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近年、女子アナウンサーがタレント化しつつあるといわれている。元々女子アナウンサーはどちらかといえば男性アナウンサーのアシスタントという印象が強く、NHKのアナウンサーでも殆どはニュースのナレーション読みぐらいしかなかったといわれていたが、フジテレビの古くは石毛恭子さんや酒井ゆきえさんといった「ママとあそぼう!ピンポンパン」の司会をきっかけに、女子アナウンサーをアイドル化しようとする風潮が高まった。
その後、山村美智子(現・山村美智)さんが、「オレたちひょうきん族」のレギュラーとして出演して以後、女子アナを看板にしてどんどん番組やPRに起用し、この頃から女子アナのタレント化が本格的に進むようになった。今、フジテレビでは深夜に新人アナウンサーを起用した番組を放送させており、そこから巣立ったアナウンサーの生野陽子さん、中野美奈子さんを始め、殆どのニュース・ワイドショーでは女性アナウンサーが欠かさず登場する。その中には元女優の平井理央さん(「すぽると!」担当)もいる。
ところが近年、美人過ぎる「アナウンサータレント(略してアナタレ)」集団として セント・フォースの台頭が目立つようになってきた。チーム・セント・フォースの魅力として挙げられるのが、地方都市の放送局出身の女子アナウンサーが全国区としてブレークしていること、そして最近はいわゆる局アナ出身ではない、完全フリーの形で、アナウンスだけでなくモデル・女優などで活躍するメンバーも増えつつある。また最近はスポーツ選手のマネジメントにも進出し、潮田怜子選手(オグジオのシオさん)が、日本ユニシスの社員を掛け持ちしながら、講演やテレビ出演活動においてはセント・フォースとマネジメントを結んでいる。
なぜ、今チーム・セント・フォースなのか。
まず、チーム・セント・フォースの知名度を飛躍的に高めたのは、今やアナタレの代表格とされている 中田有紀(あき)さんである。
中田さんは元々青森放送のニュースキャスターをしていたが、セント・フォース移籍後は、日本テレビの早朝の情報番組のニュースキャスターでまじめにニュースの原稿を読むかと思いきや、NHKのバラエティー「サラリーマンNEO」ではコントの役柄でもニュースキャスターをしたりするどころか、あるときは受付嬢、またあるときはスケバンOL、更にはキルビル風女性社員をこなすなど、「演技派アナタレ」という印象を決定付けた。これがきっかけ?で他局ではバラドル並みに活躍するなど、注目されるようになった。
まいちゃんは、小学生の頃から女子体大付属の学校でエスカレーター方式で進学するエリートスポーツウーマンだった。中でも水泳ではジュニアオリンピック入賞、ゴルフでも小学生大会で入賞するなどの腕前で、その健康美が注目を集め 2006年には東レの水着キャンペーンガールとなった。更に書道家「山岸彩周(さいしゅう)」としても活躍しており、 毎日新聞主催の書道展に23歳以下の賞を受賞するなど、その活躍から「才色兼備」ならぬ「彩色兼備」なタレントとして注目されている。
2009年から出演したNHKのBS「Jリーグタイム」の司会で、日本のサッカー界をサッカーキャスターとして熱くした。僕は勝手に「NHKサッカー応援団長」と命名させていただいているが、その熱烈応援振りはまさに「応援団長」そのもの。その結果が現在担当している「サタデー・サンデースポーツ」の司会という大役を担うきっかけにもなった。NHKのキャスターとしては異例の雑誌グラビア登場など、マスコミが注目を集め、また放送を重ねるごとにエスカレートする「ヴィジュアル系」の色濃さも定評がある。
小林さんは、元TBSアナウンサーの麻耶さんの実妹というよりも、今は市川海老蔵氏の夫人という印象が強いだろう。元々はフジテレビの週末情報番組「めざましどようび」(めざましテレビの姉妹編。実際めざましシリーズでも高樹千佳子さんや皆藤愛子(かいとう・あいこ)さん、杉崎美香さん(信越放送出身)といったセント・フォースのタレントさんが出演しており、出世番組の一つとされてる)でキャスターを務めたことがきっかけでデビューしたが、キャスターというよりも女優という枠での活躍で大いに目立った存在感を作り出したという感じがある。
現在は海老蔵氏の奥さん(梨園の妻)としての活動に重きを置いているため、見れるとしたらコマーシャルぐらいであるが、見た目は本当にお嬢さん気質があり、キャスター・女優をうまく両立できる存在のある方かなって思ったりする。
そして、ミス日本という日本を代表する美人コンテストで、今年のグランプリを勝ち取ったまりえちゃん。現役女子大生のまりえちゃんは得意な英語を活かし、ミス日本受賞後アカデミー賞の現地取材を担当し、その模様はWOWOWでも放送された。
今春からは日本テレビの日曜日の情報ワイドショー「シューイチ」でお天気キャスターとして本格的に全国デビューをしている。お天気にまつわる薀蓄を英語を交えて説明しながら天気を伝えるまりえちゃん。同じセント・フォースでは 相沢礼子さんも2003年にミス日本を受賞しているということもあり、得意な英語を武器に国際派タレントとしての期待も名高くなりそうかなと思う。ジャーナリストはもとより、女優としてもかなり国際的な活躍が出来そうな気もする。
八田ちゃんもここ最近、セント・フォースの売れっ子タレントになった。日本を代表する最難関・東大の大学院生として幅広く活躍する傍ら、その豊富な知識をふんだんに生かした活躍で、司会・キャスターの仕事が多いセント・フォースのタレントでは珍しい?ほどの、コメンテーターやゲストパネリストとしての出演が非常に多い。
特にクイズ番組の出演の回答者としての出演も多く、東大現役大学院生らしく、その正解率は誇れるものがあり、自らが著した教育書「今日からできる! 東大脳の育て方」もベストセラーになるなど、才能豊富である。
このような「美人過ぎるアナタレ軍団」の活躍は、単にテレビのキャスター・コメンテーターの分野どころか、この「チーム・セント・フォース」の選抜メンバーの出演するCMも増えつつある。AKB48ほど大きくはないが存在感を引き出し、商品価値を高めようという狙いも伺える。
例えば、セガのJリーグチームを作ることを目的としたシミュレーションゲームソフト「サカつく」には皆藤さん、八田ちゃんがチームの秘書役、伊藤友里(ゆり)ちゃんや大沢亜季子さんがあるチームのサポーター、まいちゃんはテレビのスポーツキャスターという設定でそれぞれ実名登場した。
去年のポーラ化粧品のCMでは元から麻央さんがイメージキャラクターだったのだが、あるニュース番組のキャスターという設定でまいちゃん、松本あゆ美さん、八田ちゃん、ちかちゃん、大石恵姉御、杉崎さんを加え7人が大挙登場したり、サントリー缶コーヒーではそのポーラのCMでも人気のあったまいちゃん、あゆみさん、ちかちゃんがお天気お姉さんになって登場したり。
最近放送を開始した 貝印レザーというかみそりのCMでも、杉崎さんをメインにあゆみさん、八田ちゃん、ちかちゃん、そしてこちらも今後活躍が期待できそうなお嬢様系タレントの美馬怜子さんが「女子アナと青年男性の合コン」という設定で登場するなど、その美人過ぎるというコンセプトにふさわしい「チーム・セント・フォース」の登用で、商品力も高める原動力になっている感じがする。
美人過ぎる「アナタレ」集団。次に席巻するとしたら、ドラマ進出だろうか。「第2の小林麻央さん」を育てようとなれば、まいちゃんや八田ちゃん、それと先ほど触れたまりえちゃんがかなり期待できそう。まいちゃんは東レのキャンギャル時代にNHKの時代劇などにちょい役であるが女優として出演したことがあるので、主演級を張ってもおかしくないと思う。八田ちゃん、まりえちゃんもその才色兼備さを生かすには女優業の進出も期待したいと思っている。あと、歌って踊れるキャスターが登場しても面白いかもしれない。AKB48はメンバーの所属事務所が異なっているので、現在AKBのメンバーで将来アナウンサー・タレント・コメンテーターをしたいと思っている人、あるいは過去のメンバーでもいいから、歌って踊れて、レポートが出来るキャラクターがあっても魅力のある存在が生まれるのではないだろうか。
これからもチーム・セント・フォースから大変目が離せない。
あぁー、コミュビジを広めようと何人かのセント・フォースのタレントさんにお手紙している僕もお呼ばれがかかったらなぁ…(笑い)
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