治癒の水でお腹を下す
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セルビア・・・ クロアチアみたいにローマ時代の遺跡が残ったりとか綺麗な町並みがあったりするわけじゃなくて、表面的には、その面白さを見つけ出すのは結構難しい。 食べ物やナイトライフを楽しむにはいいかもしれないけど、食べ物も肉ばかりで、2日目には飽き始める。(笑) だけど!! 細かいところをさぐると、奥が深い。 特に、今でも昔の栄光を忘れられない大セルビア帝国主義を掲げれる人たちの話を聞いていると、まるで彼らの目から見たセルビアと、私達の客観的な目から見たセルビアのふたつが存在することに気づく。 彼らの頭の中は、ユーゴ前の時代から時が止まっているみたいです。 ところで、ベオグラードのカレメグダン要塞の中に、聖ぺトカ教会という、小さなセルビア正教の教会があります。 ここでは昔から、顔を洗うと病気が治るという治癒の水が湧いている泉があるんだと。 泉の水には、第1次世界大戦前に枯れて、大戦後にまた湧き始めたという、なんとも奇跡的なストーリー展開も! 教会内にはおばちゃんがいて、こんなペットボトルにつめられた水を配って(?)くれます。 水がタダなのか有料なのかわからず、おばちゃんに聞いてみると、 「上の教会で入場料払ったなら、持って行っていいわよ。」 さすがに入場料払ってないとも言えず、神様の宿る教会でネコババも怖いので、寄付金箱にお金を入れて1本もらいました。 そしておばちゃんが、勧めてくれたのは、コップに入れられたこの水。 私の前に来た人たちも、ありがたそうに飲んでました。 でも、おばちゃん、誰かが飲んだ後のコップを洗いもせずに、バケツにいっぱい汲まれた『聖なる水』を柄杓でジャバジャバとまたコップへ。 ちょっとヤバイんじゃないかと思ったけど、みんなも飲んでるし、私も一応旧ユーゴ圏にすんでるし、この水はなんとかイケそうな気がしてました。 それに、42度のうだりそうな外気温の中にいては、水分に目が眩んでしまって、つい手を出さずにはいられずに。 でも、甘かった・・・ まんまと夜にはお腹を下しました。 便秘解消にはなりましたが、ちょっと勢い良すぎて・・・(苦笑) 『赤玉はらぐすり』のお世話になりました。 セルビアの水は、スロヴェニアの水と違ったねぇ・・・。 |




