑の世界なので、男の子が生まれるとみんな大喜び、女の子が生まれると泣いちゃうお母さんもいるんだって。 女の子がお嫁に行くときは、大金やいろんな物をつけて『お嫁にもらってもらう』ので、女の子はお金がかかる存在。 男女の産みわけができる時代だったら、きっとネパールは男だらけになっちゃうよっ!! (笑) 助産所ができてから、私が訪れたときまで、合計5件の出産、双子が1組の6人の赤ちゃんが取り上げられたそう。 きっと今は、その数も増えているはず。 だけどここは入院施設ではないため、驚いたことに出産後3時間ほどの休憩の後、担架で男衆に担がれてみんな自宅へ帰るんだそう。 ひぇぇ〜!!! たった3時間休んで家に帰れって言われたら、「もうちょっと休ませてぇ〜。」って言いたくなっちゃうな。 (↑まだ出産未経験な私ですが、妄想は行き先知らず・・・) 緑の診療所には、あらゆる人がやってきます。 妊婦さんも検診に来ます。 診察・出産を行う分娩室と、出産後の妊婦さん(んんっ?出産後は妊婦さんって言わないよねぇ??)が休む休憩室が、青い助産所の中にあります。 使い分けがされてるんですね。 もちろん出産後の、赤ちゃんの検診も。 赤ちゃんを抱いた若いお母さんが3人連れでやってきました。 日本と同じように、まずは体重測定!! どうやって測るのかと思ったら・・・ えぇぇぇ〜〜〜〜!!!! またまた驚きのネパール流赤ちゃん体重測定。 秤につる下げた赤ちゃん用ハーネスに、すっぽり赤ちゃんを入れてしまいました!!!! これじゃ、まるで麻袋に入った穀物と同じじゃん!! でも、赤ちゃん、やっぱりかわいいね。 治療や健康に当たるのは、ネパール人のシスター2人。 シスターとは看護婦さんも保健婦さんもかねている人。 私がいる間にもけが人が2人やってきました。 一人はけっこう深い切り傷。 何針も縫うような小手術だったようです。 若い方のシスターは、この日は2歳の息子連れでポカラから出勤してきていました。 手術中、私はこのちびっ子のベビーシッターを。 もちろん私はネパール語が話せないし、彼も日本語がわかる分けないから、私たちのコミュニケーションは、擬音語の連続。(笑) 言葉が通じなくても、ベビーシッターはできるんですっ!!!! はじめのうちは、動物を見たり水遊びをしたりしていたんだけど、そのうち眠くなってきたのが、グズグズ。 おんぶして、スロヴェニアの野良仕事&酒飲みの歌をゆっくり歌って散歩してたら、知らないうちに寝てました。 あの子、まさか私が酒飲みの歌を歌ってたなんて、想像もしてないだろなぁ〜。(笑) もう一人は、11歳の顔面大やけどの男の子。 圧力鍋の蒸気が顔にかかって、水ぶくれができてしまっていました。 ただ、彼のお父さんは飲んだくれで仕事をまったくせず、お母さんが一人で農作業をしたり家計を支えているという家庭。 なんだか、日本にもありそうだなぁ・・・ 少年のやけどは、村の診療所では手に負えず、ポカラの病院へ行かなければならないくらいだったのですが、一家にはそんなお金もない。 お母さんは病院に子供を連れて行く時間もないので、やけどの少年に芝刈りをさせようとしたり、やけどしたのは少年が悪いんだって言ってみたり、「こんな子死んじゃえばいいんだ。」なんていう言葉も。 後から話していた内容を聞いた私も、悲しくなってしまいました。 村では子供は労働力でしかなくて、『産めよ増やせよ』で愛情なんてないんだなって。 私のおじいちゃんも10人兄弟でしたが、日本も昔はこうだったんでしょうか・・・ 結局、アカシさんが交通費を出して、病院まで私たちとシスターも一緒についていきました。 それでも、そんな悲しい子供たちばかりではありませんでした。 楽しそうに、おままごとをする女の子たちを目撃! 手前の子の手元には、ミニガスコンロも!!! どこの国の子も、遊び方は同じなんだぁ。 女の子はお人形とかおままごととか、男の子は車や戦士モノに興味をもったり。 コンピュータゲームで遊んだり、DVDやテレビをひっきりなしに見ている子供たちは、果たしてこうやって遊べるんだろうか?? 私が脇でカメラを向けていると、ちらりと振り返っただけで、かなり遊びに没頭。 唯一、向こうのほうにいた赤ちゃんが、「ナマステェ〜」ってやってくれました。 子供が多い村ならではのこんな光景も。 心が和みます。
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ネパールの子は人なつっこいですね。
デジカメで写真を撮って、画像を見せてやると大喜びします。
2010/3/6(土) 午前 6:29
私も何度撮った写真を見せてあげたことか・・・
ただ、写真を撮ると、チョコレートやキャンディーをねだってくる子供がよくいました。一度キャンディーをあげましたが、私の目の前でキャンディーを口に入れ、ゴミをポイ!ショックでした。ゴミだらけのネパール。田舎の道端に落ちているゴミの中には、日本語の書かれた飴のゴミもよくありました。キャンディを子供にあげる=ネパールを汚す。これを悟ってからは、決してキャンディをあげることはしませんでした。
2010/3/6(土) 午前 7:02 [ chinatsu78n ]
ヒマ吉も、初めての訪ネの時には子供にキャンディーをやりました。
しかし、物や食べものをねだるのは観光客の多い地域の子で、観光客があまり訪れない村の子は決してねだることをしないことに気がつきました。観光客が子供を卑しくしているのです。
以来、子供にはモノはやらず、写真を見せたりオカリナを吹いてやったりして喜ばすことにしています。
2010/3/6(土) 午前 9:36
私はそこまで機転がきかず、ひたすら無視するだけでした。悪い気がして仕方なかったけれど、でも観光くらいしか産業がないネパールにくる観光客が不快な思いをするのも・・・ 私自身ゴミが多くて、すごく不快でしたもん。というか、残念でした。
2010/3/11(木) 午前 6:52 [ chinatsu78n ]